2017年12月13日

全日本2歳優駿の予想

軽馬場でレコードを出しただけの
ルヴァンスレーヴはそんなに強い?
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国内の2歳ダート最強馬を決める全日本2歳優駿。このレースは、芝のレースなら朝日杯フューチュリティステークスのようなもの。2歳チャンピオン決定戦らしく、成長力が重要ポイント。近走で凡退が続いて成長力にやや疑問符がつく成績の馬は、苦戦している傾向にあります。つまり、高い能力を持ち、近走成績も良い勢いのある馬を狙うのが基本です。

実際に過去10年の連対馬20頭中、17頭が前走3着以内の馬でした。2008年にナサニエルが前走5着から、2012年にジェネラルグラントが前走5着から、2013年にスザクが前走6着からこのレースで2着に巻き返しています。しかし、この3頭の前走は、北海道2歳優駿か兵庫ジュニアグランプリのどちらかに出走していました。

また、ナサニエルこそ前々走で5着に負けていますが……。


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2017年12月09日

本日の見所(中日新聞杯)

2017年 中日新聞杯
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中日新聞杯が行われる中京芝2000mは、スタートしてから約1080m地点までゆったりと坂を上って行くコース。前半で坂を上って後半で坂を下るコースなのでペースが上がりずらいのが特徴。この時期の中京開催は、夏とは違って通年時計が掛かりこの開催の前に洋芝がオーバーシードされるため)、力のいる馬場ではありますが、それでも逃げ、先行馬がやや有利になるはず。

しかも、今年は逃げ馬がロードヴァンドール、気性面から逃げたい馬がタイセイサミットのみ。先行勢こそ揃っていますが、それらが極端なほど内枠に入ったことで、隊列がすぐに形成されるはず。逆に言うと、外枠の先行〜中団の馬たちは、内に入り込むのが厳しくなりました。外枠の好位勢は、多少強かろうが、ハンデが軽かろうがバシバシ消し、内枠の先行馬を本命◎にすれば、より的中に近づけるでしょう。

最初は、先行勢が内と外に散ったら、難解のレースになると見ていましたが、内枠に偏ったことで、予想をまとめる上では楽になりました。明日は、香港国際競争があるので、体力温存、今日はこの辺で(''◇'')ゞ。
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2017年12月06日

クイーン賞の予想

前走JBCレディスクラシックの3着以内の馬優勢も…
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牝馬限定のダートグレードでは唯一、ハンデ戦で行われるクイーン賞。前走JBCクラシックの上位馬が優先出走してくるレースですが、ハンデを背負わされることを嫌って出走して来ないことも少なくありません。また、JBCクラシックの優勝馬は2014‐2015年のサンビスタのように、牡馬相手のチャンピオンズCに出走することも多く、この隙にこれまで牝馬限定の交流重賞の出走枠に入れなかった馬が、新規参戦してくることも多いです。

また、このレースは、ハンデ戦でありながら1番人気が断然。過去10年では…。


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2017年12月02日

本日の見所(ステイヤーズSなど)

2017年 チャレンジC、ステイヤーズS
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●チャレンジC

今年は、近年のチャレンジCのように、年末の阪神Cへの出走が危ぶまれるスプリント路線組やマイル路線組が出走していないと思っていたら、施行距離が阪神芝1800m→阪神芝2000mに変わっていたという…。

以前、この時期の阪神では別定で鳴尾記念が行われていましたが、5年前にハンデ戦芝1800mのチャレンジCに変更。さらに今年から別定の芝2000m。目まぐるしく施行条件が変わるこのレースは、一体、どこへ向かってチャレンジするのだろうか? きっと昨年まで、この時期に施行されていた金鯱賞の代用レース。つまりは、有馬記念の前哨戦のようなもの。

しかし、これまでのチャレンジCと変わらないのは、一年でもっとも時計の掛かる阪神芝コースで行われるということ(この開催の前に洋芝がオーバーシードされるため)。ただし、最初のコーナーまでの距離が約665mととても長い阪神芝1800mから、スタート直後に坂を上ってすぐに(約365mと芝1800mの約半分で)最初のコーナーを迎える阪神芝2000mに変わったことで、逃げ、先行馬でもチャンスが巡ってくるでしょう。

阪神芝1800m施行時は、力のいる馬場の上に、隊列形成が最初のコーナーまで長引くことが多く、淀みないペースが発生。差し、追い込み馬の独壇場でした。しかし、阪神芝2000mならば力のいる馬場でも前半ペースが上がりづらいので、前が簡単には崩れないはず。今回のメンバーにおいて、トップクラスの逃げ、先行馬ならば、差し、追い込み馬と互角に戦えるでしょう。

また、今回は逃げ馬のプリメラアスールが、「前走で(マイネルミラノに)捲られてリズムが乱れたので、平均ペースぐらいで行って、後続に脚を使わせたい」とコメントしていますから、前半5F59秒台‐後半5F59秒台くらいでまとめてくる可能性が高いでしょう。それくらいのペースならば、より脚質による大きな有利不利はありません。強い馬が勝つというスタンスで予想を組み立てれば、的中に近づけます。


●ステイヤーズS

日本最長距離戦のステイヤーズS。天皇賞(春)などのG1では、やや能力が足りない長距離馬にとって、最終目標となるのがG2のこの舞台です。当然、重要なのは、芝3000m級の距離実績。過去10年の優勝馬10頭中6頭が、芝3000m以上での重賞連対実績がありました。該当馬は、2009年のフォゲッタブル、2011年マイネルキッツ、2012年トウカイトリック、2013年-2014年デスペラード、2016年アルバート。ちなみに2着馬は5頭、3着馬は4頭が前記項目に該当しています。

しかし、距離3000mを超えるレースは、国内ならばステイヤーズS以外に、万葉S、ダイヤモンドS、阪神大賞典、天皇賞(春)、菊花賞と、そう多くはありません。また、前記したレースの勝ち馬は、まず、上位人気に支持されるし、人気を裏切ることもあります。そこで個人的には芝3000m以上を未経験の隠れステイヤータイプを狙うことをお勧めします。

よくある穴パターンは、2008年の勝ち馬エアジパング(6番人気)、2010年の勝ち馬コスモヘレノス(5番人気)、2011年の2着馬イグアス(6番人気)などのように、デビューから距離を伸ばしてPP指数を上昇させたタイプ。2009年に13番人気で2着に入線し、波乱の立役者となったゴールデンメインも、近走、距離が短いところを使われて凡退続きでしたが、もともとは距離を伸ばして指数を上昇させた馬でした。

今年は、一昨年、昨年とこのレースを2連覇したアルバートと、昨年のダイヤモンドSの2着馬で遡れば天皇賞(春)で連対実績もあるフェイムゲームが断然の上位人気に支持されています。しかし、一角を崩すとすれば、やっぱり隠れステイヤータイプでしょう。芝2400m、芝2600mで結果を出して来たジリジリ型の馬は、要注意です。
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2017年11月25日

本日の見所(京都2歳S)

2017年 京都2歳S
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重賞としては今年が4度目。しかし、オープン特別として開催された期間が長く、ファンには馴染みが深い京都2歳S。しかし、ただ格が上くなっただけで、オープン時代とそれほどメンバーが替わらない気が…。

いや、むしろ、オープン特別時代のほうが、暮れのクラシック登龍門・ラジオNIKKEI杯2歳Sの前哨戦の意味合いを持っていたため、全体的にメンバー質が高いものがありました。後のクラシックで活躍したヴィクトワールピサやエピファネイアが優勝したこともあったほど。

今年も、新馬戦で後の札幌2歳S優勝馬ロックディスタウンに完敗したタイムフライヤーや新馬戦で先週の東京2歳S・2着のルーカスに完敗したマイハートビートが上位気に支持されるメンバー構成。確かに前記2頭ともキャリアを積んで、その後の上昇力を見せられていますが、このレベルならば1戦1勝馬にもチャンスが巡ってくるでしょう。

ただ、前走・新馬戦組も強烈に強い勝ち方をした馬がいないのも確か。デビュー2戦目でどこまで上昇力を見せられるかは未知数なので、やはり本命馬は、2歳重賞では断然有利なキャリアが豊富な馬を本命にするのが得策でしょう。キャリアを5戦以上も要して頭打ち気味ならばともかく、今回がキャリア3戦目、4戦目ならば、まだ伸びしろがあります。
posted by 山崎エリカ at 10:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 今週の見所

2017年11月23日

浦和記念の予想

ジャパンダートダービーのレベルは?
ヒガシウィルウィンの取り扱いが予想のポイント
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暮れの大一番、東京大賞典へ向けての前哨戦となる浦和記念。この時期は、中央ではチャンピオンズCが行われ、中央のトップクラスはそちらに出走するために、G2としては中央勢が手薄。このため南関東のトップクラスが、ここを狙って出走してきます。

過去10年の優勝馬を見ても、2009年ブルーラッド、2011年ボランタス、2014年サミットストーン、2015年ハッピースプリントと地方勢が4勝を挙げ、2着も地方勢が6度も入線しています。近年のダートグレードは中央勢が圧倒的。特に古馬の中距離路線は中央勢が席巻する中で、地方馬のこの活躍は驚異的なレベル。

実は、南関東を始めとする地方勢がここを大目標にするのには、もうひとつの理由があります。今年こそ既にG1・ジャパンダートダービーを制したヒガシウィルウィンの『NRAグランプリ』(地方競馬全国協会が主催)年度代表馬が確定的ですが、例年は、地方のG1馬が不在のため、G2のここを勝てば年度代表馬に選出される可能性が高いからです。

それでは中央馬も含めて、どのような馬がこのレースで勝ち負けしているのかというと…。


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ウマニティ@競馬好き飲み会

急きょ参戦することになりました
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ジャパンCの前日ということで悩んでいたのですが、今週11月25日(土)の19時〜行われるウマニティ@競馬好き飲み会に参加することが先週決定しました。

南関東の船橋からは、中野省吾騎手、仲野光馬騎手の「Wナカノ」が、川崎からは、山崎誠士騎手&裕也調教師兄弟、大井からは千田洋騎手が参加します。浦和は残念ながら、騎手会の旅行で参加ナシです( ノД`)シクシク…。


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なかしょーは、もし騎手になれなかったら「お菓子を作って、お菓子の国に住んでいた」と語る不思議ちゃん。彼と話すと植物が生い茂る森で新種の生物に遭遇したような気分になれます。噂によると絵画が相当うまく、多くの人は彼を「アーティスト」あるいは「天才」と表現しますが、私の中では『となりのトトロ』です。初めて会ったときは、「あゝ、トトロをみつけてしまった」と思いました(笑)。

仲野光馬騎手は、私の本命◎が彼と一致すると穴馬でも勝ち負けになるのー。先週のマイルCSもペルシアンナイトも「これしかないよねー」ってLINEでやり取りしていたら勝ちました。ここでは綴りませんが、競馬観がとても面白い人。もし、ジャパンCの本命馬が一緒なら、軍資金アップだね(∩´∀`)∩ワーイ。

また、山崎裕也調教師とは、今年のセレクトセールの帰りに飲みました。中央から転入してきた馬を走らせる工夫、試行錯誤の話がとても面白かったです。ていうか、このパターンの山崎厩舎の転厩馬は走る、走らないがほぼわかっちゃいました。感覚ではなく、理詰めなので(笑)。また、蹄鉄が一番発展している米国では、今どういうものを使っているのかや日本の蹄鉄の問題点も教えてもらいました。興味がある方は、直接、本人に聞くことをオススメします!

山崎誠士騎手や千田洋騎手とは話したことがないので、今回話してみるつもり。今、競馬で点でしか見えていないものが、誰かと話したことで一本の線で綺麗に繋がって、理論として構築されるってことがあるじゃない。知識が知力に替わる瞬間ってやつ。知識はクイズ王を目指すならばともかく、社会を生き抜くには実用的ではないけれど、知力はものすごい戦力になります。

知力の高い人――。総じてそのタイプが人生の勝者ではないでしょうか。あえてオーバーに表現すれば、競馬に限らず、パーティーや飲み会はコミュニケーション作りだけではなく、人生の勝者になるためにあるんだなぁ〜と思う今日この頃です。まだ少し残チケットがあるようなので、予定のない方は、競馬好き飲み会に参加して下さい♪


前回のウマニティ10周年パ―ティーの写真。

“ウマジョ”に拘りはないけど、会場にいる女子だけで撮ってみました!
ともみんは、わずか半年くらいでママか!?

umajyo.jpg


「一緒に写真撮ろう」と言いながら、スマホを出さない岡村信将プロ。
あの〜、普通さ。写真を求めたほうがスマホ出すよね?
時々、意味わかんない!(笑)。

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posted by 山崎エリカ at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | お知らせ

2017年11月21日

兵庫ジュニアグランプリの予想

JRA唯一の2勝馬に死角あり!
ここは高配当GETのチャンスか?
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お知らせするのを忘れていました(''◇'')ゞ。


今週のダートグレードは、全日本2歳優駿の前哨戦、兵庫ジュニアグランプリ。2歳最初のG3・エーデルワイス賞は、過去10年で地方馬が5勝2着10回と優勢。次のG3・北海道2歳優駿も地方馬が4勝2着4回と中央馬とほぼ五分五分。(2008 年〜2017年終了現在) しかし、3度目の兵庫ジュニアグランプリとなると、過去10年で地方馬が3勝2着3回と中央馬との逆転現象が起こります。

なぜ、このタイミングで逆転現象が起こるのかというと、JRAでは秋になるとダートの500万下が行われるようになり、中央勢もある程度のキャリアを積むことが出来るからです。キャリアを何戦も積んで大きな上積みが見込めない地方馬と、キャリアの浅い時点で2勝した中央馬の対戦図式になれば、後者に軍配が上がることがほとんど。競走馬はデビューしてから5戦目くらいまではレースに慣れて大きな上昇を見せるものだからです。


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2017年11月18日

本日の見所(東京スポーツ杯2歳S)

東京スポーツ杯2歳Sの予想
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将来のG1馬を多く輩出している重賞、東京スポーツ杯2歳S。今年は、新馬戦ではメンバー最速の上がり3F32秒6の末脚でのヘブンリーバローズ(次走・未勝利戦を圧勝)とのマッチレースを制し、次走の野路菊Sでは重馬場でも強烈な末脚を駆使して突き抜けた大注目のワグネリアンが出走して来ます。

このワグネリアンが恐れられて、今年の東京スポーツ杯2歳Sは7頭立てと寂しいメンバー構成になったわけですが、しかし、それほどの馬でも取りこぼすことがあるのが競馬。一昨年もワグネリアンと同じローテーション、同じように末脚を生かす競馬で勝ち上がってきた1番人気馬ロスカボスが、馬群に沈んだことがありました。

なぜかというと、小頭数11頭立てゆえにペースが落ちつきすぎて、勝ちに行く競馬をしたからです。デビューから末脚を生かす競馬しかやってこなかったロスカボスにとって先行したことが苦しかったと同時に、馬脚を現す結果となりました。確かにワグネリアンはロスカボスよりも高いPP指数で勝ち上がって来た馬ですが、ロスカボスの二の舞にならないという保証はどこにあるのか?

また、モーリスの全弟ということで2番人気に支持されているルーカスも新馬戦のPP指数、内容も悪くはないのですが、ラスト2F11秒4‐11秒7と最後に減速している点がやや不安。確かに札幌の終盤で時計を要したことを考えると、及第点以上の馬という評価になりますが、今回のメンバーが相手となると、過信していいものなのか?

そんなこんなで、ここは人気薄の馬からの一発を狙います。一発を狙うというよりは、配当が高いだけでもっとも安全策を取ったつもりです。ワグネリアンとの組み合わせは、ワイドで厚く、他馬が2着以内に入ってくれたら、高配当という形で攻撃を仕掛けることにしました。
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2017年11月11日

本日の見所(デイリー杯2歳Sなど)

2017年 武蔵野S、デイリー杯2歳S
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●武蔵野S

チャンピオンズCの前哨戦、武蔵野Sが行われる東京ダ1600mは、差し馬有利の舞台です。2コーナー奥の芝からスタートするため、スピードがある馬ほど加速がつく上に、最初の3コーナーまで約640mと長いので、逃げ馬は3-4コーナーまで息を入れられません。

例年の武蔵野Sならば、前半4F46秒台前半だと、まず、差し、追い込みが決まるし、そのペースで逃げ、先行策から粘れたならばその馬はG1級。一昨年のこのレースを前半4F46秒1のペースで先行策から粘った、2着タガノトーネール、3着モーニンは相当に強いと思ったのですが、3着モーニンは昨年フェブラリーSの覇者となり、タガノトーネールは昨年のこのレースを優勝した後、お星さまになりました。

昨年のこのレースのタガノトーネールは、重馬場で前半4F46秒6とペースはそこまで上がらなかったけれど、内枠のドリームキラリを行かせて番手から。3-4コーナーで息を入れたくなるところを我慢してドリームキラリに並びかけて、4コーナー先頭から押し切った内容がけっこう強くて、当然、指数も十分。今年のフェブラリーSで狙いたいと思っていただけに、宝物を失ってしまった気分です。

さて、今年はというと、確たる逃げ馬不在。スタートが速いほうではありませんが、外枠のほうが芝の部分を長く走れるためにモーニンが逃げるか、内枠からアキトクレッセントやサンライズソアが逃げるかといったところ。

モーニンの場合は、揉まれ弱いから逃げているところがあるので、外枠の今回は無理させない可能性もあります。しかし、前に競り掛けて行く候補馬がブラゾンドゥリス、ピエネロと手薄なので、前半4F46秒台前半までペースが上がるようには感じません。

逆に逃げ馬の不在よって、逃げ、先行馬にもチャンスが転がって来ました。しかし、今回と同じ東京ダ1600mののユニコーンSやフェブラリーSでも前が失速している年がとても多いように、前半4F47秒台まで遅くならないと逃げ、先行馬が楽ではないもの。

武蔵野Sの過去10年でも前半4F47秒以上ペースが遅かったことが3度ありますが、その3年はジャパンCダート(現チャンピオンズC)が阪神ダ1800mへと舞台を移し、それに伴って京都ダ1800mのみやこSが創設された2010年から2012年の3年間。

当初、陣営は、同じ距離を経験させておいたほうが有利と考えたようで、その頃は、そいういうコメントをやたらと目にしました。しかし、後にそれが意味をなさない行為と理解したようで、その後は武蔵野Sのレベルが上昇しています。

2010-2012年は、上がり馬対決の凡戦でしたので、そこまで遅くなっただけ。G1上位馬や重賞ウイナーが出走する今回で、そこまでペースが落ちるようには感じません。そこまで緩み切る前に、どの馬かが早め先頭を狙ってくるでしょう。よって、差し馬を本命にするのがべストのはず。


●デイリー杯2歳S

朝日杯フューチュリティSの前哨戦となるデイリー杯2歳S。このレースが行われる京都芝外1600mは、脚質による大きな有利不利がないのが特徴。このコースは、2コーナー奥のポケットからのスタートになるので、最初の3コーナーまでの距離が約712mと長いく、逃げ、先行馬が不利のように感じるかもしれません。

しかし、前半3F目くらいから徐々に坂を上って行くため、そこまで前半ペースが上がり切らず、平均ペースくらいで収まることがしばしば。ペースが上がり切らないので、逃げ、先行馬でも残れるという構成になっています。波乱模様の安田記念に対して、マイルCSが本命サイドの決着になることが多いのも、このためでしょう。

ただし、デイリー杯2歳Sは、まだ体力がついてない2歳馬同士の対決。体力のついていない馬がある程度行き切ったとしても、ハイペースには容易に持ち込めません。例えるなら、軽自動車でぶっ飛ばしているようなものです。

それに逃げ、先行馬に騎乗する騎手の意識として、3歳になるとある程度行かせてみようとするのですが、2歳馬だと無理させたくないので、抑え気味に行こうとします。素質馬ならば、折り合いを教えたいというのもあるでしょう。つまり、2歳戦であるうちは、逃げ、先行馬が不利なコースだったとしても、それらから馬券を買う作戦もありです。

問題は、年明けの3歳戦です。ある程度行かせた結果が…失速、大失速という荒れ方をします。そこで落ちこぼれなかった馬が、昨年のこのレースの2着馬ボンネルヴィーソみたいに、重賞やG1でも活躍できるのです。まあ、多くの馬は落ちこぼれますけれども、そういう馬でもここで狙えないこともないということです。逆に差し、追い込み馬を狙うのであれば、将来性がある馬でないと厳しいでしょう。

一昨年のエアスピネルのように、将来性のある馬(新馬戦を高指数勝ちした馬)が先行馬であれば理想ですが、そういう馬は滅多に出走してきません。狙い方は、大きく分けて2パターン。やや能力の足りない逃げ、先行馬を狙うか、今回で差す型になる素質馬を狙うか…

ちなみに今回1番人気のフロンティアは、新馬戦、新潟2歳Sともに、超絶スローペースを逃げ、番手でレースを進めて優勝した馬。ペースが上がった場合に、落ちこぼれる可能性も秘めている馬です。新潟2歳Sの優勝馬がペースが上がって全く対応できないということもないはずですが、過信も禁物。それよりも前走の新潟2歳Sがけっこうハイレベルでしたので、そこを激走した直後になるのが、余力の面でマイナス。

さらに先週の京都は、直線で外に出していないと苦戦していたので、2番枠が不安。先週の日曜日の長岡京Sで、対抗にした1番枠のサロニカも直線で外に出そうとしたものの、内に閉じ込められて6着まで失速していることを考えると、今回、最悪な枠番を引いたとも言えるでしょう。私の印は頑張って○、▲でもいいかなぁ〜と考えています。
posted by 山崎エリカ at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所