2017年01月13日

明日の見所(愛知杯)

2017年 愛知杯
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重賞ウイナー不在の愛知杯。昨年よりターコイズSが重賞に格上げされ、愛知杯が1月に行われるようになってから、本当にメンバーが揃わなくなりました。近年、牝馬のトップクラスの馬は、エリザベス女王杯から有馬記念に向かうことが多く、また、マイルCSを目指した馬は、暮れのターコイズSに出走するからでしょう。

また、重賞で2着実績があるシャルールやヒルノマテーラあたりがハンデ設定の基準馬なのか(?)、出走馬15頭中、ハンデ51s以下の馬が7頭もいる組み合わせ。実に大混戦模様です。

その上で雪も降るとなると、ますます予想が難しくなりますが、昨年の暮れの中京開催は、開幕週が超高速馬場。開催が進むにつれて徐々に時計が掛かって行きましたが、それでも全体的に見れば高速馬場でした。さらに何が何でも逃げたい馬が不在の牝馬限定戦となると、ペースがスローになることが多く、Bコース替わりとなると、内々、前々有利が濃厚と見ています。できれば午前中のレースで様子見したいところですが、愛知杯当日は、7レースまで芝のレースがないという事実…。
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2017年01月08日

本日の見所(シンザン記念など)

2017年 フェアリーS、シンザン記念
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●フェアリーS

関東圏では数少ない3歳牝馬の重賞。桜花賞と同距離でありながら、阪神ジュベナイルFが終わった直後の一戦ということもあって、トップクラスの参戦は稀。遅れてデビューした大物は、ここではなくシンザン記念に出走することも理由のひとつでしょう。とにかく2勝馬の参戦は、ほとんどありません。

例年、ほぼ500万下レベルのメンバー構成。500万下を勝てる能力があれば通用することが多いですが、今年は新馬戦で素質の一端を見せた馬が1頭出走してきています。それがここを突き抜けて圧勝なら、この先のクラシックで通用する可能性もあるでしょう。

また、このレースが行われる中山外回りの芝1600mは、スタート地点が高低差5.3mの最高地点となる1コーナー横のポケット。そこから2コーナーまで緩やかに坂を下って、向こう正面で約4.5mの坂を駆け下りるコースです。この坂は、レースの3-4F地点。ここで息を入れるか入れないか、加速がつくかつかないかで、スローペースかハイペースかの明暗が分かれることが多いです。

この時期の3歳馬は体力がないので、坂で仕掛けて行かない馬が多く、結果として前残りになるケースがしばしば。これまでも2013年のクラウンロゼ(10番人気)、2015年のノットフォーマル(11番人気)、、2016年のビービーバーレル(3番人気)など、逃げ馬が穴を開けてきました。(未勝利戦が圧勝のビービーバーレルは順当だったかもしれませんが)

ただ、今年は逃げ馬ツヅクがスローペースで逃げ切れなければ、ハイペースで逃げてみる江田照騎手なので、極端なスローペースは考えにくいものもあります。雨が降ればなおさらでしょう。平均ペースよりの流れで、意外と紛れなく素質や実力どおりに決まると見ていますが果たして? 馬券を絞るために、すでに底を見せているような実績馬は切り捨て、実は素質がありそう、成長力がありそうという馬を積極的に狙いたいレースです。


●シンザン記念

先日の京都金杯の決着タイムは、1分32秒8の例年どおりの好タイムでしたが、上り3Fが35秒2も要したように、この時期の京都としては時計を要しています。その上でさらにひと雨降る(降ってる?)となると、京都らしい決め手勝負は期待できないでしょう。

もともと京都外回り芝1600mは、ちょうど中間地点に坂を挟む形となり、物理的にここでペース調整が起こるため、極端なスローペースは発生しづらい舞台ですが、前走で芝1200mを逃げ切ったメイショウゾンビを始めとする、前走短距離組が多く出走してくるとなると、けっこうペースが上がりそうです。

主軸は、自然とオーバーペースに巻き込まれることなく、好位で競馬をすることが出来る、マイル組か芝1800mで前々で立ち回って結果を出して来た馬ではないでしょうか。能力の断層がはっきりと出ているレースなので、本命馬を間違えずにしっかり当てたいレースです。
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2017年01月05日

本日の見所(金杯)

2017年 金杯
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●中山金杯

中山金杯が行われる中山芝2000mは、4コーナー過ぎからスタートして、ゴール手前から1-2コーナーの中間地点まで坂を上って行くため、序盤はスローペースになることが多いコースです。しかし、上級条件になると、2コーナーから向こう上面にかけての下り坂(4F目)でペースが上がることも少なくありません。また、下り坂でペースが上がらない場合には、後続勢が最後の直線が短いことを意識して向こう上面(ラスト5F目)で位置を上げてくることが多いので、中山金杯はいずれにしてもトリッキー。

昨年のように高速馬場であれば、単純なスローペースになる場合もありますが、基本的に二段階加速戦かロングスパート戦。消耗度の高いレースになることが多く、基本的に強い馬が勝ちます。それは過去10年を見ても、軽ハンデ馬が苦戦していることが証明しています。2007年にハンデ53sのシャドウゲイトが勝利したこともありましたが、この馬は後のシンガポール空港国際C(G1)を勝つなど、時計の掛かる馬場で強烈な強さを見せていた馬です。

つまり、中山金杯はPP指数の能力値が高いか、最高値が高い馬を狙うべきレース。それらを打ち破ることがあるとすれば、明け4歳馬の成長力ということになります。条件を満たした馬を狙うといいでしょう。


●京都金杯

京都の開幕週、Cコースで行われる京都金杯は、高速馬場で行われることが多く、内々、前々有利になることが多いです。ただ、今年は昨秋の京都開催が時計を要していたので、そのあたりがどうでるか…。

ただ、京都の開幕週ならば字面上は平均ペースでも実質はスローペース。中山金杯とは打って変わって、加速力が問われることが多いレースです。このため、2012年・アスカトップレディ・3着(10番人気)、2013年・ヤマニンウィスカー・3着(7番人気)、2015年・マイネルメリエンダ・3着(7番人気)などの軽ハンデ馬が、勝てずとも波乱の立役者になっていることが多いです。

他の傾向としては、2011年にシルポートが7番人気で逃げ切り、2013年にはヤマニンウィスカーが7番人気で逃げて3着と、逃げ馬が穴を開けています。遡れば2006年に6番人気で勝利したビッグプラネットも逃げ馬でした。

競馬は強い馬が勝つのが基本ですが、軽ハンデ馬や逃げ馬はあまり人気にならないので、このあたりは穴で馬券に仕込む価値はあるでしょう。逆に内枠有利が通説の京都(特に芝1600m)は、内枠が過剰人気になるので、馬券妙味はあまりありません。

あくまでも馬場の内側が悪化して使用されるCコースなので、大衆の意に反して意外と内が伸びない場合もあります。個人的に昨年13番人気のテイエムタイホーを本命にしたように、Cコースの外枠狙いは好きですが、あくまでも強ければが条件。また、内枠が断然有利な年もあるので、このあたりは前半のレースを見てから判断したいです。
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2016年12月25日

本日の見所(ホープフルS)

2016年 ホープフルS
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2年前にラジオNIKKEI杯2歳Sを引き継ぐ形で創設されたG2のホープフルS。1着馬の賞金が6700万円(昨年まで6500万円)も用意されているというのに、例年、メンバーが手薄。これは朝日杯フーチュリティSが、枠順による有利不利のない阪神で行われるようになったことも影響しているでしょう。

近年、クラシック候補は、朝日杯フーチュリティSを積極的に出走してくるようになり、朝日杯フーチュリティSのレベルアップとともにホープフルSは手薄。今年もフェイクっぽい馬たちが集いました。

例えば、断然1番人気のレイデオロ。葉牡丹賞で4コーナー10番手からゴボウ抜きした末脚から、下馬評では怪物のように取り扱われています。確かに素晴らしい馬体の持ち主で、自分のPOGの所有馬でもありますが、個人的には葉牡丹賞の内容で、クラシックは絶望的に感じました。エンジン点火が遅く、要所で動けない――。動けない馬に仕掛けが遅いルメール騎手だから、余計にズブさを見せている感じがします。

昨年のこの時期の中山であれば、問答無用に消しでしたが、今年は昨年以上に時計が掛かっているというのは、この馬を後押しする材料でしょう。ただ、個人的にはあまりペースが上がりそうもないメンバー構成だけに、差し損ねに期待してみたいです。3着以下に敗れれば、高い配当が見込めるでしょう。
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2016年12月17日

本日の見所(ターコイズS)

2016年 ターコイズS
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昨年からは重賞に格上げされたターコイズS。同時に、一昨年までこの時期に行われていた愛知杯が1月に繰り下げられ、出走馬の質はかつての愛知杯レベルです。マイル戦ですが、前走芝2000mの秋華賞組や福島記念組が多数参戦し、対戦図式は中距離路線馬vsマイル路線組。逃げ候補が多い一戦ですが、それらが中距離路線馬ばかりなので、そこまでペースが速くなることはなさそうです。

また、この舞台の中山芝1600mは、最初の2コーナーまでの距離が約240mと短く、急コーナーなので内枠が断然有利のコース。2コーナーで内々を確保しないと、ずっと外々を回らなければならない円状のコースだけに、平均ペースを想定するならば、内枠先行馬が有利です。よって、馬券は前を中心に馬券を組み立ててみました。

逃げ馬不在の昨年は4F48秒4のスローペースで流れて前が残りましたが、今年は何が逃げるにしても47秒台半ばではないでしょうか。それくらいのペースならば、メンバー的に見ても前が踏ん張れるでしょう。
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2016年12月10日

本日の見所(チャレンジC)

チャレンジカップ
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チャレンジCが阪神芝1800mのハンデ戦で行われるようになって今年で5年目。このレースは、例年、中長距離路線馬のみならず、登録馬ラッシュの再来週の阪神Cへの出走が危ぶまれる短距離路線組やマイル路線組が出走してくるため、それらがペースを引き上げて淀みないペースになることが多いのが特徴です。

しかし、今年は短距離路線組やマイル路線組の出走頭数こそ例年のように多いですが、有力視されている馬は、差し、追い込み馬ばかり。差し、追い込み馬が坂の下りでスピードに乗せて、ラスト約1Fの坂をそれほど減速せずに上って来られる阪神コースだけに、極端に前が残るようにも思えませんが、ペース的な観点から先行馬にもチャンスがありそうです。

ハンデ戦らしく、PP指数の『能力値』が拮抗したレースですが、前記の前提で予想を組み立てたら、わりと点数が絞れました。なかなかの高配当も期待できるでしょう。
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2016年12月03日

本日の見所(ステイヤーズSなど)

2016年 ステイヤーズS、金鯱賞
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●ステイヤーズS

最長距離戦のステイヤーズS。天皇賞(春)などのG1では、やや能力が足りないステイヤーにとって、最終目標となるのがG2のこの舞台です。当然、重要なのは、芝3000m級の距離実績。過去10年の勝ち馬10頭中6頭に芝3000m以上での連対実績がありました。対象馬は、2006年のアイポッパー、2009年のフォゲッタブル、2011年マイネルキッツ、2012年トウカイトリック、2013年-2014年デスペラード。ちなみに2〜3着馬は各4頭です。

しかし、距離3000mを超えるレースは、国内ならばステイヤーズS以外に、万葉S、ダイヤモンドS、阪神大賞典、天皇賞(春)、菊花賞と、そう多くはありません。また、前記したレースの勝ち馬は、まず、上位人気に支持されるし、人気を裏切ることもあります。そこで個人的には芝3000m以上を未経験の隠れステイヤータイプを狙うことをお勧めします。

よくある穴パターンは、2008年の勝ち馬エアジパング(6番人気)、2010年の勝ち馬コスモヘレノス(5番人気)、2011年の2着馬イグアス(6番人気)などのように、デビューから距離を伸ばしてPP指数を上昇させたタイプ。2009年に13番人気で2着に入線し、波乱の立役者となったゴールデンメインも、近走、距離が短いところを使われて凡退続きでしたが、もともとは距離を伸ばして指数を上昇させた馬でした。


●金鯱賞

暮れの中京開幕日に行われる金鯱賞。新装オープン後の中京は国内屈指のタフな馬場で、開幕日でも高速馬場になることは、まず、ありません。ただ、金鯱賞が行われる中京芝2000mは、坂を上って下るコースであること、スタートして約314mで最初の1コーナーを向かえるため、並びが落ち着きやすく、それほどペースが上がりません。

また、今回の出走メンバーを見ても、逃げ馬がリアファルとスズカデヴィアスぐらいで、この2頭ともに陣営が逃げない可能性があることを示唆するコメントを出しています。リアファルは長期ブランク明けによるスタミナ面の不安、スズカデヴィアスはいといろな競馬を試したいと思っているというもの。互いに「お先にどうぞ」の競馬になる可能性もあるでしょう。

よって、平均よりもスローペースよりの想定で予想を組み立てます。強い馬であれば、どんな展開でも来れますが、有利なのは、前に行ける馬か、瞬発力のある馬です。また、スローペースよりの流れになると、騎手の位置取りや動き出しがポイントになるので、この辺りも少し、予想ファクターとして加えて見てもいいでしょう。
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2016年11月26日

本日の見所(京都2歳S)

京都2歳ステークス
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今年はレーヌミノルの小倉2歳S圧勝に始まり、アルテミスSでは良馬場という表記以上に重い馬場を、ラストまで加速しながらリスグラシュー、フローレスマジックがワン、ツーを決めるなど、牝馬がとても強い勝ち方をしてきました。デイリー杯2歳Sも勝ったのは牝馬のジューヌエコールだし、下級条件ではソウルスターリング、アドマイヤミヤビも強い勝ち方をしました。

対して牡馬はだらしなく、これまで1頭たりとも強い勝ち方をしていません。先週の東京スポーツ杯2歳Sも「そろそろ大物が現れるかしら?」と楽しみにしていたのに、勝ち馬プレスジャーニーはラスト1Fで失速して、2着、3着馬にクビ差、クビ+ハナ差まで迫られる始末。当然、PP指数はそれほど高くありません。断続的に雨が降り、やや時計の掛かる馬場状態だったことを考慮しても、強くはあるけれど、超大物ではないことを裏付けてしまったことは確かです。

このままでは来年の牡馬クラシック戦線が危ぶまれ、もしかするとワンアンドオンリーがダービーを制した年よりもレベルが低くなる可能性もあります。このまま牝馬に席巻されっぱなしという状況下は、後の競馬が盛り上がらなくなるので(古馬相手に3歳牡馬がこてんぱんにやられる姿をあまり見たくない)、東京スポーツ杯2歳S以上に素質馬が揃ったこのレースでは、そろそろ大物誕生に期待したいところです。

ここはメンバー中で「能力値」「最高値」ともに一番高い馬に◎で!


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2016年11月19日

本日の見所(東京スポーツ杯2歳S)

2016年 東京スポーツ杯2歳S
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東京スポーツ杯2歳Sが行われる東京芝1800mは、1コーナーと2コーナーの間からスタートして、すぐに緩やかに2コーナーのカーブを曲がり、直線を向いてすぐに坂を上って行くコース。このため前半と中盤のペースが上がらず、上級条件では4コーナーから、下級条件では4コーナーを過ぎたあたりからスパートしていくことが多いです。下級条件ほど昨年のこのレースのように、極限の瞬発力比べになります。(昨年の勝ち馬スマートオーディンの上り3Fは32秒9)

しかし、東京は雨が降り続いて、現在は稍重。東京スポーツ杯2歳Sが行われる頃には不良馬場になる可能性は十分。今年は、トラスト率いるマイネル軍団が逃げ馬のマイネルエパティカを用意して参戦して来ました。このマイネルバティカはおそらく、なるべく上り勝負にしたくないトラストのラビット役ですが、結果的にそこまで必要がなかったのではないでしょうか。

東京スポーツ杯2歳Sは、前半、中盤スローからのラスト2F戦が定番ですが、今年は小頭数10頭立てでも、極端に瞬発力が問われるレースになりそうもありません。基本的には総合力(能力勝負)。決め手特化型の馬は、割り引いて考えたほうが良さそうです。


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2016年11月12日

本日の見所(デイリー杯2歳S)

2015年 武蔵野S、デイリー杯2歳S
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●武蔵野S

チャンピオンズCの前哨戦、武蔵野Sが行われる東京ダ1600mは、差し馬有利の舞台です。東京ダ1600mは、2コーナー奥の芝のポケット地点からスタート。最初の3コーナーまでは約640mもあります。これにより序盤の加速がつくし、さらに長い直線を緩やかな下り坂を下りながらになるので、逃げ馬がペースコントロールするのがとても難しいのです。

馬場状態にもよりますが、全体的には重賞で前半4F46秒台前半だと、まず、差し、追い込みが決まるし、前半4F46秒台後半で逃げ、先行策から押し切れれば、G1級でしょう。実際に2009年のワンダーアキュートも、前半4F46秒6のペースで逃げ切って将来G1馬になりました。昨年のモーニンも前半4F46秒1のペースで先行策から3着に粘る強い内容で、今年フェブラリーSの覇者となりました。

土曜日の東京は、金曜日の雨で不良馬場の様相。それでもドリムーキラリ、タガノトネール、モーニンと逃げ馬がそれなりに揃ったとなると、前半4F46秒台が濃厚。今年のフェブラリーSとやや似た流れで、差し馬優勢の決着となるでしょう。しかし、フェブラリーSの勝ち馬モーニンは、休養明けで日本テレビ盃を勝利した反動が懸念される上に、前が厳しい流れが予想されるとなると、全幅の信頼は置けないでしょう。本命馬は差し馬から選びたいレースです。


●デイリー杯2歳S

デイリー杯2歳Sと言えば、朝日杯フーチュリティSの前哨戦ですが、2戦2勝の牝馬ディーパワンサやジューヌエコールが先週のファンタジーSには出走せず、こちらに出走してきました。サトノダイヤモンドの半妹リナーテもこちらに出走です。先週の京王杯2歳Sのレーヌミノルもそうでしたが、今年、牝馬のトップクラスが牡馬相手に挑んでくるケースが目立ちます。それだけ牝馬の層が厚いということなのでしょう。

前売りオッズを見て、まず、最初に思ったのはリナーテが想定よりも全然、人気がないということ。勝ちタイムが平凡だからでしょうか?

リナーテの新馬戦は、5F目までペースが上がらない超絶スローのラスト2F戦。ラスト2Fでも11秒3-11秒1と伸びて素質の一端は見せているものの、ラスト3F最速は他馬に譲ってしまったし、2着馬ともう少し着差が欲しかったというのが本音。外枠で前に壁が置けずにガツンと掛かったにしても、もう一段上のスピードを見せて欲しかった。高いレベルで残念!

ただ、レース選択の帝王・須貝調教師らしく(個人的に須貝厩舎は、レース選択の上手さで一流になったと思ている)、例年、前が残るか、決め手ある馬が勝つかになるファンタジーSよりも、総合力が要求されるこちらに出走してきたのはさすがと言ったところです。

正直に言えば、けっこう難しいレースかなあ?
posted by 山崎エリカ at 02:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所