2017年04月01日

本日の見所(ダービー卿CT)

2017年 ダービー卿CT
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昨年、このレースで1番人気に支持されたキャンベルジュニアは、1番枠から完全に押し出される形で逃げて8着失速。本来、逃げ馬ではない馬が逃げるとどうなるか(?)を証明してくれた一戦でした。今年は、昨年よりもやや地力を強化しての一戦。しかし、休養明けの前走・幕張Sでやや速い流れを正攻法の競馬で完勝し、自己ベストのPP指数をマークした後の一戦となると…。

また、今週からBコース使用ですが、雨の影響を受けて馬場悪化の傾向。先週よりも馬場高速化の傾向には行かないでしょう。しかし、何が何でも逃げるという馬もいないので、平均ペースくらいで決着するのではないでしょうか。時計が掛かることで、瞬発力だけでは勝てないという、ほぼ能力どおりに決着しそうです。
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2017年03月25日

本日の見所(日経賞など)

2017年 毎日杯、日経賞
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●毎日杯

きさらぎ賞で大本命を背負って、2着に敗れたサトノアーサーが皐月賞直行ではなく、毎日杯から皐月賞を目指します。本来、皐月賞直行の予定を切り替えてここに出走することにしたのは、皐月賞トライアルで新興勢力が次々と権利をGETしたことにより、皐月賞出走が危うくなってしまったからでしょう。

現時点で皐月賞出走の賞金順で16位ですから、仮に毎日杯の1着、2着馬が皐月賞に出走するとしてもギリギリで出走できそうですが、若葉Sでも新興勢力が権利を獲った場合を想定して、事前に目標を切り替えたのでしょう。この先の皐月賞はともかく、ここは本気仕上げのはず。

また、世間ではきさらぎ賞は、前有利の流れを、サトノアーサーが差し損なったという評価ですが、私の評価は「前を深追いし過ぎて末脚が不発した」です。きさらぎ賞当日は、早朝から雨が降り、時計の掛かる馬場状態。それを考慮すれば、見た目以上に前が厳しい流れでした。そうでなければ、先バテしたタガノアシュラやプラチナヴォイス弥生賞やスプリングSで皐月賞出走権を手に入れるはずもないし、逃げて殿負けのタガノアシュラも次走のすみれSで2着に巻き返すはずもありません。

サトノアーサーは、デビュー2戦目で上がり3F32秒7も鬼脚を繰り出して突き抜けて圧勝したほどの高素材の馬。それを考えれば、ここは勝ち負けになると見ていますが、ここからは相手を絞る必要があります。サトノアーサーは断然の人気馬ですが、かねてからピンポイント条件で狙いたいと思っていた馬の条件が揃い、さらに人気もないので、意外と美味しいレースかもしれません。


●日経賞

有馬記念と同じ中山芝2500mで行われる日経賞。中山芝2500mと言えば、アップダウンの激しいコースの長距離戦のため、スローペースが発生しやすい舞台。しかし、同じスローペースでも下級条件は単調なスローペースになることが多いのに対して、上級条件は中山の短い直線を考慮して仕掛けのタイミングが早くなります。

差し、追い込み馬は、向こう正面の下り坂である程度勢いに乗せて、3-4コーナーの外から位置を押し上げてくる傾向があるため、前も早仕掛けをして、スタミナが問われるレースになることがしばしば。日経賞の過去10年でも単調なスローペースになったのは、ゴールドアクターが有馬記念でクビ差まで迫られたサウンズオブアースに先に行かせようとした昨年くらいでしょう。

昨年は、ゴールドアクターとサウンズオブアースのハナの譲り合いで、本来は逃げ馬ではないディサイファがハナへ行く形。これによって、前半5F64秒8(公式発表による)という、G2戦としては異次元ともいえるスローペースが発生しました。トップクラスが相手となると実はスタミナが足りないゴールドアクターの弱点を理解した上で、常にハナへ行かないこと、プレッシャーを掛けられても動かないことを選択している鞍上の吉田隼騎手にとっては、してやったりのペースでした。

今年も昨年の再現のようなレースになるかというと、昨年とは異なり多頭数で先行馬も揃っていることや、ヤマカツライデンが逃げることを想定する厳しいのではないでしょうか。ましてゴールドアクターは、前走の有馬記念で向こう正面でサトノダイヤモンドが上って来ても、無理させずに自分のペースを貫いての3着と、能力を出し切った後(自己ベストのPP指数をマークした後)の始動戦。取りこぼしがあっても何ら不思議ではありません。

しかし、一昨年のグランプリホースを負かせるほど能力がある馬というのもそう多くはありません。負かすまでを考えるとしたら、新興勢力の4歳勢くらいでしょう。場合によっては、4歳馬の上位独占があるかもしれません。私自身はそういう競馬に期待して予想を組み立てる予定です。
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2017年03月20日

本日の見所(フラワーC)

2017年 フラワーC
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フラワーCといえば、桜花賞トライアルのチューリップ賞やフィリーズレビューよりも地味な重賞というイメージがありますが、今年は無敗のファンディーナが花を添える形。一気に華やかさが増しました。

ファンディーナは新馬戦で逃げて2着に9馬身、3着馬に11馬身も差をつけて圧勝。しかし、相手が水準以下のレベルで競馬になっていなかった(レースの駆け引きが行われていなかった)ので、逃げ馬なのか、差し馬なのか、正体不明。ファンの方から「クラシックで通用するのか?」と問われても「もう一戦見てみたい」としか答えられずにいました。

しかし、2戦目のつばき賞では、タガノアスワドが単騎どスローで逃げて、直線では逃げ馬との差は4-5馬身。そこからじわっと伸びて、ラスト1Fでは2馬身あった差を一気に詰めて、結果1馬身4分の3差で楽勝しました。この馬が使った上り3Fタイムは、2位タイの2着馬タガノアスワドよりも0.8秒速い33秒0。

2連続開催の京都最終日で時計を要していたことを考えると、この馬の決め手はかなり優秀なものでしょう。ペースが上がったときにその脚が引き出せるかはともかく、素材という意味ではクラシック級です。

今回は重賞でこれまでよりも速い流れが想定されますが、昨日のスプリングSのウインブライトのように距離損が多くなりがちな中山芝1800mの外枠から追走して、もう一度前走のような末脚が引き出せるのか? これがフラワーCの一番の見どころになります。
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2017年03月19日

本日の見所(阪神大賞典など)

2017年 スプリングS、阪神大賞典
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●スプリングS

皐月賞トライアルの弥生賞も、本日の若葉Sも指数上の平凡な決着に終わりました。当然、今回スプリングS出走のエトルディーニュが2着だった共同通信杯も平凡です。しかし、今回のスプリングSは、前記したレースよりも実績馬や500万下を高指数で勝ち上がった馬たちが集いました。

さらに、朝日杯フューチュリティSの上位2頭は始動戦ですが、500万下を高指数で勝った馬には権利がないという状況下。おそらくこれまでのこの世代の牡馬クラシック路線の重賞の中で、最高指数が出るのではないでしょうか。500万下を高指数で勝ち上がり、ここで権利を取らなければ先がないという馬に期待したいレースです。

案外とここから皐月賞の勝ち馬とまでは言いませんが、上位入線馬が誕生するかもしれません。弥生賞の勝ち馬カデナが勝つというストーリーではあまりにも皐月賞が凡戦で面白くないので、個人的には新星誕生に期待したいです。


●阪神大賞典

阪神大賞典は、サトノダイヤモンドvsシュヴァルグランの一騎打ちムード。確かに、シュヴァルグランは一昨年のこのレースの覇者ではあるけれど、「本当にそうなのか?」と思ってしまいます。

なぜなら、この2頭が対決した有馬記念。有馬記念では5F通過60秒8のスローペースを意識して、サトノダイヤモンドが向こう上面から動いて3番手まで位置を上げて行きましたが、それをワンテンポ仕掛けを遅らせて追い駆けたシュヴァルグランはというと…スタミナが尽きて直線ではヤマカツエースやミッキークインに差される結果となりました。

当然、シュヴァルグランは、早仕掛けをしなければもっと上の着順が狙えていたはずですが、早仕掛けで押し切るサトノダイヤモンドと、早仕掛けで返り打ちに遭うシュヴァルグランとでは、一段階能力差があるとは思いませんか?

サトノダイヤモンドは、陣営が春の目標は天皇賞一本に絞っているだけのことはあって、本質はステイヤー。どこからでも動けるスタミナがあります。負かそうとして深追いし過ぎれば、有馬記念のシュヴァルグランのような結果になりかねないでしょう。大敗することを嫌うシュヴァルグランの福永騎手は、おそらく2着でいいやとサトノダイヤモンドを追い駆け過ぎない、差しに徹する選択をしてくると見ていますが…その場合は、本当に2着か、3着くらいです(笑)。

サトノダイヤモンドに一矢を報いるとしたら、有馬記念でキタサンブラックを危うく差し損ねそうになったように、前々で立ち回る馬ということになるでしょうか。
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2017年03月17日

明日の見所(ファルコンS)

2017年 ファルコンS
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中京競馬場が新装オープンして5年目。ファルコンSが芝1400mで行われるようになってからの逃げ馬の着順はと言うと、2012年エクセルシオール・17着、2013年カシノランナウェイ・14着、2014年ネロ・8着、2015年セカンドテーブル・9着、2016年ミスキララ・13着とことごとく馬群に沈んでいます。(全てフルゲート18頭立て)

過去5年のレースラップはと言うと、2012年34秒8-36秒8、2013年34秒9-35秒5、2014年33秒0秒-36秒3、2015年34秒4-36秒9、そして2016年は極悪馬場だったこともあり、前半3F33秒3-後半3F39秒7。2013年こそ馬場状態も良く、1〜3番人気馬が差し、追い込み馬だったために前半のペースがそれほど上がらず、逃げ馬がもっと強ければがんばれていました。

しかし、それ以外の年は、前後半のペース落差が2.0秒を越える前傾ラップで、逃げ、先行勢が粘るのは厳しい状況。特にネロとシゲルカガが競り合って、前半33秒0まで押し上げた2014年や、新馬戦2着以来の芝で未知数のミスキララが行けるだけ行く競馬で前半3F33秒3(不良馬場)で通過した2016年は、逃げ馬が失速するしかないようなペースでした。

ファルコンSは、全体的な傾向として、逃げ、先行馬が苦戦。その一番大きな理由は、中京芝1400mという舞台が、スタートして約120mほど坂を上って、そこから4コーナー過ぎまで一気に坂を下って行くコースであること(スピードのある馬ほど、加速がつきやすい)。さらに逃げ、番手馬などが、経験を重ねてこれまでよりも体力がついてきたため、もっと行かせてみたい騎手心理が働くことや、揉まれるのを嫌うなどの理由もあります。

今年は、今年は福島2歳SやクリスマスローズSが時計の要する馬場で行われて、そこで逃げた馬や番手馬が大失速したこともあり、ことごとく休養させたり、ダート路線に行ったりしたので、例年のこのレースよりも逃げ、先行馬が手薄です。(めげずにこの路線を歩んでいるのは、クリスマスローズS・9着→かささぎ賞・3着→萌黄賞・1着のショウナンマッシブくらい) それでもこの舞台で未知数な3歳馬の対決である以上、例年の傾向どおり34秒台くらいの速い流れになるのではないでしょうか。中京は高速馬場ということを考慮すると、あまり後方すぎると届かない可能性もありますが、本命馬には、好位から差せる馬を据えたいところです。
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2017年03月14日

黒船賞の予想

ハナへ行くのはどっちだ?
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高知では唯一のグレードレースとなる黒船賞。黒船賞は2008年に高知競馬の経営逼迫で休止したこともありましたが、2009年以降は賞金を減額しながらも、無事に行われています。しかし、現在行われている他G3と比べて、高知ばかりが取り立てて賞金が安いわけでもないので、「メンバーが揃わないのでは?」という心配はご無用。むしろ、地方で行われる前年のJBCスプリント以来の短距離の別定重賞ということもあり、実績馬が「待ってました!」とばかりにここに出走してくることが多いです。

これまでにも昨年、このレースを圧勝したダノンレジェンドのように、数多くの前年のJBCスプリントの連対馬が出走してきました。JBCスプリントは、唯一の短距離G1であり、最高峰レース。そこで勝ち負けした馬が、このレースで通用しないはずもありませんが…過去10年では【6・2・0・1】という期待を裏切らない好成績でした。



ハナはニシケンモノノフか、グレイスフルリープか? ニシケンモノノフは芝スタートからスピードに乗せて行くタイプなので、グレイスフルリープがハナのような気がしています。いずれにしてもペースが上がりそうな気がしているので、別の馬を本命にしてみました。

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2017年03月10日

明日の見所(金鯱賞)

017年 金鯱賞
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今年からG1に昇格した大阪杯の前哨戦として生まれ変わった金鯱賞。G1の前哨戦に相応しく、これまで以上に豪華メンバーが集結しました。しかし、実績馬のステファノス、ヤマカツエース、ルージュバックは揃って、昨年のG1レースを大目標にした後の始動戦。ここが本気ではないはず。よって、本命馬には少々格下でも、年明けにレースを使われている馬の中から、ここが目標かつ、今回の想定される展開にマッチする馬を据えたいところです。

まず、金鯱賞が行われる中京芝2000mは、前半で坂を上って、後半で坂を下るコースのため、前半スローの後傾ラップが発生しやすいのが特徴。しかし、昨年末の金鯱賞で前半5F61秒5-後半5F58秒2ながら、ラスト4F目から11秒台が連発したように、前半があまりにもスロー過ぎると、後方勢が3コーナーの下り坂で勢いに乗せて仕掛けてくるため、極端な前残りにはなりづらいものがあります。

また、後傾ラップが発生しやすいコースだからこそ、ポジションを意識し過ぎて、淀みのない流れになることも多く、結局のところ強い馬が勝つという総合力勝負になることがことがしばしば。東京競馬場とは似て非なるコースなので、東京コースでの実績が直結しません。東京、京都などの決め手比べで結果を出して来た馬よりも、総合力勝負になることが多い中山や阪神で結果を出して来た馬のほうが好ましいし、中京での実績があれば理想的でしょう。
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2017年03月05日

本日の見所(弥生賞)

2017年 弥生賞
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皐月賞の前哨戦となる弥生賞。昨年こそチャンスがない馬が無駄に飛ばしてハイペースが発生したものの、基本的にトライアルらしく、ペースがそこまで上がりません。ただ、弥生賞が行われる中山芝2000mの舞台は、最初の1コーナーまでの距離が約405mく、もともと先行争いが激化しやすい舞台。極端なスローペースになることもそう多くはありません。脚質や枠番による大きな有利不利は考えなくてもいいでしょう。

しかし、弥生賞はあくまでも皐月賞の主役候補たちにとっては始動戦。例えば2013年のエピファネイアのように、人気を裏切って大波乱となる場合もあります。今年も今回が始動戦となるカデナが1番人気に支持されていますが、余力残しのレースでも通用するほど強い馬でしょうか?

また、弥生賞の最大の穴パターンは、2012年の勝ち馬コスモオオゾラ(9番人気)や、2013年の勝ち馬カミノタサハラ(6番人気)のように、年明け出走組。主役候補が休養明けだからこそ、レースと順調に使われている強みが生きてくるのです。今年の弥生賞もそのようなパターンに期待して穴狙いです。配当面では穴でも、個人的には順当な狙い目です。
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2017年03月03日

明日の見所(オーシャンS)

2017年 チューリップ賞、オーシャンS
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●チューリップ賞

桜花賞の前哨戦となるチューリップ賞。このレースは、桜花賞の主役候補たちの始動戦、叩き台となるために、しばしば番狂わせが起こります。その中でも最もよく起こるパターンは、4コーナーの下り坂までペースが上がらずの前残りです。

2008年には5番人気のエアパスカルが逃げ切り勝ち、2009年には7番人気のサクラミモザが逃げ粘り2着となりました。また、2013年のクロフネサプライズの逃げ切りや、2015年のレッツゴードンキのまさかの逃げで3着に粘ったことが記憶に新しいところです。

チューリップ賞は、あくまでも桜花賞の主役候補たちにとっては叩き台。よって、無理をさせたくない(消耗度の激しいハイペースにはしたくない)という心理が、本来は前が残るのがなかなか厳しい阪神芝1600mという条件にして、前残りを誘発しているようです。

しかし、例えば2007年のウォッカやダイワスカーレットのように、強い馬は問答無用に強いので、叩き台でもある程度の上位着順を拾ってくるのも事実。余力残しのレースでも、チューリップ賞で勝ち負け出来るような馬でなければ、本番・桜花賞でも通用しません。つまり、穴目は逃げ、先行馬から、本命馬は問答無用に強い馬から狙うべきということになります。


●オーシャンS

高松宮記念の前哨戦、オーシャンSは中山芝1200mが舞台。中山芝1200mと言えば、外回りの向こう上面の坂の頂上からスタートして、約2Fほど勢いよく坂を下って行くコース。3コーナーまでの距離は250m強ですが、見た目にどこがコーナーなのかわかりづらい緩やかなカーブのため、逃げ、先行馬は勢いがついたまま3コーナーを曲がることもしばしば。つまり、オーバーペースが発生しやすいコース形態になっています。

例えば、先週の土曜日に行われたアクアマリンS(準オープン)。外枠の馬がスタートで加速がついてハナを主張するかの勢いを見せ、内枠の逃げ、先行馬がそれに抵抗して行ったために、前半3F33秒5-後半3F35秒0のオーバーペースが発生しました。前走準オープン2着のファインニードルこそ先行策から粘り込んだものの、2〜6着馬は差し、追い込み馬という結果です。

また、先週の日曜日の500万下も外枠軽量馬のキャラメルフレンチが好スタートを切ったために、逃げ馬ソレイユフルールが内目から必至に抵抗して、まさにアクアマリンSと似たような結果。つまり、逃げ、先行馬が揃ったレースはもちろんですが、外枠にテンが速い馬がいるとよりオーバーペ―スの発生率が上がります。

しかし、今年のオーシャンSは、芝1200m戦としては、逃げ、先行馬が少ないのは確か。この舞台で前走時、前半3F33秒2のオーバーペースで逃げバテしたクリスマスは、「昨夏の連勝時のように好位から競馬をしたい」とコメントしているので、おそらく控えるはず。また、外枠に取り立ててテンの速い馬もおらず、先週よりも馬場が回復していることを考えると、そこまでペースは上らないのではないかと見ています。

中山芝1200mで極端に前が残ることも滅多にありませんが、ある程度は前が残れる前提で予想を組み立てたいです。
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2017年02月25日

本日の見所(アーリントンC)

2017年 アーリントンC
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阪神芝1600mは、最初の3コーナーまでの距離が約440mと長いために逃げ、先行馬の隊列がスムーズに形成されず、ペースが上がりやすい舞台。さらに差し、追い込み馬は直線の下り坂で勢いに乗せてラスト約1Fの上り坂を上ることが出来るために、基本的に差し、追い込み馬の活躍が目立ちます。

しかし、アーリントンCは、阪神の開幕初日に行われるため、意外とペースが上がりきらずに前が残れることもしばしば。このレースの過去10年で、2桁人気で穴を開けたマイネルエルフ(2009年)、キョウエイバサラ(2011年)は、ともに最内を先行した馬でした。最内を立ち回れる先行馬の一発を警戒しつつ、自在性ある差し馬を本命に据えるのが理想的でしょう。

個人的に本命馬は、これしかないと思うのですが、意外と人気がないので驚いています。
posted by 山崎エリカ at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所