2019年02月23日

明日の見所(中山記念など)

2019年 阪急杯、中山記念
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●阪急杯

阪急杯は、本番・高松宮記念に繋がりやすいレース。2013年のロードカナロアや2014年のコパノリチャードなどがこのレースを勝って、高松宮記念も優勝しています。また、2013年のこのレースを逃げ切り勝ちしたミッキーアイルも、次走の高松記念では2着と好走しています。

しかし、本番に繋がっているのは、このレースをハイペースで逃げ、先行して連対した馬がほとんど。このレースを差して勝った2013年のダイワマッジョーレや2017年のトーキングドラムは、高松宮記念ではドボンしています。

このメカニズムは至って簡単! 阪急杯が行われる阪神芝1400mは、スタートして約243mで最初の3コーナーを迎える阪神芝1200mよりも最初のストレートが1F分長く、逃げ、先行馬が多く出走しているほど、顕著にペースが上がりやすいからです。

つまり、阪急杯は、差し馬有利の流れになりやすいということ。過去10年を振り返っても、10年とも前傾ラップ。もっともペースに緩みが生じた昨年でも前半3F34秒2-後半3F34秒6で決着しています。ゆえにこのレースを不利な逃げ、先行策で連対した馬たちは、高松宮記念へと繋がり、有利な差しで連対した馬たちは、相手強化の高松宮記念では通用しないことが多いのです。

今年、このレースで勝ち負けするのは、逃げ、先行馬か? それとも差し馬か? 昨年のように馬場が軽ければ、昨年のこのレース同様にダイアナヘイローが再び逃げ切る可能性もありますが、昨年の阪神Cの上位馬に、ロジクライが加わり、昨年よりも先行勢が手強いのも確か。差し馬を中心視するのが上策でしょう。


●中山記念

中山記念は、一昨年からG1に格付けされた大阪杯への前哨戦ですが、ドバイ国際競走やQエリザベス2世Cの前哨戦としても大切な役割を果たします。中山記念がこの時期に行われていなければ、ジャスタウェイやリアルスティール、ヴィブロスのドバイでの快挙、ネオエアリズムの香港での快挙がなかったかも〜と言っても過言ではないでしょう。

なぜなら、中山記念が行われる中山芝1800mは、タフなコースだからです。中山芝1800mは最初の1コーナーまでの距離が約205mと短く、スタートしてすぐに急坂を上がって行くコースのために、前半ペース事態は上がらずにスローペース。しかし、上級条件となると中緩みしないのがポイント。

これまでのG1馬やこの先のG1馬が集う中山記念ともなると、向こう上面の下り坂でスピードに乗せて、動いて行くことがほとんど。高速馬場ならば、坂を下った辺りの5F目から1F11秒台の脚が問われることも少なくありません。つまり、5F目から1F11秒台の脚を使っても最後までバテない持久力がなければ、勝ち負けに持ち込めないということ。

競走馬の前哨戦は、「心肺機能を鍛えて疲れを残さない」ことがポイントなので、中山記念は実にその条件を満たしていると言えます。休養によって失われたスタミナを、このレースで先行することで補うことが出来るのです。逆に言うと、基礎能力が高くなければ、休養明けでは厳しいものがあるでしょう。

実際に過去10年でこのレースを休養明け(中10週以上)で連対しているのは、2009年のカンパニー(1着)、2011年のキャプテントゥーレ(2着)、2014年ジャスタウェイ(1着)、2015年のヌーヴォレコルト(1着)、2016年ドゥラメンテ(1着)、2017年ネオエアリズム(1着)、2018年のアエロリット(2着)。G1勝ちの実績がある馬と、その後のG1馬ばかりです。

しかも、今年も先週の小倉大賞典こそ出遅れましたが、意欲の連闘策のマルターズアポジーが逃げる可能性が高く、緩みないペースで流れる可能性大。展開そのものは、差し、追い込み馬が有利になりそうですが、最後の直線が短い中山では、よほどの道悪にでもならない限り、向こう正面から動いて行く必要性があります。

しかし、差し、追い込み馬は、スタミナに自信がないから、前半で脚をタメているわけであり、それらが早仕掛けをすれば最後バテるのが常。逃げ馬も展開上不利な一方で、差し、追い込み馬の末脚も発しがちなレースなので、先行馬か向こう上面で動いて行ける馬を中心視したいところです。また、芝1800m以上の距離実績がない馬は、通用していないのでご注意を!


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2019年02月17日

本日の見所(フェブラリーSなど)

2019年 小倉大賞典、フェブラリーS
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●小倉大賞典

小倉大賞典が行われる小倉芝1800mは、スタートしてすぐに最初の1コーナーを迎えるために、内枠が有利なコース。この傾向は馬場が高速化するほど顕著。また、2コーナーまでに坂を上って行くコースなので、他場の芝2000mコースよりも逃げ、先行馬ががんばれます。

このため、過去10年で2010年のオースミパーク、2012年のエーシンジーライン、2014年のラストインパクト、2015年のカレンブラックヒル、2017年のマルターズアポジ―と逃げ切り勝ちが5度も決まっています。(2015年は道悪。カレンブラックヒルは、外から切り込んでくる逃げ馬に一度ハナを譲って、2コーナーを過ぎてハナを奪う形)

しかし、今年は、逃げ、もしくは早め先頭を狙わなければ、能力を出し切れないマルターズアポジー、ケイティクレバー、マイスタイル、サイモンラムセス、タニノフランケルなどの逃げ馬が揃いました。さらに先行馬もブラックスピネ、スティッフェリオなど多数で、これは昨年の札幌記念と同じか、それ以上の異常事態です。

確かに現在の小倉芝コースは、昨年の札幌記念時ほどのタフな馬場ではありませんが、ここまで逃げ、先行馬が集うと、さすがに前から押し切るのは厳しいでしょう。消耗戦が濃厚だけに差し馬を中心に馬券を組み立てたいです。内の差し馬は、直線で前がバテて下がってくるのを捌くのが大変なので、今回に関しては外枠のほうが好ましいでしょう。


●フェブラリーS

フェブラリーSが行われる東京ダ1600mは、2コーナー奥の芝からスタートするため、スピードがある馬ほど序盤で加速がつきます。その上、前半で坂を下り、最初の3コーナーまでの距離も約640mと長いため、重賞の場合、逃げ馬は3コーナーの入口あたりまで息が入れられないことがほとんど。

フェブラリーSの過去10年を見ても、平均ペースで収まったのは、最低16番人気のコパノリッキーが優勝した2014年のみ。それ以外は緩みないペースで流れて、差し、追い込み馬有利のレースとなっています。特に昨年は、極端に時計が掛かり、前代未聞レベルの消耗戦となりました。逃げ、先行馬があまりにもバテ過ぎて、その後のスランプを誘発してしまったほど。

今年は、下馬評ではインティが逃げるということになっていますが、普通に出して行けば、前走ダ1400mのすばるSを逃げ切り勝ちしているサクセスエナジーがハナに立つはず。インティはそこまでテンが速くなく、そこを考慮さえてか(?)、ダ1800mを中心に使われ、芝スタートコースは未経験です。

確かにサクセスエナジー、インティの後の先行勢が手薄で、強いのはサンライズソアくらいだというのを考えると、前からでも押し切れそうな感はあります。しかし、中央のダ1600m戦は東京のみでレース数が少なく、さらに特殊コース。ダ1400mレベルのペース配分でレースをしてしまう問題騎手も少なくありません。

また、東京ダートコースは、外差しばかりが決まっていた先週ほど時計を要していませんが、それでも昨秋と比べると時計を要しており、時計の掛かる馬場状態。普通に考えると、前半からある程度レースが流れる可能性が高いでしょう。仮に前半である程度レースが流れなかった場合でも重賞だと3〜4コーナーからペースアップし、内の先行馬は進路を失いがちになるので、どうであれ、直線の外から動ける馬のほうが有利でしょう。まあ、荒れる可能性が高いでしょうね♪


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2019年02月16日

本日の見所(ダイヤモンドSなど)

2019年 京都牝馬S、ダイヤモンドS
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●京都牝馬S

1回京都開催最終週の芝1600m戦から、2回京都開催最終週の芝1400m戦に生まれ変わって今年で3年目。エリザベス女王杯や秋華賞組は1月の愛知杯へ、スプリント路線馬は京都牝馬Sへという形で定着してきました。

このレースが行われる京都外回りの芝1400mの舞台は、スタートしてから約200m地点で京都コース最大の名所、小高い丘を登り、後半が下り坂になるため、前半ペースがそこまで上がらないのがポイント。京都芝1200m戦ほどではないにせよ、前半ペースがそこまで上がらないことが多いのがポイント。一昨年の2着馬ワンズインザムーン(7番人気)のように、逃げ、先行馬が穴を開けることもしばしばあります。

また、先週の京都芝コースは、先々週から馬場が回復し、標準的な馬場(ただし、直線は外のほうが伸びる)。騎手が差し馬場だった先々週の意識で仕掛けを遅らせるため、スローペースのレースが連発していました。先週がやたらと前有利のレースが多かっただけに、今週は多少なりとも早めの仕掛けを意識してきそうな感はあります。

その上で、今年の京都牝馬Sは、何が何でも逃げたい馬は不在ながら、先行馬多数のメンバー構成。京都外回りの芝1400mで標準的な馬場、さらにスピードタイプの逃げ馬不在ならば、さすがにハイペースになることもないでしょう。しかし、先行馬が多数となれば、スローペースも考えづらく、平均ペースくらいが濃厚。脚質の有利不利よりも、直線の外から動ける馬を中心視したいところです。


●ダイヤモンドS

長距離の重賞路線は、ステイヤーズS→(万葉S)→ダイヤモンドS→阪神大賞典→天皇賞(春)という流れ。しかし、昨年の阪神大賞典&天皇賞の(春)に覇者レインボーラインはもちろんのこと、ステイヤーズSの覇者リッジマンは不在、今年の万葉Sの覇者ヴォージュも不在。このレースを3度も制したフェイムゲームは引退し、そのライバルのアルバートも戦線離脱。芝3000m以上を未経験の馬も多く、新興勢力同士の戦いとなりました。

このことが今年のこのレースを難しくさせているのですが、長距離は超々高速馬場で行われる京都の天皇賞(春)や菊花賞、万葉Sでない限り、フロックが利かないのも事実。長距離の場合、一速から二速、二速から三速と徐々にギアをあげていく必要があり、一速から急に五速、六速まであげるような馬は、通用しないからです。序盤で一速、二速で走っていたら、3コーナーで絶望的な位置になります。

昨年、トップハンデ58.5kgのフェイムゲームが優勝したように、過去のこのレースでトップハンデ馬が活躍しているのも、歴代の優勝馬が名だたるステイヤーばかりなのも、そのせいでしょう。今回が軽ハンデだったとしても、ギアチェンジが求められないレースである以上、あまり意味がないのです。(斤量はスピードのアップダウンに影響する)

つまり、ダイヤモンドSは、実力どおりの決着することが多いということ。また、このレースで穴を開けているのは、2012年の優勝馬ケイアイドウソジン(12番人気)のように、「芝3000mが未経験だっただけで、実はステイヤーだった」という馬ばかりです。そういう隠れステイヤーがいるかいないかを吟味するのが、このレースの最重要ポイント。前記のタイプがないない場合には、ほぼ芝3000m以上で強いレースをしている順に決着する可能性が高いでしょう。


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2019年02月08日

今週の見所(京都記念など)

2019年 共同通信杯、京都記念
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●共同通信杯

昨日のクイーンCの「見所」で、クイーンCは桜花賞への前哨戦の意味合いを持つレースであることをお伝えしました。共同通信杯も同じで、弥生賞やスプリングSと並ぶ、皐月賞の前哨戦の意味合いを持ちます。弥生賞やスプリングSと異なるのは、皐月賞への優先出走権があるかないかです。

つまり、すでに朝日杯フーチュリティS勝ちの実績があるアドマイヤーマーズは、総収得金額上位の枠で皐月賞にも出走できるし、NHKマイルCにも出走できるということ。わざわざトライアルに出走する必要がないのです。ですから、共同通信杯で勝ち負けして、本番に直行すれば、弥生賞やスプリングSからの優先出走権獲得のチャンスを、例えば、きさらぎ賞で勝ちそこなった他の同系列牧場の馬たちに渡すことができます。もちろん、先週のゆりかもめ賞を強い勝ち方をしたサトノジェネシスなどにもです。

だから、クラシックがノーザンF系列の馬たちで埋め尽くされていく――。他牧場で賞金が足りていない有力馬がいれば、出走予定のなかった馬にも出走させることが可能という、素晴らしいシステム(?)です。これが競馬をつまらなくさせてはいますが、ルールの範囲内で行っているので、仕方がありません。

今回、伝えたいのは、前記システムの批判ではなく、このレースの連対馬ディーマジェスティ、ドゥラメンテ、イスラボニータ、ゴールドシップなどが、本番・皐月賞を制したのは、必然であるということ。もともと実績馬やそれに対抗できる素質を秘めた馬たちがこのレースを使い、重賞で敗れた馬や遅れてデビューした馬たちが皐月賞トライアルに回るわけですから、本番に繋がることが多いのは当然でしょう。

今年はその筆頭が朝日杯フーチュリティSを強い勝ち方をしたアドマイヤマーズですが、他にも小頭数ながら素質馬が多数。また、今回も本来は札幌2歳Sの時のように、持久力を生かしてこそのナイママの陣営から、「末脚生かしたい」というコメントが出ているだけに、高速馬場前提ならば、前に行く馬が楽にレースを運べそうな感はあります。今回も本来は札幌2歳Sの時のように、持久力を生かしてこそのナイママの陣営から、「末脚生かしたい」というコメントが出ているだけに、高速馬場前提ならば、前に行く馬が楽にレースを運べそうな感はあります。

メンバー最速の上がりで勝ち上がって来た馬たちを相手に、ナイママが末脚で挑むというのは可笑しな話ですが……脚をタメれば、どの馬も切れる脚を使えますが、どの馬も33秒台の末脚が使えるわけではありません。しかし、明日、土曜日の雪の影響で、東京が高速馬場ではなかった場合には、その選択も正しいものになるかもしれません。もちろん、今回は相手指定ですが、先週のきさらぎ賞同様に、馬場が悪くなるほど、波乱の要素を含みます。


●京都記念

京都記念は、一昨年よりG1に昇格した大阪杯の前哨戦であり、ドバイワールドCの前哨戦でもあります。また、昨秋のG1で上位争いをした一線級の馬たちにとっては、休養明けの始動戦になります。前走でジャパンCや有馬記念、日経新春杯、昨年のクリンチャーやアルアインのように菊花賞組など、距離2400m以上を使われている馬が多く出走してくるのがこのレースのポイント。

前走で今回距離よりも長距離を使われている馬が多く参戦することや、例年のように少頭数で行われることもあり、芝2200m戦としては各馬の仕掛けどころが遅くなることがほとんど。過去10年でまあまあ速い流れだったのは、雨の影響を受けて時計の要す馬場となった一昨年のみと、とてもスローペースが発生しやすいのがこのレースの傾向です。

レース全体の傾向としては、逃げ、先行馬が圧倒的に有利であり、3年前に1番人気に支持されたレーヴミストラルが1番人気で2桁着順に敗れたように、追い込み馬は受難。また、4年前に断然の1番人気に支持された追い込み馬ハープスターのように、スローペースを意識して、普段よりも早めに仕掛けて最後失速と、人気を裏切るケースも少なくありません。

つまり、追い込みタイプは狙い下げる必要があるということ。過去10年でこのレースを差して勝ったのも、次走の天皇賞(春)でも2着と好走した抜群の末脚を持つ2013年のトーセンラーのみです。今年のような差し馬場の京都でも基本的には先行馬から予想を組み立てるのが好ましいでしょう。


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2019年02月07日

今週の見所(クイーンC)

2019年 クイーンC
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桜花賞の前哨戦のグレードレースは、みなさんもご存知のように、昨年からG2に昇格したチューリップ賞とフィリーズレビュー。しかし、フリーズデビューは距離が芝1400mと短く、短距離指向が強いレースとなるため、クイーンCはチューリップ賞に次ぐ、第二の桜花賞の前哨戦、もしくはNHKマイルCの前哨戦としての意味合いを持ちます。

近年は、3年前のメジャーエンブレムや一昨年のアドマイヤミヤビ、昨年のテトラドラクマのように、このレースを勝って桜花賞やNHKマイルに直行する馬がとても多いのです。これには強豪が同じレースで凌ぎを削り、無駄な消耗を避けることを目的とする、ノーザンFの意向も影響しています。同じ馬が重賞を何連覇もするよりも、同じ馬が重賞を何連覇もするよりも、ブラックタイプが複数いたほうが、牧場にとっても都合がいいわけですから。

また、このレースは、2歳最強牝馬決定戦の阪神ジュベナイルF組が有力。しかし、阪神ジュベナイルFを大目標とし、そこで好走した馬は、一昨年のレーヌミノルや昨年のマウレアのように取りこぼす場合もあります。メジャーエンブレムのように、圧倒的な存在ならばともかく、阪神ジュベナイルFで能力を出し切れなかった馬を狙うのがこのレースでの基本。

ただし、阪神ジュベナイルFで能力を出し切ったタイプや、いくらなんでも能力が足りないという馬ばかりだった場合には、別路線組が浮上し、波乱になる場合もあります。さて、今年はどちらか?

また、今年のクイーンCは、珍しく小頭数で9頭立て。逃げたい馬は、赤松賞を逃げ切り勝ちしたジョディーだけ。しかし、アークヴィグラスの出方ひとつで変わってくるでしょう。個人的に、アークヴィグラスの鞍上の瀧川騎手の出方、レースに対する考え方は手中に入れたつもりなので(雲取賞のヒカリオーソは、99%逃げると思った)、これに関しては、明日8日20時半からの『競馬王チャンネル』とレース当日の予想でお伝えします。


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2019年01月27日

本日の見所(シルクロードSなど)

2019年 根岸S、シルクロードS
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●根岸S

ダ1400mのグレードレースは地方競馬では数あれど、中央で行われるのは今回の根岸Sと夏のプロキオンSのみ。さらに中央のダ1400mは、東京、京都、阪神、中京と中央4場で行われていますが、スタート地点がダートなのは、東京コースのみ。このため地方からの参戦が目立ちます。今年は岩手から参戦予定だったラブバレッドが中央へ移籍。地方からの参戦は、船橋のキタサンミカズキのみですが、強い地方馬の参戦なくしてこのレース盛り上がりません。

話は戻りますが、東京ダ1400mは、各馬のスタートダッシュが速くなる芝スタートコースではありませんが、前半ペースがかなり速くなることがあるのがこのレースの特徴。これは最初の3コーナーまでの距離が約442mとやや長い上に、前半で坂を下って、後半で坂を上るコースだから、物理的にペースが上がるのです。

実際に根岸Sの過去10年を見ても、逃げ馬の勝率はゼロ。2008年にはタイセイアトムが逃げて2着に粘っていますが、この年は降雪により、月曜日に代替開催。不良馬場の上に、2列目を追走していたトウショウギアが故障して、有力馬がことごとく後退する不利がありました。基本的に差し、追い込み馬が有利のレースを考えてもいいでしょう。、

さて、今回で逃げる可能性が高い馬はというと、当然マテラスカイでしょう。大外枠に入りましたが、内枠にこの馬の抵抗できるほどスピードがある馬もいなので、まず、逃げるでしょう。鞍上の武豊騎手は、他馬に絡まれるのが嫌いなので、序盤で行き切るかの勢いで出して行くはず。

ただし、テンが一番速い馬が逃げると、隊列がスムーズに形成されることが多いので、同じハイペースでも、極端に上がり過ぎないのがポイント。競馬はレッドゲルニカのように、テンがそこまで速くない馬が逃げると、快速馬が競り掛けて超絶ハイペースが発生しやすくなるのです。

しかし、レッドゲルニカは鞍上が逃げたがらない蛯名騎手ですから、マテラスカイの2列目を狙ってくるはず。それならば、前半3F35秒前後−後半36秒台半ばくらいでまとまるのではないでしょうか。案外と前からでも強ければ押し切れる気がしています。


●シルクロードS

シルクロードSが行われる京都芝1200mは、スタートしてから内回りの3コーナーの坂を上がって行くコース。それゆえに京都が超高速馬場で、いかなる快速馬が逃げたとしても、前半3F32秒台に突入することはありません。例年のシルクロードSならば、前半3F34秒前後まで掛かることが多く、34秒台半ばならば後半3F33秒台でまとめてスローペースが発生することもあります。つまり、逃げ、先行馬が断然有利ということ。実際に過去10年でも逃げ馬が5連対もしているほどです。

しかし、今回は、ラブカンプー、サイタスリーレッドトウショウピスト、セイウンコウセイとテンの速い馬たちが揃いました。これだけ他場で前半3F33秒前後で行ける馬が揃って、ここで34秒台半になるとは、さすがに考えづらいでしょう。33秒倍台半ば、場合によってはそれ以上速くなって前が崩れることも視野に入れて馬券を組み立てたいです。


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2019年01月26日

本日の見所(愛知杯)

2019年 愛知杯
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3年前より暮れのターコイズSがG3に昇格した影響で、かつてほどメンバーが集わなくなった愛知杯。今年は昨年のこのレースの覇者エテルナミノルや春の福島牝馬Sの覇者キンショ―ユキヒメなどの重賞ウイナーが出走しているものの、それらは近走不振。他、重賞ウイナーは、昨年の紫苑Sの覇者ノームコアのみですが、京都大賞典の2着馬レッドジェノヴァが出走していますから、ここ3年と比較をすると、まずまずのメンバー構成ではあるでしょう。

また、中京芝コースは、先週の日曜日はやや雨の影響があったものの、ベースは普通の高速馬場。さらに中京芝2000mは、最初の1コーナーまでの距離は、約314mと普通ですが、スタンド前の直線の上り坂の中間からスタートするため、比較的ペースが落ちつきやすい舞台。

おそらくは内枠のティーエスクライがまずはハナを主張し、中目からランドネが出して、この2頭の主導権争いになると見ていますが、ランドネは番手でもオーケーの馬。ティーエスクライがペースを引き上げていたとしても、平均ペースくらいで止まる可能性が高いでしょう。先行馬のノームコア、ワンブレスアウェイも、ハイペースにはしたくないタイプです。

つまり、どの位置からでも脚を引き出せる展開になる可能性が高いということ。能力どおりに決まる可能性が高いのではないでしょうか。穴が開くとすれば、もともと強い近走不振馬。実績馬が立て直しを図って出走してきているので、それらの一発ならばありそうです。


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2019年01月20日

本日の見所(AJCCなど)

2019年 東海S、AJCC
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●AJCC

AJCCが行われる中山芝2200mは、レース前半で坂を上っていくコースなので、前半でペースが上がるポイントがありません。あの暴走型逃げ馬ツインターボが圧勝したのも、中山芝2200mのオールカマーです(当時としては高速馬場)。前半で坂を上っていくことで珍しく折り合いがついて、最後の脚に繋がったんですね(笑)

つまり、AJCCはスローペースが発生しやすい舞台。過去10年の脚質別データを見ても、逃げ馬の1着1回、2着2回、3着1回に対して、追い込み馬の連対はゼロです。上級条件だと一昨年のこのレースのように、向こう上面でペースが緩まずに、平均ペース〜ややハイペースになることもありますが、大きな傾向としては、前が有利と考えてもいいでしょう。

昨秋のG1連対馬は、京都記念や中山記念から始動する馬が多い中で、今年は菊花賞の連対馬がここから始動。ジェネラーレウーノは「菊花賞で2番手宣言」をしながら、逃げようとするアイトーンの進路を締めてスローペースに持ち込み、コーナーでもペースを上げないという意味深な騎乗でしたが……宣言しながら、意図的に逃げたらダメでしょう!! 今回はジェネラーレウーノが逃げるかどうかが焦点となりそうです。

今回はジェネラーレウーノが逃げるかどうかが焦点となりそうです。ジェネラーレウーノ自身は2番手でも問題がない馬ですが、最内枠の今回で出して行かなければ、外枠の馬に被されて包まれるリスクを背負います。


●東海S

東海Sは、チャンピオンズCでもお馴染みの中京ダ1800mが舞台。中京ダ1800mは、ゴール手前の坂を上がってコースで、最初の1コーナーまでの距離は約291m。最初のコーナーまでの距離が短いものの逃げ、先行馬が多数出走していると、2コーナーまで先行争いを持ち越して超ハイペースになることもあります。しかし、東海Sに関しては、スローペースになりやすい傾向があります。

これは東海SがフェブラリーSの前哨戦であり、スピードのある馬は東京ダ1400mの根岸Sへ出走することが多く、東海Sは逃げ、先行馬が手薄になりがちだからです。今回逃げるのはインティが好スタートを決めた場合のアンジュデジール。アンジュデジールのほうが二の脚が速く、最近はゲート不安がなくなってきているので、案外と外からスッと行ってしまうかもしれません。

スナハマが行く可能性もありますが、今回はスタミナが不足する長期休養明けですから、積極的に行かない可能性が高いでしょう。行くとすれば、次走フェブラリーSを本気で狙っている場合のひと叩きのパターンですが、スナハマの実績を考えると、無理はさせないでしょう。

スタミナに自信のあるインディがハナを切れた場合は、平均ペース前後ですが、アンジュデジールがハナへ行ってしまうと、インディが競り掛けて行く展開となり、ハイペースの可能性もあるでしょう。極端ではないにせよ、ややハイペースの可能性も視野に入れて予想を組み立てたいです。


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2019年01月14日

本日の見所(京成杯)

2019年 京成杯
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皐月賞と同じ中山芝2000mで行われる京成杯。このレースは、暮れのホープフルSが重賞、そしてG1に昇格しても変わりなく、トップクラスが相手となると少し足りない馬が出走して来ます。しかし、2010年のエイシンフラッシュや遡ればサンツェペリンのように、さらなる成長を遂げてクラシックで穴を演出する馬もいるだけに、見逃せない一戦となっています。

また、このレースも最初の1コーナーまでの距離が約405mと長いほうなので、逃げ馬の出方ひとつでレースの流れが変わります。日経新春杯の見所でも綴ったように、多少行きっぷりが悪い馬でも、騎手がその気になれば逃げられるということです。

ただし、スタートしてからゴール前の坂を上って行くコースなので、前半がハイペースになることはありません。前半が遅いからこそ、向こう上面の下り坂でペースが緩み切らず、全体的に速い流れが生まれやすくなるという仕組みです。

今回、普通に出して行けばハナを切るのはカテドラルですが、陣営が「ゆっくり行かせてみたい」とコメントしているので、逃げない可能性が高いです。そうなるとハナを切るのはナイママか、スタートを決めた場合に押し出される形でのランフォザローゼですが、どれも行きたがるタイプではありません。特にナイママは、前半で脚をタメて向こう上面でハナを狙う札幌2歳S・2着時の競馬があっているように感じます。

京成杯は平均ペースよりも速い流れになることが多いレースですが、ここまでハナを切りたがる馬がいないとなると、今年はスローペースよりの平均ペースになる可能性が高いでしょう。標準馬場の現在の中山で、スローペースよりの平均ペースだと、前から押し切るのも楽ではないし、後方から追い込んでも届かない可能性が十分。位置取りによる大きな有利不利なく、実力どおりに決着する可能性が高いのではないでしょうか。


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2019年01月13日

本日の見所(日経新春杯)

2019年 日経新春杯
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古馬中距離のハンデ重賞となる日経新春杯。このレースは、2009年のアドマイヤモナーク(前年の有馬記念・2着)や2014年のラブイズブーシェ(前年の有馬記念・4着)のように、前走・有馬記念で好走した馬の凡走がしばしば見られます。G1を大目標とした後の間もない一戦で、余力がない上にハンデが課せられるからでしょう。

一方、菊花賞上位馬を始め、4歳馬や上がり馬の活躍がしばしば見られます。勢いがある上にハンデが軽いからでしょう。実際にこのレースで穴を開けているのは、2013年の優勝馬カポーティスター(ハンデ52kg・5番人気)や昨年の3着馬ガンコハンデ52kg・7番人気)など、前走条件戦勝ちの軽ハンデ馬たちです。

ハンデキャッパーがいかに新興勢力を求め、この先のAJCCで実績馬vs新興勢力の対戦図式を作ろうとしているのが伝わってきますよねぇ〜。確かにAJCCが実績馬ばかりだとつまらないです。ハンデキャッパーの思惑どおりにならないのが競馬ですが、大きな傾向としては、実績馬よりも勢いがある馬が優勢と考えてもいでしょう。

また、日経新春杯が行われる京都芝2400mの舞台は、4コーナーの奥ポケットからスタートして最初の1コーナーまでの距離が約600m。最初のストレートが長いこともあり、逃げ馬の出方ひとつでレースの流れが大きく変わります。2010年のように、逃げ馬揃いながらハンデ50kgのドリームフライトがゲート出たなりに行かせてオーバーペースが発生した年もあれば、2016年のように、逃げ馬不在でどスローが発生することもあります。

私の逃げ馬本にも書いてありますが、最初のストレートが長いコースは逃げ馬の出方次第、もっと言うと、多少行きっぷりが悪い馬でも、騎手の意識ひとつで逃げることができるのです。これを今年にあてはめて考えると、逃げるのはアイトーン、メイショウテッコン、ロードヴァンドールのどれか……。

スタートが速く二の脚も速い順にあげると、ロードヴァンドール、メイショウテッコン、アイトーンですが、アイトーンでも騎手が行く気になれば逃げられます。また、陣営が逃げの構えを見せていませんが、ウインテンダネスもその気になれば逃げられます。アイトーンは前走の菊花賞では、テンの速いジェネラルウーノに進路を絞められて逃げられなかっただけで、本来は逃げたかったはず。今回で逃げる可能性が高いのはアイトーンでしょう。

もっともスピードがあるロードヴァンドールがハナを取り切ってしまえば、隊列も落ち着き、この馬にもチャンスが巡って来ますが、テレビ馬のアイトーンの出方が非常にに厄介。しかし、これだけ逃げ馬とそれに絡んで行くとなると、平均よりもペースが速くなる可能性が高いでしょうね。中団から差し馬を中心に馬券を組み立てたいです。


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posted by 山崎エリカ at 07:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所