2011年05月14日

マイラーズCの回顧(ヴィクトリアマイルなどのポイント)

アパパネの未来は?
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外枠から押してハナに立ったシルポートの逃げで、前半やや速い流れから、道中は一旦落ち着く上がり勝負になりました。内枠のコスモセンサーが控えたこともあり、極端ではないけれど比較的ゆったりとした流れとなり、結果は逃げたシルポートと2番手追走したクレバートウショウのワン、ツーフィニッシュ。良馬場のハイペース症候群のこの頃にしてはめすらしい結果となりました。

外枠から終始外々を回らされた3冠馬アパパネは、シルポートの逃げ切り体勢が決まったあたりからようやく追い上げ、前にいたショウワモダンをハナ差、後方から迫る昨年のレベルの低い安田記念の3着馬スマイルジャックをハナ+クビ差退けての4着に終わりました。確かにアパパネの今回はいい訳の利く敗戦で、「スマイルジャックとの最後の追い比べを制したから十分」という見方もできます。

しかしスマイルジャックは前走の東京新聞杯でピークと読んで◎に推したように、東京新聞杯がメイチ。今回はダメージ懸念の一戦でした。それに対してアパパネは前走のエリザベス女王杯は、道中緩みのない逃げを先行して3着とがんばってはいるものの、本来の力を出し切っていません。今回は5ヵ月の休養明けとはいえ仕上がっていましたし、重馬場のスタミナを要する流れならばともかく、良馬場の決め手比べでは休養明けがそこまで大きなマイナス材料にはなりません。だからアパパネは休養中にそれほど成長していないというのが私の見立てです。

もしアパパネがブエナビスタ級なら、その距離ロスを克服していたと思われる一戦だっただけに、マイラーズCの取りこぼしは痛恨だったように思えます。現状の牝馬路線はブエナビスタが一歩抜けた存在で、アパパネは牝馬限定重賞で上位争いをしている馬たちと大きく変わらない・・・つまり、ヴィクトリアマイルではブエナビスタ以下、2番手横一戦の一頭というのが現状の評価です。
posted by 山崎エリカ at 13:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 重賞回顧
この記事へのコメント
なるほど、2強じゃないのか、横一線か。
だから、「あの馬」が推し!なんですね。
Posted by otoucyan at 2011年05月14日 17:34
まったく、その通りだと思います。
「1強」
僕の見解と同じです。
あとはブエナの前回の敗戦を受けて、状態を万全と見るのか、昨年来の激戦の疲れが出ると見るのかが大きな分かれ目ですね。
Posted by のんちゃん333 at 2011年05月14日 19:57
ブエナは昨年来の激戦の疲れのパターンでしたね。
オウケンサクラが逃げる展開に恵まれたとはいえ、アパパネはせいぜい2着だと思ったんだけど・・・。
Posted by 山崎 at 2011年05月17日 18:45
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