2011年04月05日

阪神大賞典の回顧

メンバーの質?
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今年の阪神大賞典は過去10年(11年前はレコード決着で3分02秒5)でもっとも速い3分04秒4の決着タイムが示すように、例年と比較すると先行馬にとって厳しい流れになりました。逃げた菊花賞の5着馬コスモラピュタは一見マイペースで逃げているように見えて、なかなか厳しいペースで逃げていたのです。それでも4着に粘れたのは同馬がスタミナ偏重型だからでしょう。

前回のチューリップ賞の回顧時に述べたように、前哨戦は本番に向けて1.疲れを残さないこと、2.厳しい流れを経験させることの2つの目的があります。今回で先行した馬というのは2の条件は満たしていますから、そのような観点からは狙いが立ちます。

しかしながら先週の日経賞と比べると、有力4歳馬不在で極端にメンバーの質が低かったのも事実です。決着指数も天皇賞(春)に直結しなかった近年レベルの指数で、レースレベルの観点は狙えません。

チャンスがあるとすれば、1と2の条件を満たしている馬か、もともとG1級の最大値を兼ね備えている近走不振の馬かのどちらかでしょう。勝ち馬のナムラクレセントは今回自己ベストタイに近いペフォーマンスで1の条件を満たしているとは言い難いものがあり、私の視点では阪神大賞典組で本番でチャンスがあるのは2頭のみになります。
posted by 山崎エリカ at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞回顧
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