2011年01月23日

フェアリーSの回顧

レベルが低い3歳牝馬戦線
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好スタートを切ったピュアオパール、外から押して押してハナに立とうとするコンプリート、その更に外からコンプリートのハナを奪うアポロジェニー。そのアポロジェニーのハナを3コーナーでイングリッドが奪い、レースは隊列縦長のハイペースになりました。そのペースを利して2着スピードリッパーに2馬身半差をつけて勝利したのは、前走の阪神ジュベナイルFでは折り合いを欠いて2番人気を裏切ったダンスファンタジアでした。

ちょっとだらしなかったのは3着のアドマイヤセプター。いくらハイペースの流れを積極的に競馬をしたとはいえ、前走のエリカ賞ではひどく折り合い欠いて力を出し切れていなかったので、今回は勝ち負け出来ても不思議ではなかったはず。新馬戦で高い素質を見せた同馬ですが、今回のメンバーが相手で勝てないようでは暗雲が漂います。

結論から言うと、今年の3歳牝馬路線はレベルが低いです。昨年の3歳牝馬路線はウオッカ世代やブエナビスタ世代と比べて、レベルが低かったからこそ3冠馬アパパネが誕生したのです。そもそもメジロラモーヌも、スティルインラブも世代のレベルが低かったからこそ3冠を達成することができたのです。そういう意味デイリー杯2歳Sから指数をダウンさせながらも阪神ジュベナイルFを制し、レーヴディソールという無敗の牝馬が存在しているのは頷けます。相手が弱ければ、競走馬のピーク度合いが低くても勝てるということです。

今年の3歳牝馬のレベルならば、レーヴディソールがクラシックで連勝を重ねても頷けるし、逆にウオッカ世代やブエナビスタ世代なら決して強い部類に入らないダンスファンタジアでもピークの持っていき方ひとつでノーチャンスではないということです。私、個人としてはもっとハードルの高いレース、いわゆるレーヴディソールのライバルを求めていただけに、とても残念な結果だったのは否めません。
posted by 山崎エリカ at 04:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 重賞回顧
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