2018年09月01日

本日の見所(札幌2歳S)

2018年 札幌2歳S
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先週の新潟2歳Sでキャリア2戦のケイデンスコールが優勝したように、この時期の2歳重賞は、1戦1勝馬よりも、2戦1勝馬とキャリアが豊富な馬が優勢。一昨年のこのレースでもキャリア3戦のトラスト(5番人気)とキャリア5戦のブラックオニキス(10番人気)がワン、ツーを決めて大波乱となりました。また、昨年もキャリア2戦のファストアプローチ(4番人気)が2着、キャリア4戦のダブルシャープ(7番人気)が3着と好走しています。

確かに、1戦1勝馬が優勝している年も多いですが、そういう年は札幌2歳Sがレベルが高い決着になることが多く、これまでもロジユニヴァース(2008年)、コディーノ(2012年)、レッドリヴェール(2013年)がこのレースを高指数(PP指数14pt)で制して、後のG1でも活躍しています。

つまり、横一線の力関係ならば、キャリアが豊富な馬のほうが有利ということ。これはデビュー2戦目よりも、デビュー3戦目、それよりもデビュー4戦目のほうが伸びしろが大きいからです。デビュー5戦目を超えてくると、それほど大きな伸びしろがありませんが、とにかくデビュー5戦目くらいまでは成長力を見せてくれます。

また、札幌2歳Sは、この時期の2歳中距離戦としては、緩みないペース(古馬でいうところの平均ペース)で流れます。洋芝では瞬発力がやや足りない馬でも、持久力が優れば新馬戦や未勝利戦を、わりと楽に勝てるため、前走逃げ切り勝ち、もしくは早め先頭から押し切って勝利した馬が多く出走してくるからです。もちろん、札幌の連続開催の最終日で、時計の掛かる馬場で行われることも影響しているでしょう。

2歳戦はおおいにして新馬戦をかっこいい勝ち方をした馬が、人気の中心に支持され、一見、そちらを狙うほうが堅実で順当な予想に感じます。しかし、その実、配当妙味のない穴馬を狙っているようなもの。実際、1番人気で掲示板にも載れていない馬は、ミッキーユニバース(2014年)やタガノアシュラ(2016年)など、1戦1勝馬ばかりですよね? キャリアが豊富な能力上位馬を狙うほうが、よっぽど堅実なのです。

まとめるとよっぽど馬場が悪化しない限り、追い込み馬が上位を独占するようなこともないし、極端に前が残ることもないということ。ほぼキャリアの差と能力(ただし、極端な脚質の馬は割り引き)で決着しているので、このことを踏まえて予想を組み立てると、的中に近づけるでしょう。

posted by 山崎エリカ at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所
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