2018年01月07日

本日の見所(フェアリーS)

2018年 フェアリーS
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フェアリーSは、関東圏では数少ない3歳牝馬の重賞。桜花賞と同距離でありながら、阪神ジュベナイルFが終わったばかりの一戦となるために、このレースに昨年のアエロリットのようなトップクラスの馬が参戦してくることは稀。特に今年は2勝馬が1頭も参戦していない状況下。実質500万下レベルのメンバー構成だけに、新馬戦を勝ったばかりの馬でも十分チャンスがあるでしょう。

また、フェアリーSが行われる中山芝1600mは、上級条件だと向こう上面の下り坂(3-4F目)でペースが緩み切らないことが多く、差し、追い込み馬が台頭することもしばしば。しかし、下級条件だと向こう上面の下り坂でペースが緩むことが多く、前残りが発生することが非常に多いです。

実際、このレースが中山芝1600mで行われるようになってからの過去9年で、2013年のクラウンロゼ(10番人気)、2015年のノットフォーマル(11番人気)、2016年ビービーバーレル(3番人気)とそれなりの人気馬から超人気薄まで3度も逃げ切りが決まています。他にもこのレースで逃げた2009年グッデーコパ(10番人気)、2014年リラヴァティ(4番人気)が3着に食い込んだこともあります。

つまり、フェアリーSは、過去9年で5度も逃げ馬が馬券に絡んでいる、重賞屈指の逃げ馬レースであるということ。しかし、逃げ馬が楽に馬券圏内に食い込んでいる年は、前半3F35秒台後半、4F47秒台後半くらいまでペースが落ちている共通項があります。

さて、今年はどうか? 正直、先行馬が揃った上に、テンがそれほど速くない逃げ馬のサヤカチャンが1番枠を引き当ててしまった時点で苦しくなったと見ています。この枠順だとサヤカチャンが積極的に出していく必要があるので、前半3F34秒台突入の可能性も十分あるでしょう。

この時期の3歳馬が前半3F34秒台半ばよりも速いペースで逃げ切るのは、不可能ではありませんが、その場合は展開に恵まれてではなく、実力の勝利です。良馬場で行われる以上、道悪だった昨年のように、逃げ、先行馬がぶっ潰れるようなレースにもならないと見ていますが、強い先行馬から差し馬の台頭も視野に入れて馬券を組み立てたいです。
posted by 山崎エリカ at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所
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