2016年12月03日

本日の見所(ステイヤーズSなど)

2016年 ステイヤーズS、金鯱賞
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●ステイヤーズS

日本最長距離で行われるテイヤーズS。天皇賞(春)などのG1では、やや能力が足りない長距離馬にとって、最終目標となるのがG2のこの舞台です。当然、重要なのは、芝3000m級の距離実績。過去10年の優勝馬10頭中6頭に芝3000m以上での重賞連対実績がありました。該当馬は、2006年のアイポッパー、2009年のフォゲッタブル、2011年マイネルキッツ、2012年トウカイトリック、2013年-2014年デスペラード。ちなみに2〜3着馬は各4頭です。

しかし、距離3000mを超えるレースは、国内ならばステイヤーズS以外に、万葉S、ダイヤモンドS、阪神大賞典、天皇賞(春)、菊花賞と、そう多くはありません。また、前記したレースの勝ち馬は、まず、上位人気に支持されるし、人気を裏切ることもあります。そこで個人的には芝3000m以上を未経験の隠れステイヤータイプを狙うことをお勧めします。

よくある穴パターンは、2008年の勝ち馬エアジパング(6番人気)、2010年の勝ち馬コスモヘレノス(5番人気)、2011年の2着馬イグアス(6番人気)などのように、デビューから距離を伸ばしてPP指数を上昇させたタイプ。2009年に13番人気で2着に入線し、波乱の立役者となったゴールデンメインも、近走、距離が短いところを使われて凡退続きでしたが、もともとは距離を伸ばして指数を上昇させた馬でした。


●金鯱賞

暮れの中京開幕日に行われる金鯱賞。新装オープン後の中京は国内屈指のタフな馬場で、開幕日でも高速馬場になることは、まず、ありません。ただ、金鯱賞が行われる中京芝2000mは、坂を上って下るコースであること、スタートして約314mで最初の1コーナーを向かえるため、並びが落ち着きやすく、それほどペースが上がりません。

また、今回の出走メンバーを見ても、逃げ馬がリアファルとスズカデヴィアスぐらいで、この2頭ともに陣営が逃げない可能性があることを示唆するコメントを出しています。リアファルは長期ブランク明けによるスタミナ面の不安、スズカデヴィアスはいといろな競馬を試したいと思っているというもの。互いに「お先にどうぞ」の競馬になる可能性もあるでしょう。

よって、平均よりもスローペースよりの想定で予想を組み立てます。強い馬であれば、どんな展開でも来れますが、有利なのは、前に行ける馬か、瞬発力のある馬です。また、スローペースよりの流れになると、騎手の位置取りや動き出しがポイントになるので、この辺りも少し、予想ファクターとして加えて見てもいいでしょう。
posted by 山崎エリカ at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所
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