2015年09月11日

今週の見所(日曜日)

2015年 京成杯AH、セントウルS
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●京成杯AH

今年の京成杯AHは、出走登録がなんと30頭! なぜ、30頭も登録していたのかというと、半分は偶然。残りの半分は、3歳馬の古馬混合戦での活躍が重なった結果でしょう。NHKマイルCで敗れたヤマカツエースやヤングマンパワーなどが、その後の函館記念や関屋記念で3着と大健闘したために、NHKマイルC出走馬が大挙ここに登録してきました。ここは除外のマテンロウハピネスがG2のセントウルSに回るくらいですから、当然、層の厚いメンバー構成と言えるでしょう。G3にして、重賞ウイナーが8頭も出走しています。

しかし、今回はトップハンデ58s〜53sとハンデ差は大きく、実力差はそれほど大きくないので、実質、格下の馬でも十分チャンスがありそうです。問題は枠順。京成杯AHが行われる中山外回り芝1600mは、円状のコース。一度、外と回るとすっと外を回ることになるので、内枠が断然有利です。ハナに行ける脚があるような馬ならば、外枠でも内枠の競馬が出来るのでそれほど問題はありませんが、先行馬や差し馬は、出走頭数が多いぶん、ロスも大きくなるので割り引いて考えなければなりません。

また、秋の中山開催というのは、2012年のこのレースのように、1分30秒7のぶっ飛びのレコードタイムが飛び出したり(この年の開幕週は、計3鞍のレコード決着)、そうかと思えば雨に祟られてすっごく時計が掛かったり、どこの競馬場よりも決着タイムがイメージしづらいものがあります。2012年は、その年の春の開催が雨に祟られて広範囲の芝を張り替えたら復元の上の上を行ってしまった例外パターンなので、さすがに1分30秒台の決着はないと見ていますが、例年どおりならば1分31秒台、路盤に穴を開けるエアレーション効果覿面ならば、平均ペースでも1分32秒台というのがあり得るかもしれません。

馬場や枠順の影響もあるので一概に言えませんが、レッドアリオンを筆頭に2列目につけたい馬のハンデが重いので、アルビアーノが逃げて意外とスローペースよりの流れになるのかもしれませんね。仮にレースの前半が出遅れたレッドアリオンが逃げてしまう関屋記念のような流れになったとしても、中山で後半3Fが33秒台が出ることはまずないので、逃げ、先行馬もある程度の能力がないと残れませんが、例年よりは多少楽になるかもしれません。


●セントウルS

サマースプリントシリーズ最終戦であり、スプリンターズSの前哨戦でもあるセントウルS。昨年のセントウルSはテンのスピードの違いでアンバルブライベンがハナへ行ってしまうだろうというメンバー構成でしたが、今年はテンのスピードがズバ抜けた馬がいない上に、前に行きたい馬がけっこう揃いました。追い込み馬のアースソニック回避で滑り込み出走を果たしたホウライアキコも先行馬です。阪神芝1200mは、スタートしてから最初のコーナーまでの距離が243mと短いコースだけに、先行争いが激化する可能性が十分に考えられます。

また、例年どおりの高速馬場ならば、近2年の8枠13番、15番で連対を果たしたハクサンムーンのように外枠先行馬が有利になる可能性が高いでしょう。本来、高速馬場ならばロスなく立ち回れる内枠が有利ですが、中途半端な先行力だと前半から無理して行かせすぎたり、最初の3コーナーで外から被されて、位置取りを下げることが少なくありません。それが近代競馬は内枠が有利とされるなかで、セントウルSでは外枠の馬が活躍している理由でしょう。

逆に夏の小倉開催のように、路盤に穴を開けるエアレーションががっつり効いているようならば、開幕週からでもけっこう時計が掛かります。例年どおりの前半3F33秒台ペースで行けば、明らかにハイペース。さすがに重賞のメンバーだとちょっとやそっとのハイペースでは前が総壊滅することはないでしょうが、前が不利であることは確かです。

短距離路線は王者不在ということもあり、展開に大きく左右されるところがあるので、早い段階から本命馬を確定させたくないのですが・・・今回は、前走を大目標にした後の、今回が始動戦という実績馬(人気馬)が多いので、荒れる可能性が高いと見ています。個人的に本命にしたいと考えている馬に人気がついてきていないので、ワクワクします☆
posted by 山崎エリカ at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所
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