2015年07月18日

今週の見所(日曜日)

今週は珍しく重賞1本
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●2015年 函館記念

先週のプロキオンSの『見所』では、ダート路線は低迷期と綴りました。しかし、ダート路線ばかりではなく、実は芝路線も王者不在の低迷期です。それはそれまで重賞勝ちのなかったスピルバーグが昨秋の天皇賞を勝ち、ジャパンCでも3着と健闘したことから、レベル的に問題あることは察しがつくでしょう。

また、ゴールドシップの不発が招いたとはいえ、秋のジャパンCや有馬記念へと繋がっていく、いわゆる王道中の王道と呼ばれる先月の宝塚記念もかなり凡戦でした。確かに勝ったラブリーデイも、クビ差2着のデニムアンドルビーもPP指数の能力値5位にランクインし、宝塚記念でも上位に来て当然の馬でしたが、レベル的に問題があること強調する結果になりました。

さて、昨秋の天皇賞や今年の宝塚記念は、どれくらいのレベルだったかというと、指数的にG3レベルの「指数-23」。今年の巴賞で勝ち馬マイネルミラノがマークした指数は-22ですから、指数上は昨秋の天皇賞(秋)出走ならば2着(ジェンティルドンナに先着)、今年の宝塚記念出走ならば3着だったことになります。

これはマイネルミラノが断然に強いということではありません。G3とG1の間の能力の断層があまりなく、G3勝ちの実績があればローテーションひとつで、G1でも通用するということです。このままの状況がしばらく続くようであれば、サマー2000シリーズの上位馬が、秋のG1線戦で激穴メーカーとなっても不思議ないでしょう。

マイネルミラノに関しては、テンがそれほど速いタイプでもないのに、前につけて3角スパートで強さを発揮するところがあるので、G1で通用するには、「テンが速い馬がいない」という条件付きになります。ローテーション○でテンが速い馬がいないというダブル条件を満たさなければならないとなると、容易にチャンスは巡ってこないようにも感じますが、嵌ればG3で上位のレッドレイヴンを子供扱いするインパクトある競馬を見せてくれます。

今回も一番強いマイネルミラノが自分の競馬が出来るかどうかにかかっているのですが、巴賞のときよりも馬場が悪くなることを考えると、ペース的にそこまで楽でもないのも確か。函館記念を狙っている馬は、前哨戦として巴賞を使うために(滞在することができるので調整しやすいため)、函館記念は巴賞組優勢の傾向がありますが、巴賞の着順が大きく入れ替わることがあるのは、馬場悪化も一因です。巴賞のように、4コーナーでどこまで後続を引き離して、後続の追い上げをどこまで封じられるかが鍵となるでしょう。
posted by 山崎エリカ at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常を語る
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