2018年05月05日

本日の見所(京都新聞杯)

2018年 京都新聞杯
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東の青葉賞、西の京都新聞杯。京都新聞杯は、ダービーのトライアルレースではありませんが、陣営はそういう意識で使ってくることが多いです。特に近年は、このレースの優勝馬から2015年サトノラーゼン、2013年キズナ、2012年トーセンホマレボシなど、ダービー好走馬を輩出。今年はこれまで何度も負けたことがある、敗者復活戦のようなメンバー構成だけに、ダービーに繋がるかはともかく、主役不在の大混戦でとても楽しみなレースとなりました。

また、このレースは、キズナの追い込みのイメージが強いかもしれません。しかし、あの年はレース直線で雨が降り、少し時計が要した上に、逃げたウインアルザスと2番手キングデザイヤーが後続を突き放して5F通過59秒2と、過去10年の京都新聞杯では2番目にペースが速かった年(1番目は、2014年で優勝馬はハギノハイブリッド)。

ほとんどの場合は、前半スローペース〜平均ペースで流れて、向こう上面の上り坂で坂で息が入り、3〜4コーナーからレースが動くことが多いレース。3コーナーからペースが上がるので、ここで中団よりも前の位置が取れていないと厳しくなることが多いです。当然、4コーナーをロスなく立ち回れる内枠、内目が好ましいでしょう。

今年は逃げ馬ケイティクレバーの陣営が、「スタートして1歩目が速くないから慌てさせないレースをしたい」とコメントしているので、ゲート出たなりのレースをするはず。前走は逃げ切り勝ちをしているもののタニノフランケルではもっとスタートが遅いし、ゲートを上手く出られれば、メイショウテッコンが逃げることになるかもしれません。いずれにしろ、スタートが遅い馬ばかりなので、意外な馬が逃げて案外とペースが上がる可能性も十分でしょう。

つまり、例年の京都新聞杯の展開パターンが当てはまらない可能性もあるのに、内枠の馬が過剰人気。フランツは前走・アルメリア賞が前崩れの展開に恵まれての勝利だし、グローリーヴェイズは今回が休養明け。芝2200m戦で休養明けの馬がいきなり結果を出すのも容易なこともありません。しかも、昨年のサトノクロニクルのように前走で芝2200m戦を経験しているならばともかく、グローリーヴェイズの場合は今回が初距離です。

また、道悪で能力を出し切った後のタニノフランケルを狙うのは、極論すれば、昨秋の天皇賞や菊花賞上位馬を次走で狙うようなもの。タニノフランケルはそんなに強いのか? ここはシンプルにレースを順調に使われている素質馬を本命にしたいところです。なぜだかとても人気がないのでラッキーです♪
posted by 山崎エリカ at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常を語る