2018年01月31日

川崎記念の予想

ここは1点で仕留めたい
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川崎記念は、例年、本命サイドのレースですが、それゆえに点数を絞ることが重要。ここは1点で仕留めたいレース。個人的にワイドも押さえておけば、1点で十分だと思っています。

けっして1番人気‐2番人気という予想ではありません(笑)。


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ダートのG1では、最長距離の2100mで行われる川崎記念。このレースの位置付けは、フェブラリーSの前哨戦であり、ドバイワールドCの前哨戦。しかし、フェブラリーSを目指す馬は、長距離のこのレースよりも、1800mの東海Sに出走することがほとんど。

また、ドバイワールドCを本気で目指す馬ほど、昨年のアウォーディーやアポロケンタッキーのように、前年の東京大賞典からドバイワールドCへ直行する傾向があり、その場合はメンバーが一気に手薄となり、新興勢力にもチャンスが巡ってきます。

しかし、前年の東京大賞典の上位馬がドバイワールドCを目指さずに、ここへ出走してきた場合は……。


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2018年01月28日

本日の見所(シルクロードSなど)

2018年 根岸S シルクロードS
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●根岸ステークス

ダ1400mのダートグレードは、地方では数あれど、中央で行われるのは今回の根岸Sと夏のプロキオンSのみ。さらに中央のダ1400mは、東京、京都、阪神、中京と中央4場で行われていますが、スタート地点がダートなのは、東京が舞台のこのレースのみ。このため地方からの参戦が目立ちます。今年も浦和からブルドックボス、岩手からラブバレッドが参戦してきました。

また、東京ダ1400mは、芝スタートではありませんが、向こう上面の2コーナーよりからスタートして、最初の3コーナーまでストレートが長いこともあり、極端ではないにしてもペースが上がりがち。ただでさえ、スプリント路線馬よりもマイル〜中距離路線馬のほうがレベルが高いというのに、スプリント路線馬がレースを引っ張っていく形になるので、実走ペース以上に先行勢が残れていません。

根岸Sの過去10年を見ても、逃げ馬の勝率はゼロ。唯一、連対したのは2008年のタイセイアトムのみですが、この年は降雪により、月曜日に代替開催。不良馬場の上に、2列目を追走していたトウショウギアが故障して、有力馬がことごとく後退する不利がありましたので、例外と考えてもいいでしょう。基本的に差し、追い込み馬が有利のレースです。

しかし、今年は珍しくフルゲート16頭立てではない上に、ベストウォーリアがフレグモーネで出走を取り消して13頭立て。サイタスリーレッドは、調教師が「前に壁を作って運ぶ形が理想的」とコメントしている上に外枠に入ったために逃げる可能性は低く、近走逃げられなかったノボバカラかラブパレットがレースを引っ張る形。

さらに東京の高速ダートを考えると、例年のこのレースよりはペースが上がらないでしょう。また、今年はチャンピオンズCの上位馬が不在であることから、短距離路線組の先行馬でも十分チャンスがあると見ました。


●シルクロードステークス

シルクロードSが行われる京都芝1200mは、スタートしてから3コーナーにかけて坂を上がって行くコース。それゆえに例年のシルクロードSは、前半3F34秒台まで掛かることが多く、後半3F33秒台でまとめてスローペースが発生することもままあります。つまり、逃げ、先行馬が断然有利ということ。実際に過去10年でも逃げ馬が6連対もしているほど。

しかし、京都は昨日、雨の影響が残っていたことを差し引いてもややタフな馬場。例年のような1分07秒台の決着は難しい状況下で、前半34秒台で通過しても、後半3F33秒台ではまとめてこれないでしょう。また、昨日は内も外もまんべんなく伸びていましたが、今後じわじわ外が伸びる馬場に変わっていきそうな感もありました。

つまり、今回は、先行勢が楽な競馬ができる可能性は低いということ。ダイアナヘイロー、ナックビーナス、セカンドテーブル、セイウンコウセイ、そして調教変わりで出走してくるニシケンモノノフなど前に行かなければ持ち味が生きない、意味がない馬が揃ったとなると、今年で定年となる福島調教師(ダイアナヘイロー)の最後のひと稼ぎは、楽にはさせてもらえない可能性大。

しかも、ダイアナヘイローの鞍上が空気読める武豊騎手。結果はともかく、見せ場を作ってあげようと、他馬がハナを狙う構えを見せても、譲らずにオーバーペース気味に逃げる予感も…。さすがに追い込み馬の台頭は難しいにしても、差し馬にも十分チャンスがあると見て予想を組み立てたいです。
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2018年01月26日

わたしの取材をして頂きました♪

PP指数に関して語っています
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netkeibaさんでわたしがプロの予想家になった経緯と、「指数はこうある必要がある」というのを語らせて頂きました。指数に関して興味がある方は、ぜひ、ご覧になって下さいね♪

http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=39413

先週◎〇▲で当てた東海SのPP指数表。テイエムジンソクに敵うのは、コスモカナディアンと、アスカノロマンのみ。アスカノロマンはすでに衰えてしまっているので、◎はテイエムジンソク、〇は13番人気ですがコスモカナディアンという結論になりました。▲以下の印に悩んだほど。わたしのサイトのほうでは、予想に自信度がついていて、このレースは1月21日(日)の勝負レースでした。

PP指数で予想する際は、赤色指数の馬が今回で能力を発揮できるかどうかの推測からスタートします。赤色指数の馬にチャンスがなければ、次は青色指数の馬を見て、その次は緑色指数を見るという作業を繰り返して、予想を組み立てていきます。赤色指数の馬が能力値も上位ならば、軸馬にするという作業を繰り返すことで予想精度を上げていくものです。


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2018年01月24日

TCK女王盃の予想

新興勢力は勢力図を塗り替えられるか?
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昨日の大井は、一度は開催の意志を見せていたものの開催中止でした(;'∀')。いや〜、帯広競馬場みたいにロードヒーティングを設置していないと、凍結しちゃって無理でしょっ!

氷点下レベルの寒さだと、騎手がまともなコンディションでなくなって、注意力が欠落する騎乗になり、落馬事故になりかねないし、馬券を買う側も迷惑。売り上げを少しでも上げたい主催者や馬主の気持ちはわかるけど、こういった場合は躊躇なく開催中止にして欲しいです。

今年のように大雪に見舞われることもあるのに、昨年は1〜3月もプチナイタープランが出ていた模様。騎手会が猛反対して決定するまでには至らなかったらしいのですが、この先やるかも?


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年明け最初のダートグレードは、牝馬限定戦でお馴染みのTCK女王盃。このレースは、女王クラスの馬が引退して繁殖入りしたり、休養していることも少なくないため、年によってレベルに差が生じます。女王クラスの馬が出走していればそれらが勝ち、出走していなければ新興勢力や地方馬が馬券圏内に突入して波乱になることもあります。

前年のJBCレディスクラシックの1着、2着馬が不出走の2012年には、南関東のハルサンサンが7番人気で優勝し、波乱の結果になったこともありました。一方……。


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2018年01月21日

本日の見所(AJCCなど)

2018年 東海S、AJCC
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●AJCC

AJCCが行われる中山芝2200mは、前半で坂を上り、中盤で坂を下って、後半の直線が勝負のコース。前半で坂を上るため、前半のペースがそこまで上がることはありません。しかし、上級条件ほど中盤の下り坂でペースが落ち切ることなく、結果として速い流れになっていることがほとんど。前半ペースが遅いほど、中盤でペースが落ちずに、ロングスパート戦になっているということです。


つまり、末脚の持続性、すなわちスタミナが要求されるコース。また、この時期は時計を要すこともあり、速い脚を一瞬しか使えない馬は、通用していません。このレースで明け4歳馬が苦戦(過去10年で4歳馬の優勝はゼロ)しているのはそのせいでしょう。4歳馬は若いので瞬間スピードはありますが、体力の面で途上の馬が多く、持久力勝負だと脆い面があるからでしょう。

一方、勝ち馬は、G1やG2で3着以内の実績馬ばかり。前走準オープン勝ちの上がり馬が過去10年で連対すらできていないのは、AJCCがほとんど能力どおりに決まっている何よりの証拠。実際にPP指数を見ても能力値上位の馬が上位を独占していることがほとんど。また、穴を開けているのは、昨年の優勝馬タンタアレグリア(7番人気)のように、長距離適性が高いタイプです。

AJCCは、本来、強い馬を狙えば当たるイージーな重賞レースですが、今年はG1ウイナーのゴールドアクターが7ヵ月の長期休養明けとなる点がネック。休養明けで挑んだ昨年の日経賞では、「鉄砲駆けする」と言われて、断然の1番人気を背負ってぶっ飛んだからこそ波乱となったわけですが、さて、今回はどうか? ゴールドアクターが能力を出し切れるかどうかが、今年の重要ポイントでしょう。


●東海ステークス

東海Sは、チャンピオンズCでもお馴染みの中京ダ1800mが舞台。前半で坂を上って、後半で坂を下るコースだけに、ダート戦としてはペースが上がらないことが多いです。小頭数12頭立ての一昨年は、前走平安Sを逃げ切り勝ちした休養明けのインカンテ―ションが、行きっぷりが悪く、後方からの競馬となったために、アスカノロマンとモンドクラッセの行った、行ったが決まったこともありました。

中京ダ1800mは、逃げ、先行馬が有利と理解していても、一昨年のチャンピオンズCで唯一の逃げ馬コパノチッキーが出負けして大波乱となったように、「前へ行く馬を狙ったつもりが出負けて惨敗」という悲惨な結果になることもしばしば。これはスタート直後から、急坂を上るためです。この打開策として、逃げ、先行馬を狙うにしても、状態の悪い馬を狙わないことと、ある程度後方からになったとしても、融通が効く馬を狙うことをオススメします。

しかし、今回は前売り1番人気がテイエムジンソク、2番人気がデアデルレイと勢いある実績馬が番手タイプであることから、中京ダ1800mとしてはペースが上がる可能性が高いでしょう。特にテイエムジンソクは、前走のチャレンジCはペースを落とし過ぎて、ゴールドドリームの決め手に屈した意識がありますから、逃げ馬サルサディオーネがペースを上げなかった場合には、同馬を突いていく競馬になると見ています。

ディアデルレイの鞍上が一流ならば、テイエムジンソクの出方を利用しますが、知恵のない騎手だと、テイエムジンソクよりも前を選択する可能性もあります。勝浦騎手がどちらの騎手なのかはわかりかねますが、土曜日の段階で時計が掛かっていたことからも、今回がハイペース方向にレースが流れる条件は揃っています。

しかし、テイエムジンソクが自ら失速するほどのペースまで引き上げるようにも思えないことや中京ダ1800mが舞台であることを考えると、平均ペースよりもやや速いくらいの感覚で予想を組み立てるといいでしょう。穴馬は、先行馬の出方を窺いながら中団で立ち回れる馬ということになります。
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2018年01月14日

本日の見所(日経新春杯など)

2018年 京成杯、日経新春杯
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●京成杯

京成杯が行われる中山芝2000mは、中山金杯の予想コメントでも綴りましたが、ペースに淀みが生じずらい舞台。向こう上面が下り坂のためにペースが緩み切らないからです。これはスピードがある馬たちが出走する上級条件ほど顕著。ゆえに昨年の京成杯のように、差し、追い込み馬が上位を独占するケースも少なくありません。

しかし、今年のように、番手につけたい馬こそ多いものの、逃げ馬が手薄となると、そこまでペースが上がり切らずに、平均ペースくらいで収まる可能性もあるでしょう。そこまでテンが速いとはいえないジェネラーレウーノが大外15番枠となると、さすがに逃げるのが厳しく、コスモイグナーツが逃げて、ジェネラーレウーノとの間にエイムアンドエンド、デルタバローズ、ジョリスミエールあたりが割って入って、隊列が形成されるような気がしています。

ジョリルミエールが超人気薄のときに大敗覚悟で前に競り掛けて行くペースクラッシャー、木幡初騎手が鞍上というのが不安な一面もありますが、逃げ馬がコスモだけに、岡田スタッドの馬でそんなことはやらかさないと信じてみたい一戦でもあります。

また、昨年の京成杯も前売り段階で、ホープフルSで前崩れの展開に恵まれて2着のマイネルフェーンやレベルがそれほど高くない新潟2歳Sで3着&休養明けのイブキなど、微妙な馬が人気でしたが、今年もジェネラーレウーノやコズミックホースなど微妙な馬が人気。

ジェネラーレウーノは、新馬戦から一戦ごとにレースぶりが良くなている点が評価されているのでしょうが、前走の葉牡丹賞は楽なペースで逃げられたのも確か。楽に逃げて直線の内で詰まっていたシャルドネゴールドにハナ差まで迫られるようでは……。そもそも前走で展開に恵まれて激走してしまったことが、今回で一番の不安材料です。

また、コスミックフォースは、ルメール騎手が「ダービーを勝てる器」と豪語したために、人気に火が点いた感があります。確かにコスミックフォースはエンジンの掛かりが遅く、この先さらに良くなる可能性を秘めている点では、この時期のレイデオロとよく似ています。しかし、新馬戦が平凡でしたし、前走の未勝利戦もある程度は強かったのですが、指数的に見た場合にこの馬に全幅の信頼が置ける馬は「?」。

昨年は危うい要素のある人気馬を減点や消去したら、辿り着いた本命馬が強豪相手に戦って、成績が傷ついた7番人気の差し馬ガンサリュート(結果2着)本命◎でした。それだけ凡戦だったということです。しかし、今年は危うい予想ある人気馬を減点したり、消したりする以前に強い馬が人気がないという状況下。ここはチャンスポールか? 素直にバットを振ってみます。


●日経新春杯

日経新春杯が行われる京都芝2400mの舞台は、4コーナーの奥ポケットからスタートして最初の1コーナーまでの距離が約600m。最初のストレートが長いこともあり、ある程度はレースが流れます。秋の京都開催が開幕して間もない時期に行われる同距離の京都大賞典ではしばしばスローをとおりこしてどスローが発生することもあります。しかし、この時期は、秋の京都開幕当初と比べると時計を要すために、なおさらレースが流れがちです。

ただし、あくまでもそれは全体の傾向。距離が2400mもあるので、前半で脚をタメて後半に特化させる馬もいれば、前半からリードを奪って、後続の末脚を封じようとする馬もいます。後半に特化しようとする馬が揃えば、当然、前が残るし、前半からリードを奪おうとする馬が揃えば、当然、前が潰れます。

さて、今年はどうなるか? 唯一の逃げ馬ロードヴァンドールが内枠に入ったので、おそらくは単騎逃げも意識する可能性が高いでしょう。他の先行馬の出方と鞍上の横山典騎手の気持ちひとつで大逃げもありえます。しかし、特に逃げ馬は、オーバーペースに巻き込まれて失速することが次走の好走を作り出すために、2連続好走できないのが悲しいところ。

実際にロードヴァンドールは、極悪馬場の天皇賞(秋)でオーバーペースで逃げて大失速したことが、前走の中日新聞杯・3着好走へと繋がりました。今回ロードヴァンドールは展開にとても恵まれると見ていますが…ローテーションが? よって、対抗〇までに止めることにしました。それでも展開上、前が恵まれる可能性が高いので、出走馬の半数よりも前で立ち回れる馬を本命◎にするのがベストでしょう。
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2018年01月13日

本日の見所(愛知杯)

2018年 愛知杯
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一昨年より暮れのターコイズSがG3に昇格した影響で、かつてほどメンバーが集わなくなってしまった愛知杯。今年は重賞2勝のマキシマムドパリが出走しているものの、出走馬の大半は上がり馬です。それならばマキシマムドパリを信頼できるのかということになりますが、同馬は決め手がないのが弱点。エリザベス女王杯も、中日新聞杯も、相手が強かったのもありますが、スローペースの上がりの競馬となってしまったために、キレ負けした要素もあります。

昨年の愛知杯のように、馬場が悪化すればマキシマムドパリの2連覇も見えてきますが、今年は今週水曜日以降、雨が降っていないこともあり、高速よりの馬場が濃厚。そうなると、また、善戦止まりの可能性も十分あるでしょう。今回は、前売り段階で上位人気馬が目まぐるしく入れ替わっているように、実力拮抗のメンバー構成。

さらに中京芝2000mは、スタンド前の直線の上がり坂の中間からスタートするため、最初の1コーナーまでの直線はそこまで短くなくても、比較的ペースが落ちつきやすい舞台。高速よりの馬場前提ならば、前を意識して動いて行けるか、ある程度の決め手を持ったハンデ軽めの馬を狙うのが最善策でしょう。波乱含みの一戦だけにとても楽しみです。
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2018年01月08日

本日の見所(シンザン記念)

2018年 シンザン記念
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シンザン記念は、かつてダイワスカーレット、オルフェーヴル、ジェンティルドンナなどの名馬を輩出した出世レース。しかし、ホープフルSのグレード化と同時に、トップクラスの馬が集わなくなりました。特に今年は、昨年、ホープフルSがG1に昇格した影響なのか、通年ならば何頭も出走してくるはずの500万下の勝ち馬がカフジバンガードと、前走・朝日杯フューチュリティSで大敗のヒシコスマーの2頭のみ。他、2勝馬が1勝馬同士の戦いの函館2歳Sを制したカシアスのみですから、先日、行われたジュニアCなどのオープン特別と大きく変わらないメンバー構成です。

当初、2歳重賞のインフレ化によって、重賞ウイナーが何頭も登場する現象に違和感を感じていたのですが、これは仮面ライダーはひとり、主役はひとりという、昭和の特撮ヒーローものを見て育った影響なのでしょうか。今は、複数の重賞ウイナー=複数の主役が誕生することで、クラシックが真の主役決定戦となり、お祭り騒ぎのように盛り上がるので、悪くないと感じています。また、偽りの主役を作り上げることで、クラシックが荒れやすい状況が作られるのも、馬券の購買意欲が高まります。

さて、話は元に戻りますが、シンザン記念がここまでメンバーが低下すると、1戦1勝馬でもチャンスが出てくるはず。シンザン記念は、私が競馬を始めてからの長い歴史の中で、1戦1勝馬がこのレースを勝ったことがありません。芝1800mの新馬戦を7馬身差で圧勝したマッキーマックス(2003年)でもこのレースで2着でしたし、後の桜花賞馬となるマルセリーナ(2011年)でもここは取りこぼしての3着でした。

今年は、1戦1勝馬のPP指数が低いのでどうかとは思いますが、これまでのように無条件に本命外しの手が使えなくなったのは確か。新馬戦をちょっと強い勝ち方をした馬ならば、あっさり勝つ可能性もあるでしょう。逆にちょっと実績あるキャリアが豊富なタイプがここに出走してくれば、かつてよりも楽に1着賞金3800万円を手にすることが出来るでしょう。
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2018年01月07日

本日の見所(フェアリーS)

2018年 フェアリーS
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フェアリーSは、関東圏では数少ない3歳牝馬の重賞。桜花賞と同距離でありながら、阪神ジュベナイルFが終わったばかりの一戦となるために、このレースに昨年のアエロリットのようなトップクラスの馬が参戦してくることは稀。特に今年は2勝馬が1頭も参戦していない状況下。実質500万下レベルのメンバー構成だけに、新馬戦を勝ったばかりの馬でも十分チャンスがあるでしょう。

また、フェアリーSが行われる中山芝1600mは、上級条件だと向こう上面の下り坂(3-4F目)でペースが緩み切らないことが多く、差し、追い込み馬が台頭することもしばしば。しかし、下級条件だと向こう上面の下り坂でペースが緩むことが多く、前残りが発生することが非常に多いです。

実際、このレースが中山芝1600mで行われるようになってからの過去9年で、2013年のクラウンロゼ(10番人気)、2015年のノットフォーマル(11番人気)、2016年ビービーバーレル(3番人気)とそれなりの人気馬から超人気薄まで3度も逃げ切りが決まています。他にもこのレースで逃げた2009年グッデーコパ(10番人気)、2014年リラヴァティ(4番人気)が3着に食い込んだこともあります。

つまり、フェアリーSは、過去9年で5度も逃げ馬が馬券に絡んでいる、重賞屈指の逃げ馬レースであるということ。しかし、逃げ馬が楽に馬券圏内に食い込んでいる年は、前半3F35秒台後半、4F47秒台後半くらいまでペースが落ちている共通項があります。

さて、今年はどうか? 正直、先行馬が揃った上に、テンがそれほど速くない逃げ馬のサヤカチャンが1番枠を引き当ててしまった時点で苦しくなったと見ています。この枠順だとサヤカチャンが積極的に出していく必要があるので、前半3F34秒台突入の可能性も十分あるでしょう。

この時期の3歳馬が前半3F34秒台半ばよりも速いペースで逃げ切るのは、不可能ではありませんが、その場合は展開に恵まれてではなく、実力の勝利です。良馬場で行われる以上、道悪だった昨年のように、逃げ、先行馬がぶっ潰れるようなレースにもならないと見ていますが、強い先行馬から差し馬の台頭も視野に入れて馬券を組み立てたいです。
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2018年01月06日

本日の見所(東西金杯)

2018年 東西金杯
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●中山金杯

中山金杯が行われる中山芝2000mは、上級条件ほどペースに淀みが生じずらいトリッキーコース。昨年のこのレースでツクバアズマオーが外差しを決めたように、基本的に差し、追い込み馬が有利なコースですが、先行策から押し切れるようだと、その実力は本物。この先の見通しが明るいです。

2015年にこのレースを先行策から押し切ったラブリーデイは、その年の宝塚記念、天皇賞(秋)を制覇。2016年に先行して優勝したヤマカツエースも同年の有馬記念4着、昨年の大阪杯3着、他金鯱賞を2勝など活躍が見せられています。実はこれ、偶然のようで必然。

今年の中山金杯は、確たる逃げ馬不在ある程度はペースが落ち着きそうですが、それでも上級条件となると向こう上面でペースが緩み切らないので、前残り競馬になることはないでしょう。AコースからCコース替わりがどう出るかはともかく、中山は昨年12月からの連続開催で、馬場がタフになってきているのでなおさらそういう傾向になりそうです。

さて、今回は、ラブリーデイやヤマカツエースのようにここから飛躍する馬が誕生するのでしょうか? 逆に、そのレベルになりうる馬が見つからないと判断したならば、差し、追い込み馬を本命にするのが上策です。


●京都金杯

昨年11月の京都開催は、B,Cコースを使用して、今週の開催はAコース使用。例年、秋の京都開催と比較すると、1月の京都開催のほうが内が伸びることが多いのですが、今年よりAコース使用(昨年までCコース使用)に替わったことで、さらに内側の馬場が良くなるはず。つまり、昨年よりも今年のほうが前残りが発生しやすいということです。

また、京都金杯が行われる京都外回りの芝1600mは、もともと淀みなくレースが流れがちなコースですが、昨秋のマイルCSは、馬場悪化が顕著だったために、ハイペースが発生しました。馬場の外側から差してきた馬が上位入線したように、通年どおりのレースラップでも実質はハイペース。馬場の内側を通った逃げ、先行馬には苦しい展開でした。これらをもとに勝ち馬を推測していくと、辿りつく馬は…。

しかし、今回が前有利な競馬になったとしても、差し切りが決まる可能性もあるでしょう。今回1番人気のレッドアンシェルを中心に考えると、これより能力を上回る馬は差し、追い込み馬のほうが多く、強烈な決め手を使える馬もいます。もっとも前有利だからレッドアンシエルというのは、愚直すぎる回答のような気がしていますけど('◇')ゞ。
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