2017年10月04日

東京盃の予想

逃げ馬が揃った一戦。
今年も差し馬優勢か?
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3日間連続で行われるダートグレード第2弾は、JBCスプリントの前哨戦となる東京盃。スプリントのダートグレードは、年間をとおしても数多く行われますが、G2は上半期のさきたま杯と下半期のこのレースのみ。東京盃はJBCスプリントの前哨戦の上に、下半期では唯一のG2になるので、交流重賞路線の上位馬やプロキオンSの上位馬、芝の短距離からの路線変更馬など、ハイレベルなメンバーが集結します。

とにかく様々な路線からメンバーが集結するこのレースは、上がり馬の存在に悩まされることもしばしば。2011年には、前走クラスターC・3着のラブミーチャン(8番人気)が、このレースで2着に粘って、馬複万馬券を演出したこともありました。

しかし、この年がどういうメンバーだったかというと、前年のJBCスプリントの勝ち馬不在、2着のナイキマドリードは、休養明けの前走オーバルスプリントで大敗するなどのスランプ期。1番人気には、4連勝目でさきたま杯を優勝した休養明けのセイクリムズンが1番人気に支持されるなど、荒れる要素が満載。いかにも上がり馬に「好走してください」と言わんばかりの状況下でした。




さて、前走の北海道スプリントCを逃げ切り勝ちしたニシケンモノノフ、何が何でもハナを主張したいトウケイタイガー、出遅れ癖があるもののまともならスタート速いコーリンベリー、さらに前走のキーンランドCでレースメイクしたナックビーナスがダート戦の今回でどうでるかと言ったところ。ここまで逃げ馬が揃えば、前半3F34秒台は確定的か? 場合によっては、33秒台の超オーバーペースが発生する可能性も、十分にあるでしょう。


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2017年10月03日

白山大賞典の予想

長距離適性が重要なレース
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G1シーズンが始まると仕事が増える上に、先週は凱旋門賞があり、今週は3日間連続でダートグレードが行われ、さらに今週は3日間開催。終わった頃には、さすがに疲れそうだね。馬券が当たらないと、身体ばかりではなく気持ちも疲れるから、なんとか当てたいところだわ! 

そんなこんなで、気合い入れていこう(σ`・ω・´)σね!

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世界最高峰の凱旋門賞が終わり、今週は3日間連続でダートグレードが行われます。その第1弾は、日本海側唯一の金沢競馬場で行われる白山大賞典。この時期は『Road to JBC』と称して、日本テレビ盃、東京盃、レディスプレリュード、マイルチャンピオンシップ南部杯などのJBC指定競走が行われていますが、唯一それに所属しないのがこのレース。

金沢でJBCが行われた2013年は、1着馬に高額賞金が用意されていたこともあり、同年の川崎記念の勝ち馬ハタノヴァンクールが出走してきたこともありました。しかし、基本的にJBCに繋がるというよりは、この先の浦和記念、名古屋グランプリへと繋がって行くレース。長距離志向が強く、過去1年以内にG2以上のダ2000m以上戦で連対実績のあった馬が活躍しています。




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2017年10月01日

凱旋門賞の見所

2017年 凱旋門賞
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今年は、凱旋門賞の前哨戦・フォア賞でサトノダイヤモンドが6頭立ての4着と見事な負けっぷりを披露してくれました。これに対して悲鳴の声も上がりましたが、個人的には素晴らしいことだと思っています。

何が素晴らしいのかというと、日本馬もようやく前哨戦を調教替わりに使えるようになったということ。欧州では、フォア賞やニエル賞など、ほとんどのG2は、G1レースの調教として使うのが通常スタイル。過去に凱旋門賞で2着と好戦したエルコンドルパサーもフォア賞では、サンクルー大賞で完敗したボルジアにクビ差まで迫られましたが、凱旋門賞ではそのボルジアにしっかりと借りを返しています。

つまり、欧州のG2の着順は、全くあてにならないということ。ここで各馬の能力を図るのは大きな間違いです。では、逆に何で能力を見極めるのが一番早いかというと、G1レースの中でも賞金の高い、いわゆる王道G1での成績です。

王道G1は、英国ならKジョージ6世&QエリザベスS(しかし、実は英国の最高峰は凱旋門賞の後に行われる、英チャンピオンS)。愛国なら昨年の凱旋門賞の勝ち馬ファウンドが経由した愛チャンピオンS、独国はバーデン大賞、仏国は最高峰のレースが凱旋門賞になるのですが、強い馬はそれまでに2014-15年の凱旋門賞の勝ち馬トレヴのようにサンクルー大賞を経由していることが多いです。

これを今年の凱旋門賞出走馬ににあてはめると、英国最強馬はエネイブル、愛国最強馬は不在、独国最強馬は不在、仏国最強馬はザラックということなります。ちなみに昨年の凱旋門賞の3着馬オーダーオブセントジョージが経由している路線は、愛国のステイヤー路線、ウィンターが経由している路線は、英国のマイル王道路線です。

愛国、独国の最強馬不在で、仏国の最強馬が休養明けならば、英国最強馬のエネイブルが国内外でも1番人気に支持されるのは当然のこと。しかし、よーく考えよう、お金は大事だよ(笑)。英国の馬が仏国の最高峰を大目標にするはすもないということ。昨年の1番人気の英国馬ポストポンドも1番人気でぶっ飛んでいます。

これはなぜかというと、英国馬にとって、凱旋門賞を勝つよりも英チャンピオンSを勝つことが名誉なことであり、牡馬ならば英チャンピオンSを勝ったほうが種牡馬価値上がるからです。仏国で名声を得るよりも、自国で名声を得たいというのがイギリス人の考えることです。

ただし、エネイブルがポストポンドと大きく異なるのは、英国の王道路線でしっかりと結果を出しているということ。昨年のポストポンドは、前年とは異なり、王道路線を使われていなかったことが、下降線を見極めるに至った最大のポイント。それを知っていたおかげで、ポストポンドを嫌い、万馬券にたどり着くことが出来ました。

エネイブルは王道路線を使われている上に、3歳馬の軽斤量メリットもあり、昨年のポストポンドよりもずっと状況がいいのですが、強いゆえに不安な材料を抱えてきました。それはサトノノブレスの先行力をもってしてでもハナを主張できるのかというほど、他有力馬陣営がラビットを引き連れて、ここへ乗り込んできたことです。特にオブライアン陣営は、エネイブルをぶっ潰す構えでしょう。

さて、かなりのハイペースが想定される中で、エネイブルは勝ち負けすることが出来るのか? とても楽しみな一戦となりました。シャンティイの馬場が急に悪化したこともあり、進行が遅れていますが、凱旋門賞の予想は、更新する予定です。ぜひ、ご覧になって下さい<(_ _*)>。
posted by 山崎エリカ at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所