2017年08月17日

ブリーダーズGCの予想

例年活躍のエンプレス杯の上位馬不在
波乱の可能性に賭けたい!
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牝馬限定戦として生まれ変わって今年で4年目のブリーダーズゴールドC。このレースは2013年まで牡馬混合のG2で行われていましたが、南関東を始めとする本州地区からの参戦がほとんどなく、通年、中央勢4〜5頭と道営勢数頭の戦い。小頭数はあたりまえで、晩年は6頭、8頭…。メンバーが集まらないという問題を抱えていました。

そこで牝馬路線が7月のスパーキングレディーCから10月のレディスプレリュードまで番組がないことに目をつけて、牝馬限定のG3に生まれ変わりました。スパーキングレディーCから始まるGRANDAME-JAPAN(グランダムジャパン)の古馬シーズン・第5戦に組み込むことで、出走馬を集めると同時に盛り上がりを図ったのですが、それによる変化があったのかは…?

高い輸送費や時間をかけてまで負け戦をしに来ないのは、牡馬でも牝馬でも同じ。牝馬限定戦になったばかりの頃は、岩手や笠松、高知からの参戦がありましたが、基本的に中央馬vs道営馬の対戦図式は、今も変わらずです。これは地方勢が底上げしなければ、変わらないでしょう。結局、過去3年とも中央勢の独壇場。地方馬が馬券に絡んだことは、一度もありません。

しかし、……。




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2017年08月16日

サマーチャンピオンの予想

上り馬か? 実績馬の復活か?
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お盆に3日間連続で行われるダートグレードの第2弾は、佐賀ダ1400mが舞台のサマードリーム、サマーチャンピオン。前日に行われるクラスターカップは本命サイドの傾向があることをお伝えしましたが、サマーチャンピオンも堅い傾向があります。これは前日にはダ1200mのクラスターカップ、翌週にはJRAでNST賞(ダ1200m)が行われるため、勢力が分散することが多いからです。つまり、トップクラスと次点の馬たちとの能力差が大きいから。

実際に、このレースの過去10年を振り返っても、1番人気の勝率50%、2着率30%、2番人気の勝率30%、2着率20%。クラスターカップほどではないにしてもほとんど1番人気、2番人気で決着しており、5番人気以下が連対したことはありません。ハンデ戦なのに、連対馬の90%が斤量55s以上。ハンデ54s以下で2着入線したのは、2008年のダンツキッスイ(斤量54s・2番人気)と、2014年のピッチシフター(斤量52s・5番人気)のみ。

軽ハンデで連対した前記2頭はどのような馬だったかというと……




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2017年08月15日

クラスターCの予想

珍しく群雄割拠
上がり馬は通用するのか?
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お盆に3日間連続で行われるダートグレードの第1弾は、盛岡競馬場のダ1200mで行われるクラスターカップ。このレースは、岩手という土地柄、北海道でリフレッシュ放牧に出されていた実績馬が札幌競馬場で追い切られて出走してくることがとても多いレース。翌日に行われる佐賀のサマーチャンピオンと同格の短距離戦ですが、注目度の高い一戦となっています。

また、このレースは、過去10年(水沢で行われた2007-2008年を除く、2005年年以降)で1番人気の勝率60%、2着率10%、3着率20%。2番人気も勝率20%、2着率50%、3着率10%とほとんど荒れていません。なぜ、本命サイドで決着することが多いのかというと、翌日にはサマーチャンピオン、翌週にはJRAでNST賞(ダ1200m)が行われるため、勢力が分散することが多いからです。つまり、トップクラスと次点の馬たちとの能力差が大きいから。

全体的に人気馬が信頼できるレースですが、その中でも……。




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2017年08月11日

もうすぐ、ばんえいグランプリ!

ばんえい場立ち予想会やります!
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今週の日曜日は、いよいよ真夏の頂上決戦、ばんえいグランプリ。ばんえいグランプリはファン投票上位7頭と賞金上位3頭に出走権のあるレース。しかし、ばんえいグランプリがBG1に格上げされた2010年度以降、ファン投票1位に支持された馬の優勝は、なんとゼロ!


2010年 ファン投票1位 フクイズミ 6着
2011年 ファン投票1位 カネサブラック 6着
2012年 ファン投票1位 カネサブラック 2着
2013年 ファン投票1位 キタノタイショウ 6着
2014年 ファン投票1位 インフィニティー 4着
2015年 ファン投票1位 キタノタイショウ 7着
2016年 ファン投票1位 センゴクエース 不出走


昨年は、センゴクエースがファン投票1位に選ばれたものの、体調が悪いわけでもないのに、ここを回避して同世代対決のオープン・山鳩賞に出走し、単勝オッズ1.1倍の断然1番人気を裏切る形で最下位10着。なんと障害で転倒する悲劇に遭ったのです! ここまで来ると、ファン投票1位=ディスノートに記入されたも同然か!?

また、1番人気も大不振の傾向。一昨年、フジダイビクトリーがようやく1番人気に応えられたものの、名馬カネサブラックが5回も挑戦して、唯一、勝てなかったのがこのタイトルであることは有名な話!?


2010年 1番人気 カネサブラック 2着
2011年 1番人気 カネサブラック 6着
2012年 1番人気 カネサブラック 2着
2013年 1番人気 キタノタイショウ 6着
2014年 1番人気 オイドン 5着
2015年 1番人気 フジダイビクトリー 1着
2016年 1番人気 フジダイビクトリー 4着


波乱になる理由として、この時期、台風などの影響があって、馬場状態がはっきりしないこと。人気はトラックマンの◎○▲で形成されがちですが、雨予報なのに雨が降らなかったり、晴れ予報なのに雨が降ったりで、トラックマンの印そのものがあてにならなくなってしまうこと。

また、直近の重賞、北斗賞の着順によって人気が形成されることが多いのも理由でしょう。北斗賞は、一応、BG3ですが、ばんえいグランプリの前哨戦。ここを本気で勝ちに来ている馬が、賞金の安い北斗賞で本気モードで挑むはずもありません。


さて、今年はどういう結末が待っているのか?? エクスタシーがとても高まる一戦です(*ノωノ)あぷー。


★ばんえい場立ち予想会に参加予定
ばんえいグランプリが行われる8/13に大井のふるさとコーナーにて、第4レースから第10レースまで場立ち予想を行います。16:10頃〜20:20頃。お近くの方は、ぜひ、遊びに来てくださいね♪
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2017年08月06日

本日の見所(小倉記念など)

2017年 レパードS、小倉記念、
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●レパードS

今年で早9年目のレパードS。過去の勝ち馬はトランセンドやホッコ―タルマエなど、名だたる馬ばかり。格付けはG3ですが、3歳ダート馬のトップクラスが出走してくるため、実質G2くらいのイメージ。ここから将来のG1で勝ち負けする馬が誕生するので、毎年とっても楽しみ。ぜひ皆さんにも注目してもらいたいレースです。

さて、このレパードSが行なわれる新潟コースは、実は小回りなコース。新潟は全競馬場の中でもっとも直線が長いせいか、大回りなイメージがあります。しかし、直線が長いからこそコーナーの距離が短く、実はコーナーの距離が350mもありません。札幌の3-4コーナーが約450mですから、新潟は相当な小回りで急カーブということになります。

後方の馬がトップスピードで最後のコーナーを曲がれば、遠心力で大外に振られます。そのため、3コーナーの入り口までにある程度、前目のポジションを取るか、遠心力との攻防で減速するしか手がありません。どのみち最後の直線でトップスピードに乗せきることが難しいコース。基本は、ある程度のハイペースが確定的でも先行タイプを狙うことが好ましいレースです。

近年は、前記を踏まえて、戸崎騎手や田辺騎手などのベテラン騎手が差し、追い込み馬に騎乗した場合には3コーナーまでに位置を上げて行きます。しかし、前半ペースに緩みが生じれば、一昨年の2着馬ダノンリバティのように位置を上げきることも可能ですが、昨年のように淡々と流れると、向こう上面で位置を上げきれるはずもなく、昨年の3着馬レガーロのように3-4コーナーで大外をぶん回す形になってしまいます。

昨年はレガーロが1番ゲートに入った時点で、そういう競馬になることも覚悟の上で、前売りの時点ではグレンツェント-ケイティブレイブの馬連よりも、レガーロの複勝のほうが配当が付いたために、同馬を本命にしました。しかし、配当の都合がなければ差し、追い込み馬を本命にするのは、展開に大きく振り回されるために好ましくない行為です(笑)。

今年は素直に先行タイプから狙いますが、本命馬はエピカリスではないです。UAEダービーの上位馬は、勝ち馬サンダースノーの次走競走中止を始め、3着馬マスタープランは次走G3ピーターパーンSで勝ち馬から離されること約20馬身差のブービー5着に終わるなど、上位馬が軒並み順調さを欠いていることを考えると、消耗度が相当高いと推測されます。

あっさり勝たれても不思議ではありませんが、今年の帝王賞のアウォーディーのように、レース後に「意外なほと伸びませんでした〜」なんてコメントされると悔しいし(鞍上はルメール騎手ですけども)、当初から狙いたいと思っていた馬が、想定以上に人気がないので、リスクヘッジの意味合いも込めて、穴狙いしてみました。


●小倉記念

夏の小倉の開催前半で行われる小倉記念は、通年、超高速馬場。1分57秒台で決着することがしばしばあります。しかし、それはペースが緩んで好時計が出ているというよりは、ストレートが長いぶん、レースが淡々と流れて、好時計が出ているもの。

実際に過去10年を見ても、スローペースで流れたのはクランモンタナが勝った昨年くらい。それも前半5F60秒5で通過しているので、あくまでもややスローペースのレベル。他は平均ペース以上で、一昨年のように雨の影響と多少でも受けると、一転して超絶ハイペースになることもあります。

それを裏付けるかのように、小倉記念の過去10年で先行馬が連対したのは、2006年のニホンピロキース(2着)と昨年のクランモンタナのみ。逃げ馬の連対は、なんとゼロ。他18頭の連対馬は、全て中団よりも後方で立ち回った馬です。つまり、小倉記念では中団以降で立ち回る馬を狙うのが基本。

しかし、今年は昨年までのメンバーとガラリと入れ替わり(昨年、このレースに出走していたのはクランモンタナだけ)、逃げ馬は、七夕賞でハナを主張しきれなかったファイマスエンドのみ。そのファイマスエンドも七夕賞でマルターズポアジーと競り合って、タイムオーバーのシンガリ12着に負けたことから、今回でもペースを引き上げて行くのか、はなはだ疑問。そもそも七夕賞は、鞍上の石川騎手が気合い入ってただけで、本来はゲート出たなりの先行タイプです。

今回でファイマスエンドが逃げるのか、他馬が逃げるのかはともかく、本来、逃げ馬ではない馬が逃げる場合に作り出すペースは総じてスローペース。速くても平均ペースくらいです。つまり、今年はそこまでペースが上がらすに、先行タイプでも残れるのではないかと見ています。

しかし、小倉は台風の前触れを予感させるほど、風が強く、草木の葉が最後の直線とは逆方向に波のように流れています。つまり、向こう上面追い風、最後の直線で向かい風。それも風がどんどん強くなってきているので、もう少し芝のレースを見てから予想を確定させたいです。
posted by 山崎エリカ at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬を語る