2017年03月17日

明日の見所(ファルコンS)

2017年 ファルコンS
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中京競馬場が新装オープンして5年目。ファルコンSが芝1400mで行われるようになってからの逃げ馬の着順はと言うと、2012年エクセルシオール・17着、2013年カシノランナウェイ・14着、2014年ネロ・8着、2015年セカンドテーブル・9着、2016年ミスキララ・13着とことごとく馬群に沈んでいます。(全てフルゲート18頭立て)

過去5年のレースラップはと言うと、2012年34秒8-36秒8、2013年34秒9-35秒5、2014年33秒0秒-36秒3、2015年34秒4-36秒9、そして2016年は極悪馬場だったこともあり、前半3F33秒3-後半3F39秒7。2013年こそ馬場状態も良く、1〜3番人気馬が差し、追い込み馬だったために前半のペースがそれほど上がらず、逃げ馬がもっと強ければがんばれていました。

しかし、それ以外の年は、前後半のペース落差が2.0秒を越える前傾ラップで、逃げ、先行勢が粘るのは厳しい状況。特にネロとシゲルカガが競り合って、前半33秒0まで押し上げた2014年や、新馬戦2着以来の芝で未知数のミスキララが行けるだけ行く競馬で前半3F33秒3(不良馬場)で通過した2016年は、逃げ馬が失速するしかないようなペースでした。

ファルコンSは、全体的な傾向として、逃げ、先行馬が苦戦。その一番大きな理由は、中京芝1400mという舞台が、スタートして約120mほど坂を上って、そこから4コーナー過ぎまで一気に坂を下って行くコースであること(スピードのある馬ほど、加速がつきやすい)。さらに逃げ、番手馬などが、経験を重ねてこれまでよりも体力がついてきたため、もっと行かせてみたい騎手心理が働くことや、揉まれるのを嫌うなどの理由もあります。

今年は、今年は福島2歳SやクリスマスローズSが時計の要する馬場で行われて、そこで逃げた馬や番手馬が大失速したこともあり、ことごとく休養させたり、ダート路線に行ったりしたので、例年のこのレースよりも逃げ、先行馬が手薄です。(めげずにこの路線を歩んでいるのは、クリスマスローズS・9着→かささぎ賞・3着→萌黄賞・1着のショウナンマッシブくらい) それでもこの舞台で未知数な3歳馬の対決である以上、例年の傾向どおり34秒台くらいの速い流れになるのではないでしょうか。中京は高速馬場ということを考慮すると、あまり後方すぎると届かない可能性もありますが、本命馬には、好位から差せる馬を据えたいところです。
posted by 山崎エリカ at 03:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 今週の見所