2016年10月02日

凱旋門賞の見所

いよいよ凱旋門賞
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今年の凱旋門賞は、ロンシャン競馬場の大改修により、シャティイ競馬場で代替開催されます。さて、そのシャティイは、フランス最古の歴史ある競馬場だけあって幅員が狭くトリッキー。芝2400mはスタートしてすぐに左に曲がる急コーナーがあるために、まず、外側に走って、右側に戻らなければなりません。この右側に戻ったところでほぼ隊列が決まり、そこから約10mの坂を上って行きます。そして3コーナーから下り坂。下り坂では勢いを利用しつつ、ペースは上げずに最後の直線。G1レースだと約600mもある最後の直線の約500mあたりからレースが加速して行きます。

起伏の激しいコースなので、どの馬も逃げたがらずに基本的に超スローペース。それを考慮してハーザンド陣営がウェデヴァニというラビットを用意して出走してきましたが、ウェデヴァニはそんなにスピードがある馬ではないので、1枠1番から逃げるにしてもそこまで速い流れにはならないでしょう。2番手はKG6世&QEステークスを逃げ切り勝ちをしたハイアンドリールあたり。ハイアンドリール陣営は「この馬は前に行かないと持ち味が生きない」とコメントしているので、おそらく2番手を狙う形。ポストポンドはドバイシーマクラシックや英インターナショナルSのように、ハイアンドリールの出方を窺いながら仕掛けていく形になるでしょう。スローペースゆえに、外枠の先行馬はコーナーでの距離損が強いられますが、マカヒキのような差し馬はそこまで影響ないでしょう。

さて、今回断然人気のポストポンドは、みなさんもご存知のように、ドバイシーマクラシックでドゥラメンテを撃破した馬。今年の凱旋門賞がオルフェーヴルが出走していた頃よりもレベルが高いかはともかく、今回の出走馬の中では一番の実績馬であり、強いのは間違いないでしょう。ただし、ポストポンドがドバイシーマクラシックでマークしたPP指数は29ポイント。マカヒキが勝利した日本ダービーは22ポイントですから、タイムに換算すると0.7秒しか差がありません。この程度ならば、成長力で詰めることも出来ます。対ポストポンドで見るならば、マカヒキの勝利も夢ではないでしょう。

しかし、ポストポンドもマカヒキも休養明け2戦目。スプリンターズSのビッグアーサーの二の舞になる可能性もあります。ビッグアーサーは確かにインで詰まったのも敗因のひとつでもありますが、進路が開いてからも伸びなさすぎでしょう。休養明け好走のダメージが出たのです。それにもしポストポンドとマカヒキがワン、ツーを決めたとしても3着の座は残っているわけで…心ではマカヒキを応援しつつ、私は高配当を狙っちゃいます! 予想は22時を目途にnetkeibaやウマニティで更新する予定ですので興味があればご確認下さい<(_ _*)>。
posted by 山崎エリカ at 20:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 今週の見所