2016年06月04日

明日の見所(安田記念)

安田記念
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マイルの最高峰・安田記念は、ハイペースになることはあってもスローペースになることは、あまりないレースです。あまりないというよりは、過去10年で平均ペースはあってもスローペースで決着したことが一度もありません。3歳馬限定のNHKマイルCや古馬牝馬限定のヴィクトリアマイルは、3〜4コーナーで一息入れますが、最高峰の安田記念ではよっぽど道悪にならない限り緩むことがないのです。また、道悪になっても結果から見れば息を入れるのが足りな過ぎて、一昨年前に逃げたミッキーアイルのように2桁着順まで大失速してしまうことがよくあります。

しかし、今年は王者モーリスを恐れて、過去10年、20年遡ってももっとも頭数が少ない12頭立て。グラスワンダーを恐れて小頭数になった1999年の14頭立ての安田記念よりも頭数が少ないです。逃げるのはクラレント、番手は外からレッドアリトンと橋口厩舎勢の2頭が先手を主張する形。ましてクラレントの鞍上がハイペースでは逃げたがらない小牧騎手。とてもペースが上がりそうにありませんが、ロゴタイプの田辺騎手が捲って「やっぱり例年どおりの安田記念だった…」ということになるのでしょうか? それとも天気予報どおりにひと雨降って、道悪の安田記念らしい決着になるのかもしれません。

正直、今年は展開が見えてきません。ただ、ひとつ言えるのは、ぶっつけ本番でチャンピオンズマイルをハイパフォーマンスで制したモーリスは二走ボケを起こす可能性があるということ。これまでモーリスをマイル路線の絶対王者として、本命にすることが多かった私ですが、それはモーリスが空洞化したマイル路線に咲いた一輪の花だったからこそ。

確かにモーリスの自己べストのPP指数は、2着以下を3馬身差突き放した昨年のダービー卿CTですが、その次走の安田記念では凡走。勝ちに行く競馬をしたこともあり、ヴァンセンヌンにクビ差、クラレントに0.2秒差迫られる実に危うい勝ち方でした。つまり、ローテーション上に破たんがあれば、そのレベルまでパフォーマンスを落とす可能性ががあるということです。

昨年の安田記念が今年のメンバーだったならば、モーリスは負けていたとまでは言いませんが、勝てなかった可能性も十分あります。なぜなら昨年の安田記念でモーリスがマークしたPP指数は、中距離路線ならば凡戦、昨年の凡戦・有馬記念と変わらないレベルの指数だからです。これならば中距離のトップクラスにも出番が巡ってきます。確かに国内のみならず、香港のG1を制したモーリスは強く、大きく評価を落とすことは出来ませんが、ここはひとつ別路線組から一発高配当を狙うというのも楽しそうです。
posted by 山崎エリカ at 21:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 今週の見所

本日の見所(鳴尾記念)

鳴尾記念
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この時期に移動して今年で5度目の鳴尾記念。鳴尾記念はG3ですが、宝塚記念へ向けての前哨戦としての位置付けとなるためにG2勝ちの実績馬や、この先のG2でも通用するメンバーが集います。昨年のこのレースの勝ち馬ラブリーデイのように、レベル「?」の宝塚記念ならいきなり通用することもあるでしょう。

また、阪神開幕週で行われる2012年以降の鳴尾記念は、阪神としては高速馬場で行われることが多く、さらに上り坂スタートのコース設定。本来は前半のペースが上りづらく、トゥザグローリーが2番手追走から抜け出した4年前のように、スローで前が有利になるのが通常です。

ただ、過去2年でこのレースをレースメイクしたのは、トウケイヘイローの武豊騎手。エイシンヒカリでお馴染みの武豊騎手と言えば、いつ、どんな時でも“ジャスト平均ペース”で逃げたがる騎手です。当然、想定外に馬場が悪ければ、オーバーペースになることもありますが、馬場がきっちり把握できているときは、見事なほどの平均ペースを刻み、2013年、そして昨年のような総合力勝負(能力どおりの決着)へと導きます。

おそらく武豊騎手自身が、強い馬が勝つレースにしたいと望んでいるというよりは、ゆっくりスタートして競り込まれたり、後続に突かれたり、いきなり前に入られたりする競馬が苦手なのでしょう。好スタートから平均ペースに持ち込めば、前記の事柄が回避できることが多いので、あえて平均ペースを演出しているように感じます。

今年も武豊騎手のメイショウナルトが逃げる形なら、平均ペースでしょうから、基本的に強い馬を本命に相手も強い馬を買うという手法でいいのではないでしょうか。メイショウナルト自身が復活せずに、結果的にややスローになる場合もあるかもしれませんが、中盤でペースが緩むようなことはないと見ています。
posted by 山崎エリカ at 07:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2016年06月03日

お薦めの2歳クラブ馬

公開ドラフトでお薦めした馬
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5/20の競馬王の公開ドラフトで紹介した、各クラブのお薦め3頭を紹介しておきます! これからPOGのドラフトという方の参考にして頂ければ♪ 取材したクラブのみが対象です!

また、キャロットさんは募集頭数が多いので、このブログ限定で関東と関西で分けてみました。デビュー時期などの詳細は、『競馬王のPOG本』でのご確認をお願いします。<(_ _*)>

注:あくまでもインタビューした上での主観、あるいは好みです。


●キャロットクラブ
〜関西〜
トゥザクラウン(父キングカメハメハ・母トゥザヴィクトリー) 牡
グローヴシアター(父キングカメハメハ・母シーザリオ) 牡
サンタテレサ(父ドリームジャーニー・母アビラ) 牝
おまけ ミリッサ(父ダイワメジャー・母シンハリーズ) 牝

〜関東〜
レイデオロ(父キングカメハメハ・母ラドラーダ) 牡
ムスターヴェルグ(父ハーツクライ・母イグジビットワン) 牝
グランデセーヌ(父ゼンノロブロイ・母リッチダンサー) 牝

●シルクホースクラブ
クライムメジャー(父ダイワメジャー・母クライウィズジョイ) 牡
オーロラエンブレム(父ディープインパクト・母ブラックエンブレム) 牝
ラバピエス(父タートルボール・母サルスエラ) 牡

●東京サラブレッドクラブ
レッドオルガ(父ディープインパクト・母エリモピクシー) 牝
レッドアランダ(父ディープインパクト・母マンダララ) 牝
レッドクライム(父ハーツクライ・母デライトポイント) 牡

●ライオンサラブレッド倶楽部
レヴァンテライオン(父Pioneerof the Nile・母Ghostly Darkness) 牡
バングライオン(父ネオユニヴァース・母ゴールドプライシズライジング) 牡
シルヴァーメテオ(父ゴールドアリュール・母クールリーヴ) 牡

●広尾サラブレッド倶楽部
ハニートリップ(父マンハッタンカフェ・母ネヴァーピリオド) 牡
クレッシェンドラヴ(父ステイゴールド・母ハイアーラヴ) 牝
ディメンシオン(父ディープインパクト・母ミスペンバリー) 牝


広尾さんに行ったときの写真。
抱っこしている広尾くんぬいぐるみは、
3万円もするんだって( ´゚Д゚`)ンマッ!!

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posted by 山崎エリカ at 18:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 競馬を語る

2016年06月01日

さきたま杯の予想

豪華メンバー構成
勝つのはどの路線馬か?
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さきたま杯は、主にかしわ記念で凡退した馬、東京スプリントやかきつばた記念の上位馬が集うレースです。かしわ記念はG1ですので、一見、かしわ記念の上位馬が出走してくれば最有力のように感じるかもしれません。しかし、昨年のかしわ記念の2着馬セイクリムズン(2番人気)がこの舞台で3着だったように、大崩れしないまでも人気よりも着順がやや下回る傾向があります。確かにセイクリムズンのかしわ記念は、展開に恵まれての2着ではありましたが、かしわ記念はG1でありながら帝王賞の前哨戦的な位置付けで、それほどレベルが高くないことは頭の片隅に置いたほうがいいでしょう。

一方、東京スプリントで3着以内だった馬のこの舞台での成績はというと、東京スプリントが創設された2009年以降、【3・1・1・2】と、意外と活躍を見せています。先行力が必要とされる小回りの浦和1400mが舞台なので、マイル路線組と同じくらいの力関係ならば短距離適性があったほうがいいのでしょう。連対馬の4頭は、2012年セイクリムズン・1着、2013年セイクリムズン・2着、2014年ノーザンリバー・1着、2015年ノーザンリバー・1着で、内3頭が前走でかしわ記念かかきつばた記念に出走していた馬でした。東京スプリントからの直行馬よりも、一走挟んでいるほうが好ましい傾向にあるようです。

また、当然ながら格上の馬の活躍も目立ちます。


続きはこちら→http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7270

予想はこちら→http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2016060118020311
posted by 山崎エリカ at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 南関東&交流重賞の予想