2016年05月07日

本日の見所(京都新聞杯)

2016年 京都新聞杯
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東上最終便の京都新聞杯。このレースはみなさんもご存知のように、クラシック路線組vs上がり馬の対戦図式となります。クラシック路線がレベルが高い年は前走皐月賞凡退馬や前走皐月賞トライアルをはじめとする重賞路線組が活躍し、逆にクラシック戦線がそれほどレベルが高くない年は前走500万下勝ちの上り馬が勝利する傾向にあります。

2011年以降、クレスコグランド、トーセンホマレボシ、ハギノハイブリッド、サトノラーゼンなどの前走500万下勝ちの上り馬の活躍が目立つのはクラシック路線のレベルがそれほど高くなかったからです。しかし、今年は近5年と比べると、クラシック路線のレベルが高いのは明らか。正直、1戦1勝馬のエルプシャフトは素質馬だとは思いますが、容易に勝てるほどのメンバーでもないでしょう。

また、このレースはエリザベス女王杯と同じ京都芝2200mが舞台。スタートして前半5F目までが平坦のコース形態のため、1000m通過が59秒0を切る速い流れになることがけっこうあります。エリザべス女王杯と同じで、容易に逃げ馬が逃げ切れないし、先行馬が押し切るのもなかなか難しいコースです。ゆえにこのレースを先行して結果を出した2012年トーセンホマレボシや昨年のサトノラーゼンは、その次走の日本ダービーでは7番人気で3着、5番人気で2着というように穴を開けているわけです。

今年の京都新聞杯は、ダンツエイコウはハナへ行くしかない馬ですが、それほどテンが速くもない上に、出負け癖もあり、ざっくり言えば逃げ馬不在の形。1000m通過が59秒0を切る可能性は低いと見ていますが、あまりペースを落としすぎると東京スポーツ杯2歳Sや毎日杯のようにスマートオーディンの決め手に屈する形になるので、その辺りが騎手心理に大きく影響してきそうです。さすがに東京スポーツ杯2歳Sや毎日杯のようなラスト2F目が最速の上りの競馬になることはないと見ています。
posted by 山崎エリカ at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所