2016年05月01日

今週の見所(天皇賞・春)

2016年 天皇賞(春)
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本日は、最強ステイヤー決定戦の春の天皇賞が行われます。近年は、古馬トップクラスは、ドバイや香港へ行くのが主流。しかし、旧勢力にステイヤー新興勢力の三本の矢(ゴールドアクター、アルバート、トゥインクル)や4歳勢が加わり、ゴールドシップの引退を埋め合わせるには十分と言えるほどの優秀なステイヤーたちが豪華に集いました。

 さて、天皇賞(春)は、どういうレースなのか? 京都が高速馬場である以上は、平均的な流れでもレースが動き出すのは2週目の3コーナー。そこである程度前目の位置を確保しないと勝つには厳しいということを、ゴールドシップの3年連続の挑戦が教えてくれます。ゴールドシップの2013・2014年の挑戦は、3コーナーでポジションを押し上げきれずに敗れましたが、2015年の挑戦は近年の淀の長丁場を熟知した横山典騎手がゴールドシップを大外に持ち出し、3コーナーでは3番手まで上り、“ペース緩めたらいつでもハナに行けるよ”と言わんばかりの騎乗での勝利でした。

 2012年にあのオルフェーヴルも11着に敗れているように、4コーナーから動いたのでは容易には止まらない前を捕らえることは厳しいのです。つまり、3コーナーである程度の前目の位置を取ることが、天皇賞(春)で要求される能力です。今年の京都は、例年よりはやや時計が掛かり、例年よりは内々有利ではありません。

また、今年は実力拮抗で各馬に色気があるために、Theステイヤーたちが3コーナーまでに捲る形で、平均的に緩みない流れになりそうな気配はあります。ただ、レース当日の散水の影響もあって、タフな流れになった昨年でも4コーナーから動いたフェイムゲームが2着止まり。ある程度タフな流れになったとしても、されど高速馬場がベースの京都では、勝つ”という意味では、3コーナー先団にいないと厳しいものがあるでしょう。本命馬には、内々から3コーナーでは先団を伺える馬を選びたいところです。 
posted by 山崎エリカ at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所