2016年04月30日

今週の見所(青葉賞)

2016年 青葉賞
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大外から3強を穿つして、ディーマジェスティが勝利した先々週の皐月賞。皐月賞は、大方の戦前の想定に反して速い流れ。前半1000mを58秒4で逃げたリオンディーズが、ラスト2F目で11秒6を刻める余力を残していたために、けっこうなハイレベル戦となりました。当然、PP指数も近年では一番高い数字が出ました。今年の皐月賞で上位の馬は、ロゴタイプやイスラボニータ世代など、他の世代に生まれていたら皐月賞馬になれていたはず。本当に今年の牡馬クラシック戦線はレベルが高いです。

それに付随する形で今回の青葉賞も強豪が集いました。2月の東京500万下で後続を突き放して勝敗を分け合ったレーヴァテインにヴァンキッシュラン。今年のクラシック戦線としてはそれほどレベルが高くなく、ある意味チャンスの京成杯で、3〜4コーナーで最後方に近い位置から、進路を確保できないまま前が壁となって賞金を積み上げられずに皐月賞出走権を逃してしまったメートルダール。(←この馬は、前に行く脚がないのが決定的だったにしても、京成杯で外からポジションを押し上げる選択をしなかったのが運命の別れ道だったかも〜) さらにこの世代では真っ先に1勝を挙げながら、デビュー3戦目の東京スポーツ杯2歳Sで2着後に骨膜炎を発症して、ここまで待つしか手がなかったプロティガルサン。他にも目下2連勝のアルカサルにレッドエルディストと、わずか2頭のダービー出走枠をかけて鎬を削り合うには実に惜しいほどのメンバーが集いました。

今回は、逃げることで強くなったマイネルハニーが、皐月賞の出走権利を放棄してここに出走してきますが、今の東京は逃げ馬有利、メンバー的に見ても、逃げ、先行型が手薄で楽に逃げられそうです。しかし、容易に賞金加算が出来るほど楽な相手でもないでしょう。まあ、皐月賞に出走していたら大失速のパターンだったと推測されるので、この選択も悪くはないと思いますが、この馬はフリージア賞でタフな競馬で心肺機能を強化したことがスプリングS2着へと繋がったことも確か。ただ、他有力馬も今回が始動戦となる馬や前走を大目標にして皐月賞へ向けて賞金加算を狙った馬が多いだけに、マイネルハニーもノーチャンスではないし、前記しなかった馬にもチャンスがありそうです。
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2016年04月24日

今週の見所(マイラーズC)

2016年 フローラS、マイラーズC
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●フローラステークス

フローラSは、それほどレベルが高くない3歳牝馬限定戦だけあって、例年スローペースで前が残るか、決め手ある馬が勝つかのレースです。しかし、過去10年で一度だけハイペースで決着した年がありました。9番人気のバウンシーチューンが勝利した2011年です。その日は、レース当日に雨が降り続き、稍重スタートから後半になるにつれて重へと変更していった年。フローラSは前半5F60秒4、後半3F62秒9で決着しました。

今年は良馬場スタートですが、雨が降り続く状況というのは昨年と同じ。また、2011年同様に逃たい馬が多いメンバー構成でもあるので、ハイペースも視野に入れて予想を組み立てたほうがいいでしょう。ハイペースまでとは行かずともメンバーと馬場状態を考慮すると極端なスローペースも考えづらいので強い差し馬を本命に前と後ろを視野に入れた馬券の組み立てをお薦めします。


●マイラーズカップ

京都の開幕週で行われるマイラーズCは、中緩みが生しづらく差しが決まることが多いマイル戦でありながら、前々、内々で決まることがしばしばあります。前半4F47秒7、後半3F44秒9で決着した昨年のこのレースは、まさにその極端な典型。4番枠からじわりと先行策のサンライズメジャーが、誰も行かないのを見て瞬時にハナを選択するという形。他に行きたい馬がいれば交されてもオーケーの消極的な逃げでしたが、あれよ、あれよと粘り、ラスト1Fで甘くなったところで、2列目でレースを進めたレッドアリオンに交されての2着でした。

確かに昨年は、極端なスローペースとしても、逃げ馬が不在なのは今年も同じ。また、今年は昨年ほどの超高速馬場でもありませんが、土曜日はいくらか雨の影響が残っていました。日曜日は朝の時点では稍重発表でしたが、馬場回復で前々、そして外よりも内が残ると見ているので、今回はそういう前提で予想を組み立てます。
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2016年04月23日

本日の見所(福島牝馬S)

2016年 福島牝馬S
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先週までの福島は、雨の影響を受けてやや時計の掛かる馬場状態。特に先週の日曜日は午前中の雨の影響を受けて、けっこう時計が掛かっていました。しかし、本日の福島はパンパンの良馬場。さらに今週からAコース→Bコースに替わり、これまでよりも馬場が高速化するはず。つまり、全体的に前が残りやすい傾向になるのではないでしょうか。実際に本日の2レース、芝2000mの未勝利戦でも4コーナーで1、2番手に捲くってきた馬のワン、ツー決着でした。

ただ、今回で「逃げ」を示唆するコメントを発しているオツウの鞍上がペースアップの逃げを好まない加藤騎手。外枠のミナレットも2番手でもオーケーの競馬をしてくると、他馬が向こう上面で捲くりに動いて、完全な前残りの展開にはならないかもしれません。しかし、パンパンな良馬場の福島牝馬Sならば、ラスト3〜4F目でレースが動いても前ががんばれるので、前主体で予想を組み立てたいです。
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2016年04月22日

「駆け込み出資馬」で儲けるコツ

“入厩直前”にこそ福がある!
「駆け込み出資馬」で収支プラスを狙え!
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『netkeiba.com』さんで、「駆け込み出資馬」の特集をやらせてもらっています! よかったらお読み下さいね♪


サンビスタもルージュバックも「残口アリ」だった


 「活躍する馬は、もう埋まっている」と思っていませんか? 実は、G1馬のレッドディザイアもサンビスタも、現在活躍中のルージュバックも、この時期に残口があった馬です。それもレッドディザイアやサンビスタは、募集価格1470万円以下(200分の1口)なので回収率2500%越え、ルージュバックが募集価格2400万円(400分の1口)で、既に回収率500%を超えています。けっしてこの時期に売れ残っているからといって、走らないわけではありません。

 確かにこの時期に出資することは、選択の余地が狭まるデメリットがありますし、たとえば今年のクラシックで活躍中の弟や妹は、まず、買えません。でも、ちょっと考えてみてください。募集開始時に買うというのは、いざ調教を開始すると意外と動けずに頓挫することもあれば、故障してデビューできないという最悪のパターンにおちいる可能性だってあります。

 かつては出資した馬がデビュー前に故障した場合には、出資金を他の馬に回せる「保証制度」がありました。しかし、2011年に金融庁のお達しにより廃止。つまり、デビューできなかった場合には、金銭的にほぼ丸損になるのです。価格が安ければまだいいとして、G1戦線での活躍を期待して何十万円も奮発した結果がゼロだったら、イヤじゃないですか? 私は耐えられません(笑)。


「駆け込み出資馬」ならデビュー率100%、2勝もいける!?


 駆け込み出資のメリットは「ギリギリまで調教を見て出資できる」ことでしょう。この時期の調教でこれまで大きな頓挫なくハロン15秒くらいで走れていれば、夏場くらいまでにはデビューできて、2勝以上する可能性が高まります。ハロン15秒くらいの追い切りで疲れが出てしまうような馬(ハロン15秒がオーバーワークになってしまっている馬)は、ハロン13秒を切るタイムが要求されるレースを勝つには、なかなか厳しいものがあります。しかし、ハロン15秒くらいの追い切りでへっちゃらの馬は、最低でももう一段階は上へ行けるはずです。そういう意味でも、この時期にハロン15秒の調教ができる馬というのは、ひとつの目安になります。

 私はPOG本などで、毎年、一口馬主クラブを何社か取材させて頂いていますが、一番最初に取材したところが東京サラブレッドクラブだったというご縁で、現在は東サラの会員です。毎年「駆け込み出資馬」の観点で最低1頭に出資しているのですが、これまではデビュー率100%でほぼ2勝以上しています。


確認すべきポイントはあと3点


続きはこちら→http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=33573


現在、残口アリの馬から10頭厳選して紹介させて頂いています。このコラムを書いている途中で、シルクさんのラバピエス(父タートルボール・母サルスエラ・牡・大久保厩舎)が、いきなり満口になってしまったので、馬によってはすぐに満口になるかもしれませんヾ(;´▽`A``。
posted by 山崎エリカ at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2016年04月17日

今週の見所(皐月賞)

2016年 皐月賞
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今年の皐月賞は本当に超ハイレベル。例年の皐月賞ならば新潟2歳S圧勝のロードクエストやデイリー杯2歳S圧勝のエアスピネルがここで人気の中心に支持されても不思議ないのに、昨年暮れからリオンディーズ、サトノダイヤモンド、マカヒキに勢力図を覆され、前記2頭は今回で伏兵の立場。そしてリオンディーズ、サトノダイヤモンド、マカヒキの3強と言われています。

また、皐月賞は1000m通過が61秒4で流れて、キャプテントゥーレの逃げ切りが決まった2008年こそスローペースでしたが、それ以外は平均〜ハイペース。逃げ、先行馬が残るのはなかなか難しいレースとなっています。しかし、今回は逃げ、先行馬は揃ったものの、スピードタイプの逃げ馬は不在。どこまで雨の影響があるかにもよりますが、極端にハイペースになることもなさそうです。

よって、3強のなかでは、前走の弥生賞で差し、追い込み馬優勢の展開に恵まれて勝利したマカヒキはワンランク以上評価を落とすべきでしょう。また、マカヒキは今回3番枠で、この枠順だと思い切って出して行くか、最後方まで下げるかの競馬しかありません。この馬はもともとスタートが悪く、まだ先行する競馬をしたことがないために、そういう競馬でどこまでやれるのかは未知数。逆に最後方まで下げた場合は、ペース次第では先頭まで届かない可能性も十分にあります。確かに弥生賞までノンストップで勝ち星を積み上げた怖さはありますが、それで勝ったらダービーで本命にすればいいのだからここは狙い下げて妙味でしょう。
posted by 山崎エリカ at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2016年04月16日

本日の見所(アンタレスS)

2016年 アンタレスステークス
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上半期の大一番・帝王賞へと繋がるアンタレスS。2013年のホッコータルマエ(4歳)もこのレースをステップに、その次走ではかしわ記念を制して見事に帝王賞馬となりました。帝王賞への出発地点のレースだけあって、例年、G3としては好メンバーが集いますが、今年も休養明けの前走・名古屋大賞典で圧勝したアウォーディー、今年のフェブラリーS上位のアスカノロマン、ロワジャルダン、昨年の帝王賞の2着馬クリソライトなど、好メンバーが集いました。

今回のメンバーで断然なのは、今回のPP指数表で指数が赤色表記なのはこの馬だけのアウォーディー。ダート2戦目のシリウスSでも3〜4コーナーの大外からロスを作りながら、脚をしっかりと使って一気に3番手まで上がって押し切った内容から、当然、前走の名古屋大賞典で後続をぶっこ抜くとは思っていました。しかし、2着以下を2.4秒以上も突き放したのは、さすがに驚きでした。休養明けであそこまでのパフォーマンスを発揮してしまうと、反動も気になるところですがモノが違うのも確か。

今後はアウォーディーがこの路線をリードしていくのは間違いないと見ていますが、凡走があるとすれば、休養明けで大幅にパフォーマンスを上昇させた直後でありながら、好メンバー集ったここでしょう。それでもアウォーディーを信頼するか、ここは1つ、2つ評価を下げてみるかが今回のポイント。馬券が当たるか、否かの分岐点でしょう。
posted by 山崎エリカ at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2016年04月13日

マリーンカップの予想

勢いある馬が揃った一戦
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マリーンカップは、基本的に実績馬が集うレースです。この後の古馬牝馬重賞が7月のスパーキングレディーカップまで行われないためです。しかし、今年は、昨年までこの路線を引っ張ってきた女王サンビスタがチャンピオンズCを制したことにより、牝馬トップクラスが王道路線へと矛先を向けたため、昨年のJBCレディスクラシックで上位の実績馬は出走してきません。(昨年のJBCレディスクラシック3着のトロワボヌールは骨折休養中) 芝路線からダート路線に転向して結果を出し、将来はこの路線での活躍が期待できる馬が勢揃いしました。

このように、実績馬や勢いある馬が春の大目標としてここに出走してくるとなると、当然、レースレベルが高くなります。


続きはこちら→http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7073


予想はこちら→http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2016041319010311
posted by 山崎エリカ at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 南関東&交流重賞の予想

2016年04月09日

今週の見所(桜花賞)

2016年 桜花賞
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この時期になると、POG本の一口馬主クラブの取材で、あたふたするので、土曜日分の「見所」は無断欠載させて頂きました。実は今でも慌しいのですが、今週はうら若き乙女の大一番なので、掲載させて頂きます!

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今年の桜花賞は、クイーンC圧勝のメジャーエンブレムに、チューリップ賞でハナ差の接戦を演じたシンハライトとジュエラーの3強と言われています。しかし、チューリップ賞で勝ち馬シンハライトと0.2秒差の3着馬が赤松賞5着のラベンダーヴァレイだったように、決してレベルが高いわけではありません。確かにラベンダーヴァレイは、チューリップ賞で成長力を見せた部分もありますが、4着馬は500万下を4戦しても勝ち上がれていないクイーンズベストです。当然、チューリップ賞のPP指数は高くありません。つまり、桜花賞はメジャーエンブレムの1強で、以下は上位拮抗と言えるレースです。

また、桜花賞は、昨年こそレッツゴードンキの単騎逃げで、前半4F4F50秒0の極端過ぎるスローの前残りが決まりましたが、例年は前走フィリーズレビュー組などの短距離組が、自身でペースを引き上げたり、逃げ馬に絡んだりして、速い流れになることがしばしばです。総体的な傾向で言えば、差し、追い込みが決まるレースです。ただ、どこからでも動いて行けるダイワスカーレットが出走していた年は、逃げ、先行馬は強いダイワスカーレットを意識してペースを引き上げず、スローな流れとなり、人気薄の先行馬カタマチボタンを3着に残らせました。

今回で最有力視されているメジャーエンブレムは、例えるなら2列目で控えることも出来ますが、自ら動いて速い上がりでまとめることも出来る、まさにダイワスカーレットタイプ。また、メジャーエンブレムの隣外枠の逃げ馬、ビービーバーレル陣営は「今回は自分のリズムでレースを運びたい(つまり、メジャーエンブレムに競り掛けない)」とコメントしているし、前哨戦のアネモネSで恐ろしい逃げを打ったアッラサルーテは、ノーザンFの吉田勝己の所有馬で、当然、メジャーエンブレムを潰すような動きをするはずもないでしょう。これまでの傾向や大方の予想に反して、案外とスローよりの流れで、前でも残れそうな気がしています。よって、今回は前と決め手ある馬を中心に馬券を組み立てる予定です。
posted by 山崎エリカ at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2016年04月06日

東京スプリントの予想

地方馬の活躍が目立つレース
さて、今年はどうか?
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今年のトゥインクルナイター開幕後の最初の交流重賞となる東京スプリント。東京スプリントは今回が通算27回目となりますが、交流G3として行われるようになってからは、今回が8回目という歴史の浅いダートグレードです。かつて4月に行われていたJRAのプロキオンS(阪神ダ1400m)が夏場へと移行し、スプリント路線の馬が3月の黒船賞から5月のかきつばた記念まで出走するレースがない! こりゃ、困った〜という状況から、3月の東京スプリント(旧名・東京シティ盃)を、この時期に移して行われることになったのです。

つまり、4月に行われる短距離のグレードレースはここしかないため、前年のJBCスプリントの上位馬をはじめとするトップクラスのスプリンターが集います。となれば、当然、能力の裏づけがある前年のJBCスプリントの上位馬が優勢です。しかし、前年のJBCスプリントの勝ち馬でありながら、2012年のこのレースで11着に敗れたスーニーのように、なかには休養で調子を崩してしまう馬もいます。また、競走馬は1年のうち約半年しかピークは維持できないとも言われていて、前年の後半がピークで、翌年はそのピークを維持できない場合もあります。2014年のJBCスプリントで2着、カペラSで2着と好戦しながらも、2015年のこのレースでは7着に敗れてしまったサトノタイガーがその典型パターンでしょう。


続きはこちら→http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7053


予想はこちら→http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2016040620010311
posted by 山崎エリカ at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 南関東&交流重賞の予想

2016年04月03日

本日の見所(大阪杯など)

2016年 ダービー卿CT 大阪杯
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●ダービー卿CT

昨年、モーリスの素質覚醒となったダービー卿CT。昨年のモーリスは、京都でもなかなかお目にかかれないラスト1F10秒9で後続をぶっちぎって圧勝。強烈なトップスピードを見せつけたレースでした。

さて、今年は、そのモーリスが断然の勢力図を覆せる馬が現れるのかという一戦。上がり馬のマル外2頭キャンベルジュニアやダッシングブレイズがさらなる成長力を見せつけることが出来ればその可能性はいくらかありますが、モーリス級の勝ち方が出来る馬というのは、そう多くはいないので、通常は厳しいでしょう。

また、キャンベルジュニアは最内1番枠。速い流れになればコーナーで脚をタメられて吉と出る枠順ですが、外から逃げ馬が内に切り込んできてスローになれば、位置取りを下げて仕掛けが遅れて凶と出る可能性も考えられる枠順。1番人気がキャンベルジュニアで、他、上位人気の実績馬は今回が始動戦となれば、果てしなく荒れる可能性を秘めるレースと言えるでしょう。

さらに中山は先週までがAコースで、今週からBコース。昨日は雨の影響で真ん中よりもやや外目が伸びていましたが、さらに雨が降ったことで昨日よりも外が伸びるのか? フラットになってやや内目でも粘れるようになるのか? ちょっとしたことでの番狂わせが十分に考えられるレースだけに、馬場状態もしっかり把握しておきたいところです。


●大阪杯

主流の中距離戦で行われる大阪杯は、京都記念や中山記念と同様に、春のG1を見据えた古馬のトップホースが始動してくるレースです。大きな傾向としては、京都記念や中山記念と同じ。昨年、前年の天皇賞(秋)・1着、ジャパンC・3着のスピルバーグが、始動戦のこのレースで4着に凡退したように、昨秋のG1戦線を目標に置き、それなりの結果を出した実績馬が人気を裏切る傾向がとても強いのです。

では、大阪杯ではどのような馬を狙えばいいのかというと、選択は次の3つ。

【1】前走・有馬記念6着から巻き返した昨年のこのレースの勝ち馬ラキシスや、前走・天皇賞(秋)17着から巻き返した今年の京都記念の勝ち馬サトノクラウンのように、前走のG1で凡退した実績馬の巻き返しパターン。

【2】昨年のこのレースの2着馬キズナのように、休養明け初戦の京都記念や中山記念で能力を出し切れなかった馬の巻き返しパターン。

【3】昨年の京都記念の勝ち馬ラブリーデイのように、かなり勢いある上がり馬。

今年は中山記念こそ、強い4歳馬が独占する結果となりましたが、本質的には荒れる要素満載のレースです。まあ、今回が始動戦の牝馬2頭は、通常ならば厳しいですが、これらに勝たれるとすれば相当レベルが低い決着でしょう。そうなれば今後のG1戦線での古馬荘壊滅を意味するものでもあるので、通常どおりの結果でまとめて欲しいところです。
posted by 山崎エリカ at 11:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 今週の見所