2015年10月31日

今週の見所(スワンSなど)

2015年 アルテミスS、スワンS
_______________

●アルテミスS

重賞増設により、2歳戦線に異変が起こっています。異変とはオープン特別よりも500万下特別のほうがレベルが高いという現象が多発しているということ。今年は特にその傾向が顕著で、先週のくるみ賞(500万下)の2着馬も、オープン出走ならまず勝てていたレベルでした。また、場合によっては、未勝利が500万下やオープンを上回っていることも少なくありません。

なので、陣営には、それなりに強い馬を、なぜオープンではなく賞金の安い500万下にぶつけてくる? 2歳馬で手探りな状況でも、とりあえずオープンに出走させたほうが得なのにと思わずにいられません。

つまり、今の2歳戦線に格などなく、レースレベルを明確に知ることが2歳戦線を制すると言えるでしょう。アルテミスSも正に、そういうレースです。今回のアルテミスSが当たるかどうかは別として、個人的には2歳重賞の増設で“格のぶち壊し”が行われたことで2歳戦の全体の回収率が上がったので、ありがたく思います。2歳戦こそ指数をお勧めします!

また、東京は今週からBコース。今開催はエアレーションが使われていないので(東京が超高速馬場ではなかったのは、雨の影響によるもの)、これまでよりも馬場が高速化すると見ています。先週までよりも前々、内々が有利になる可能性が高いでしょう。


●スワンS

先週の菊花賞当日は、前日までよりも明確に時計が掛かっていました。土曜日に当てはめれば、菊花賞も超スローで前が止まらないはずでしたが・・・これはおそらく公式HPにもあった散水の影響によるものでしょう。

この秋の4回京都開催(全てAコース使用)は、今週で開催が終了となりますが、土曜日までのとてつもない高速馬場を想定すると内々、前々有利の傾向がある程度は復活してきそうです。

ただ、スワンSは行くしかないエーシントップを筆頭に、ペルルミエールなどの北九州記念組や2列目には付けたいアルビアーノなど、逃げ、先行馬がけっこう揃いました。ここまで揃うと、さすがにスローペースということはないでしょう。差し馬でも脚を出しきれる展開になりそうです。

マイル王のモーリスに挑戦権を叩きつけられる馬は、どの馬か? とても楽しみな一戦となりました。
posted by 山崎エリカ at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2015年10月29日

新橋Gate J.で『天皇賞(秋)必勝馬券検討会』

立ち見続出の最強予想イベント
______________

10月30日(金)18時より新橋Gate J.で、『天皇賞(秋)必勝馬券検討会』を開催いたします! 上半期観客動員数1を記録するなど毎回超満員となる最強予想イベントに、是非お越しください!

検討会の後には、プロ予想家が決定した天皇賞(秋)馬券(1万円分)や、Gate J.お楽しみセットの抽選会を実施します。前回も前々回も、的中馬券をプレゼントすることが出来ました。さて、今回は?

新橋駅から徒歩5分の好アクセス! 当日お近くの方は是非ご参加ください! ご来場をお待ちしております!


詳細

■開催日時:5月22日(金)18:00〜19:00
■開催場所:「新橋Gate J.」東京都港区新橋4-5-4 JRA新橋分館1F (旧:JRA関東広報コーナー)
■席  数:約70席(立ち見有り)※無料です。
■アクセス:http://gatej.jp/tokyo/access.html
■出演:
【司会】
 清水久嗣、津田麻莉奈、岡田大
【プロ予想家】
 スガダイ、河内一秀、山崎エリカ
■抽選会
 @天皇賞(秋)必勝馬券1万円分 1名様
 AGate J.お楽しみセット 10名様


img_view2.jpg
posted by 山崎エリカ at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2015年10月26日

G-FRONT落成式に行って来ました!

JBCまであと8日
_________

先週、総工費30億円の大井競馬場のG-FRONTの落成式に行った際、施設を案内してもらいました。


その模様は、『ウマニティ』コラムで公開中です! 
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=6422


たくさん写真でご紹介していますので、良かったら見てください。また、良いと思ったら「いいね」をボチって頂ければ幸いです♪


また、ウマニティの地方競馬ダートグレード競走特集で予想に役立つJBC特集をやります。10月31日(土)の公開予定ですので、そちらの方もぜひ、ご一読下さい<(_ _*)>。


g-front.jpg

posted by 山崎エリカ at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬を語る

2015年10月25日

本日の見所(菊花賞)

2015年 菊花賞
_______

開幕週の芝1200mのオパールSで1分06秒7、そして土曜日の壬生特別(1000万下)で1分07秒6が飛び出したように、今開催の京都は昨秋と同様にとてつもなく高速馬場。出遅れて外々を追い上げるとアウトに近く、内々と前々が断然有利と言えます。確かに今回は芝3000mが舞台。これだけ距離があれば、その傾向が極端に結果に現れるとも思えませんが、外枠の差し馬は割引が必要でしょう。

また、例年は菊花賞の前哨戦、セントライト記念と神戸新聞杯はそこまで大きなレベル差(決着指数の差)はありませんが、私のサイトで無料公開している菊花賞のPP指数をご覧いただければ一目瞭然のレベル差がありました。この差を見れば、セントライト記念組は積極的には狙えません。

ただ、セントライト記念組は、スローペースの雁行状態で、内々、前々が有利だったことは確か。外々を追走して脚をタメれなかったもともと強い馬ならば穴候補となるでしょう。また、そういう馬に限って今回で内枠を引き当てました。これにより、ヒモが絞りづらくなりましたが、それらが馬券になればそれなりの配当が見込めるでしょう。

今年はドゥラメンテが皐月賞、ダービーを連覇したものの、デムーロ騎手の好騎乗ばかりが光り、それほどレベルが高くなかったことに物足りなさを感じていました。ゆえに菊花賞で勢力図が入れ替わるんだろうなぁ〜と思ってはいましたが、予想以上に質の高いメンバーになったので、結果が楽しみです。最近は古馬が海外で全く通用していないようにあまり強くないので、現3歳世代がそういった勢力図をも覆し、ドバイシーマクラシックや凱旋門賞にゲートインしてくれることを願わすにはいられません。
posted by 山崎エリカ at 10:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 今週の見所

2015年10月24日

本日の見所(富士S)

2015年 富士ステークス
___________

今年の富士Sは、スタンプから脱出し、マイル王となったモーリスに挑戦状を叩きつけられる馬が現れるかどうかを競う一戦。今回のメンバーは何気に豪華で、G1馬が5頭も参戦しています。

しかし、その5頭とは、カレンブラックヒル、ロゴタイプ、マイネルホウオウ、ダノンプラチナ、クラリティスカイと、2〜3歳春のG1馬ばかりです。更に、近走でG1を勝っているのは、3歳馬のダノンプラチナとクラリティスカイのみ。このメンバーならば、エプソムCで先日の毎日王冠で上位のエイシンヒカリ、ディサイファの一角を崩したサトノアラジンが1番人気に支持されるのは無理もないでしょう。

それでも例年比でみれば、なかなかのメンバー構成。先行馬もそれなりに揃っていて、斤量58sを背負いますが、前走のテンの速さからカレンブラックヒルがハナ濃厚。仮にカレンブラックヒルがハナへ行かなかったとしても、内目の枠を引いた横山典騎手のクラリティスカイや田辺騎手のシャイニープリンセスあたりが前を意識した競馬をするはず。さすがに近2年のようなスローの前残り競馬(昨年は、前が弱くて残れていませんが、前有利の流れ)になる可能性は低いと見ています。平均ペースで流れて、1分33秒台を切るような競馬が濃厚でしょう。どの位置からでも能力を出し切れる前提で予想を組み立てたいです。

また、このレースは、G2〜3で頭打ち気味の古馬とこの時期に大きな成長を見せる3歳馬がぶつかり、3歳馬が穴を輩出する傾向がありますが、果たして今年はどうでしょうか? 能力比較では古馬優勢と見ていますが、ヒモには3歳勢も加えたいところ。3歳勢は人気と実力が噛み合っていないだけに、順当な打ち回しで穴を引き当てられるかもしれませんね♪
posted by 山崎エリカ at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2015年10月18日

本日の見所(秋華賞)

2015年 秋華賞
_______

「どのコースが一番乗りにくいですか?」と騎手に尋ねれば、真っ先に名が挙がることが多いのが、秋華賞が行われる京都内回り・芝2000mの舞台。何が難しいのかというと、1コーナーまでの距離が309mと短いために直線だけで隊列が決まらず、2コーナー過ぎまで先行争いが持ち越されることも多く、こう乗れば勝てるというデフォルトがないのが理由でしょう。

更に秋の京都開催は、基本が前と内枠が有利な高速馬場。控えて行けば内枠でも次々と前に入られるし、出して行けばオーバーペースに巻き込まれて失速、前にいた馬が失速して壁になり仕掛けが遅れるなどの危険性もあり、他コースよりも騎手の各馬全体の動きが見通せる能力と運も要求されるコースでもあります。

更にこのレースは、序盤のスローで雁行状態のまま1〜2コーナーを迎えて、4コーナーの手前から加速していくようなレースになるために、外枠の追い込み馬は圧倒的に不利です。あのウォッカもこのレースで大外16番枠を引いてしまい、終始外々を回って3着に敗れました。

ロスを最小限にするとしたならば、3年前のチェリーメドゥーサのようにペースが落ちつく向こう上面でポジションを押し上げて3コーナーでは内目につけることですが、今回1番人気のオークス馬ミッキークイーンはそういう競馬で推し切れるほど強いのか? 1番人気でそのような競馬をして失速すれば“騎乗ミス”だの“下手くそ”だのとファンやマスコミから叩かれることになるので、空気読めない外国人騎手か、達観騎乗が得意の横山典騎手でもなければするはずもないでしょう。

個人的にはトップスピードはあるけれど、前に行ける脚のない一昨年のデニムアンドルビーのようになりそうな気がしています。ミッキークイーンはそれくらい致命的な枠順だと思いますが、前が崩れればギリギリ馬券圏内に食い込めるかどうかと言ったところではないでしょうか。

また、このレースでは例えばジェンティルドンナのような差し脚質の絶対女王が、後方でドンと構える競馬にならなければ、極端なスローペースになることもなく、平均ペース〜ハイペースになることが多いです。距離ロスなく立ち回れてオーバーペース気味の流れにも巻き込まれない内枠の差し馬が強いので、本命馬は指数が上位であることが前提ですが、人気を問わずにその辺から狙うのが上策でしょう。古くはブラックエンブレム、最近だとキョウワジェンヌなどが穴を開けました。人気どころは、昨年のショウナンパンドラなど無数にいます。
posted by 山崎エリカ at 04:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 今週の見所

2015年10月17日

本日の見所(府中牝馬S)

2015年 府中牝馬ステークス
_____________

東京は昨日からの断続的な雨で、現在も強い雨が降っています。現時点では稍重発表でも、府中牝馬Sが行われる頃には、重〜不良馬場確定の予感がします。なぜ、この時期にと思うほど、すごい雨量です。

当日、馬場回復化ならば、内から馬場が乾いていくので内枠有利ですが、もともと馬場の内が悪化していない状態で、完全な馬場悪化になれば枠順はそれほど関係なくなるでしょう。また、ミナレットがヴィクトリアマイルで外枠から行き切って激穴を開けたことで、騎手や陣営が「この馬は、ペースを上げなければ持ち味が生きない」ということに気がついてしまったので、今回は馬場悪化のオーバーペースが濃厚。中盤からラストに向かってラップが減速する消耗戦になりそうです。

そうなれば、位置取りによる有利不利が関係なく、全頭が能力を引き出せる形になるので、こういうレースこそ指数派の強みが出るはず。PP指数の最高値(能力最高値)が高い馬が活躍するレースになるでしょう。是非とも当てたいところです。
posted by 山崎エリカ at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2015年10月15日

エーデルワイス賞の予想

大波乱の可能性は十分
__________

JRAのダート新馬戦で1戦1勝のチェストケリリーが断然の1番人気に推されています。しかし、このレースは、過去10年を振り返っても1戦1勝馬が勝利したことは一度もありません。勝利したことがないどころか、3着以下に来たこともありません。

確かに近年は、JRAも早期から新馬戦が組まれ、ダートの番組も充実してきました。それゆえにダート馬が早い時期から活躍できるようにもなっているのですが・・・経験豊富な馬を相手に、1戦1勝馬が勝つというのは容易ではありません。逆にチェストケリリーが勝ったら、大物ということになるでしょう。

また、エーデルワイス賞の前哨戦、フローラルCではタイニーダンサーが圧勝しましたが、前々走のリリーCでは同厩モダンウーマンに敗れての3着。リリーCのタイニーダンサーは、前に行ける脚がなく置かれて、外々を回っての敗戦だったことから、本質はもう少し距離があったほうがいいはず。しかも、前々走でマイル戦を使った後の一戦となると、追走に苦労しそうです。強さは認めますが、過大評価も禁物でしょう。

今年は、1番人気のチェストケリリー、2番人気のタイニーダンサーともに死角が見え隠れする一戦で、ワクワク、ドキドキ、楽しくなってきました。


http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2015101536130611&r
posted by 山崎エリカ at 16:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 南関東&交流重賞の予想

2015年10月12日

マイルCS南部杯の予想

ベストウォーリアの2連覇はあるか?
________________

昨年のプロキオンSまでは差し馬だったベストウォーリア。しかし、昨年の南部杯で脚質転換を図り、逃げ馬ポアゾンブラックの2番手から突き抜け、2着ポアゾンブラックに4馬身差をつけて圧勝しました。それ以来、ベストウォーリアは出負けしなければ先行することが多くなり、前走のプロキオンSもコーリンベリーが逃げる速い流れを突き抜け、2着コーリンベリーに2馬身差をつけるとても強い内容でした。

しかし、今回は始動戦。当然、JBCの前哨戦のつもりで使ってくるでしょう。また、今年はポアゾンブラックよりもテンの速いエーシンビートロンが出走しており、この馬のレースメイクが濃厚の上に、先行馬が多いメンバー構成。おそらく今年は、昨年のこのレースよりもペースが速くなり、ベストウォーリアがこれまでのように先行するならば、昨年よりは楽な競馬ができないはず。

確かにベストウォーリアは、これまでの実績、能力を考えれば、勝って不思議ない馬ですが、今回は前走ハイパフォーマンス後の休養明けの一戦で休養明け。更にペースも上がるとなれば、一抹の不安が過ぎります。よって、今回はベストウォーリアを対抗○にして、ひとつ歯車が狂えば大波乱の予想をしてみました。オーバーペースの2番手を追走した、今年のかしわ記念ではラストで失速してワンダーアキュートに差されたことを考えれば、その可能性はそんなに低くはないでしょう。


http://nar.umanity.jp/coliseum/coliseum_view.php?user_id=3100000007&race_id=2015101210080611&r
posted by 山崎エリカ at 11:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 南関東&交流重賞の予想

2015年10月11日

明日の見所(京都大賞典)

2015年 京都大賞典
_________

秋の天皇賞へ向けての最重要ステップレースは、毎日王冠と京都大賞典。この2つのトライアルレースの結果は今年の天皇賞のみならずジャパンC、有馬記念を占い意味でとても重要となります。ペースがきつ過ぎてタフな競馬となれば、上位入線馬は疲れを残してしまうでしょうし、あまりにペースが遅すぎれば、着順自体の価値がそこまで重要視できないものになってしまいます。

毎日王冠ではエイシンヒカリが堂々の逃げ切り勝ちを決めました。これでデビューから通算9戦8勝、秋の天皇賞の主役誕生というレースとなりました。さて、今回の京都大賞典でエイシンヒカリ以上に強烈なアピールをする馬は現れるのでしょうか。

また、京都の芝コースは、日曜日のオパールSで前半3F32秒9で通過しても、ラスト2F11秒1-11秒5でまとめて前が残れたように、超高速馬場。確かにオパールSは重賞級のメンバーが揃っていましたが、下級条件でも逃げ、先行馬が残れているように異次元クラスの後続馬場です。

基本的には前有利の馬場で、穴メーカーは前ですが、今年の京都大賞典は逃げ馬不在。おそらく前に行かなければ持ち味が生きないニューダイナスティがレースメイクすると推測できますが、ドスローで逃げるヴィルシーナのハナを叩きに行った一昨年の京都大賞典では11着失速。ハナを叩いたというよりは、3コーナー手前から動いてしまったものですが、いずれにしても長丁馬を逃げ切るのは、けっして楽なことではないです。スローペースで逃げれば一昨年のヴィルシーナのように何かに捲くられ、ハイペースで逃げれば自身が苦しくなってしまうからです。

まして本来は逃げ馬ではない馬が逃げきるというのは容易なことではなく、個人的には捲くりか、差しが決まると見ていますが、果たして結果は? 馬券的にも今後を占う意味でもとても楽しみなレースとなりました。
posted by 山崎エリカ at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所