2015年09月30日

東京盃の予想

Road to JBC 東京盃
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JBCスプリントの前哨戦だけあって、本当にいいメンバーが揃いました。現時点のダート短距離の主役はダノンレジェンドですが、そのダノンレジェンドでも前々走の北海道スプリントCでは取りこぼしました。敗因は、1.前々走の東京スプリントで圧倒的なレースをしたこと(それによる疲労の影響)、2.位置取りを悪くして外々を回ったこと。

ダノンレジェンドは、今回15頭立ての15番枠。内枠にルックスザットキル、シゲルガガ、コーリンベリーなどのテンの速い馬がいて、出負けせずともある程度は、外々を回ることを覚悟しなければならない枠順です。さて、断然の人気に応えることが出来るのでしょうか?


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2015年09月26日

今週の見所(日曜日)

2015年 オールカマー、神戸新聞杯
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●神戸新聞杯

皐月賞2着、ダービー4着のリアルスティールが断然の人気が予想される神戸新聞杯。それもそのはず、今年の神戸新聞杯は前走クラシック組が2頭しか出走しておらず、もう1頭のタガノエスプレッソは皐月賞、ダービーともに13着という着順です。本来、神戸新聞杯は、菊花賞の王道トライアルということもあり、前走クラシック組が名を連ねる一戦ですが、ドゥラメンテを始めとするクラシック上位馬の戦線離脱やかつてと比べると菊花賞を大目標とする馬が少なくなったことが影響しているのでしょう。

また、今年は、この夏に多くの3歳馬が古馬を相手に勝ち上がりました。現時点では上がり馬もリアルスティールとそれほど能力差がないところまでやれている馬やそれ以上の馬もいますが、リアルスティールも休養中に力をつけているのでしょうか。当然ながら、ここはあくまでも前哨戦という意味合いでレースを使ってくるはずですが、それでもある程度の能力を見せてくれなければ困ります。

例年、ダービーのPP指数が低い年というのは、まず、秋に勢力図が入れ替わることが多く、今年のダービーは戦前はレベルが高いと言われながらも、終わってみればそれほどではなく、例年比で見れば、けっして高いとは言えませんでした。秋には“ドゥラメンテ王国か崩れる”とある意味、待ちどおしかったのですが、肝心な王者が不出走というのは残念でなりません。確かに、今回のメンバーならば好枠順を引き当てたリアルスティールが強さを見せつける可能性もありますが、個人的には人気も加味して上がり馬に期待したくなる一戦です。

また、池江師の強気発言により、2戦2勝のキロハナもけっこう人気になりそうですが、この馬は良くいえば“無敗で底を見せていない馬”ですが、悪く言えば、“1000万下に出走していれば、底を見せたかもしれない馬”です。初期段階の素質を図る上で新馬戦の内容に重点を置くのですが、スローからラストに向けて加速していく流れの中で、2着のナリタゴールドの最速上がりを譲ってしまったことがイマイチなんだよなぁ・・・

しかし、2戦目のつばき賞は次走・毎日杯2着のダノンリバティや次々走・フローラS3着のマキシマムドパリなどを相手に完勝したことを考えると悪くもありません。でも、やっぱり現時点では挑戦者の立場。古馬相手に勝ち上がってきた馬よりも人気なるのは、どうかと思います。消極的な△評価ということになるでしょうか。


●オールカマー

先週のセントライト記念の『見所』で、“ここは素直に、能力上位の差し、追い込み馬を中心に馬券を組み立て、先行勢は強い馬だけヒモに加えるというスタンスが懸命でしょう”と綴ったところ、展開が見事に真逆になりました。今の中山の時計の掛かる馬場(良馬場)だと、1000m通過61秒を越えて、3コーナーでもペースが上がらない条件でしか前が残れないとも綴ったところ、そのピンポイントが見事に決まる結果に(*ノωノ)ぃゃん... 

それも3コーナーで見事にペースを落として、ミュゼエイリアンがうまくレースを支配していました。これは鞍上の横山典騎手のレースメイクが上手かったこともありますが、その手前の中山9R・白井特別でレッドルモンド(4番人気)が1000m通過59秒0で逃げ、レッドルモンドがシンガリ負け、先行勢も崩れたことで、先行馬に騎乗する騎手を始めとする後続勢の意識が仕掛けを遅らせることに繋がったのが一番の理由でしょう。

オールカマーも例年の傾向を踏襲するなら、スローで前残りの傾向が強いレースですが、今年はかなり厄介。エアレーションで路盤をソフトにしたことで開催前半から後半にかけて時計が速くなる上に、今週からCコース。しかし、金曜日の断続的な雨で土曜日はまずタフな馬場。しかし、馬場が回復すると、急激に高速化する可能性も考えられます。

今年のオールカマーは、PP指数の能力値がピン差の実力拮抗戦だけに馬場や展開ひとつで勝ち馬が入れ替わる可能性大。当日の馬場の見極めはもちろん、騎手心理で展開がガラリ一転しそうなので、直前のレースはしっかり見ておく必要がありそうです。マイネルミラノの柴田大騎手は、あまり逃げたがらずに番手で競馬をしたいタイプなので、今回のメンバーだとセキショウが逃げる可能性が高いと見ていますが、能力上位の先行馬マイネルミラノやロゴタイプがどう動くかで、レースが先行馬有利になる可能性もあれば、差し、追い込みが決まる可能性が高いと見ています。
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2015年09月23日

テレ玉杯オーバルスプリントの予想

逃げ、先行馬が揃った一戦も・・・
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2011年に南関東地区の重賞から格上げされ、現在はJRAとの指定交流競走(G3)で施行される浦和ダ1400mのオーバルスプリント。このレースは、11月3日に行われるダート競馬の祭典・JBCスプリントに出走したい馬が、賞金加算を狙って出走してくるレースです。しかし、有力馬は格上の大井・東京盃(G2)や盛岡・マイルチャンピオンシップ南部杯(G1)に出走することや、JRAの短距離オープンが多く行われる時期でもあるために例年メンバーが手薄になります。

ゆえに4年前のディアウィッシュ(3着)、3年前のトーセンアレス(2着)、一昨年は大井のセイントメモリー(1着)のように、地方馬が馬券に絡むことが、他の交流競走と比較するととても多いです。これはJRAの短距離路線のレベルが低く、南関東はマイル路線のレベルが高いことも影響しています。今年も地方馬がノーチャンスではないでしょう。

また、浦和コースというと、どの距離でも「内枠有利、外枠不利」というイメージを強く持っている方が多いようです。しかし、オーバルスプリントが行われるダ1400mは、スタートしてから1コーナーまでの距離が280mあるために、極端な枠順の有利不利はありません。確かに浦和はコーナー部が300mと急ですが、外枠の馬は早めに動いて1コーナーまでにインコースを取りきってしまえば、距離をそれほどロスすることはありません。

それよりも問題なのは、逃げ、先行馬が多いと、1コーナーの先行争奪戦が激化すること。2011年のオーバルスプリントはまさにその典型で、中団よりやや後ろにいたダイショウジェットが2着馬に5馬身も突き放して勝利したように、かなりの激流でした。1コーナーまでに隊列が決まらないと、1〜2コーナーまでの短いコーナー部で息が入れられず、前半型が活躍する傾向からガラリと一転して、差しが決まることもあります。

ただ、今年は、先行勢のほうが明らかに強く、ある程度ペースアップしても前が残れる可能性は十分。また前に行きたい馬が内枠に揃ったことで、意外と隊列がスムーズに決まる可能性もあるでしょう。地方馬でもノーチャンスではないこと、先行馬が強く、ある程度ペースアップしても先行馬が粘れる前提で予想を組み立ててみました。


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2015年09月21日

本日の見所(月曜日)

2015年 セントライト記念
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菊花賞トライアルのセントライト記念。ダービーで突然逃げの手に出たミュゼエーリアンが気まぐれ横山ノリさん鞍上の上に、日本ダービーでは2番手で競馬をしたキタサンブラックの陣営が「新馬戦みたいに後方からでも競馬ができるタイプで、先行抜け出しにこだわらなくてもいいのかもしれません」と控えるコメントを発表しています。キタサンブラックは折り合い難の馬で、調教でもブレーキが利いていなかったし、前に壁が作れない枠順構成ですが・・・正直、隊列(展開)があまり見えてきません。

ただ、現在の中山は時計が掛かっていて、先週の紫苑Sでも1000m通過が60秒6とそれほどペースが速かったわけでもないのに前が潰れ、昨日、日曜日もことごとく先行勢が残れていなかったことを考えると、仮にスローペースになったとしても、差し、追い込み優勢の競馬になるのでしょう。現在の馬場状態だと、1000m通過61秒を越えてこないと前が楽ではありません。確かにノリさんの気分ひとつで61秒越えのドスローも考えられますが、他の先行馬がチョッカイ出してくることも考えられるわけで・・・。

また、重賞のメンバーで前半ペースを落としすぎると今度は3コーナーから動いて後続とのリードを奪って追撃を阻止する手に出なければいけないので、結局、時計の掛かる馬場で格上のレースになると逃げ、先行馬は能力がないと通用しないのです。ここは素直に、能力上位の差し、追い込み馬を中心に馬券を組み立て、先行勢は強い馬だけヒモに加えるというスタンスが懸命でしょう。
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2015年09月19日

明日の見所(日曜日)

2015年 ローズステークス
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秋華賞トライアルのローズS。ローズSといえば、デニムアンドルビーが勝利した一昨年のように、道悪になって前がキレイに潰れた年もありますが、良馬場ならば牝馬限定戦らしくスロー〜平均的な流れになることが多いレースです。つまり、先行馬が有利で、極端な話、フルゲート18頭立ての最後方から、まとめて17頭も差し切れるような流れにはなりづらいということです。

しかし、追い込み馬は不利なのに、オークス馬ミッキークイーンが、私が愛読している競馬週間誌ではグリグリ◎。実際は、断然の人気にはならないようですが、それでも1番人気はほぼ確定でしょう。ただし、オークスはレースメイクしたノットフォーマルの鞍上がG1・2度目の挑戦というキャリアの浅さを出すように、3コーナーから早仕掛けをしたために前が自滅したレース。展開に恵まれた面も大きい勝利だったことは否めません。

確かにミッキークイーンは、これまで5戦5連対の優等生。また、スローペースで明らかに先行馬が有利だった忘れな草賞でも3コーナーからじわりと進出して勝利を決めています。しかし、今回はそのときよりも距離が短くなり、相手も強化。もともとスタートが遅いタイプでほぼ確実に位置取りが悪くなりそうなので全幅の信頼が置けません。

また、オークス5着のアンドリエッテは、川田騎手に追い込み馬として育てられましたが、スタート自体は悪くないので、横山典騎手への代打騎乗で、いきなり先行ということも考えられます。しかし、これまで先行したことがない馬がいきなり先行した場合、よっぽど逃げ、先行馬としての資質が高くないと仮に展開に恵まれたとしても中途半端んば着順で終わってしまうこともしばしば。先週の紫苑Sのアースライズ(オークス4着)の二の舞になってしまう可能性も考えられるでしょう。

やはり本命にすべきは、もともと先行馬で能力のある馬ということになります。さあ、今年のローズS、波乱確定か!?
posted by 山崎エリカ at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2015年09月16日

『競馬大的中』発売

9月16日
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本日、『競馬王』のきょうだい誌、『競馬大的中』(ガイドワークス)が発売されました!


興味のある方は、ぜひ、お買い求め下さい!


第1回目『エリカの部屋』は、この方を嵌めちゃいましたヾ(〃^∇^)ノ。


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2015年09月11日

本日の『リアル競馬王』

突然ですが・・・
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秋競馬開幕ということで、『リアル競馬王』に出演することになりました。


詳細はこちら
 ↓
http://blog.keibaoh.com/blog/2015/09/sah9112130-0033.html


いや、実は・・・この秋から競馬王の兄弟(?)姉妹(?)誌が発売されることになり、その宣伝も合わせての出演となります。

この度、『徹子の部屋』ならぬ、『エリカの部屋』を連載することになったので(^▽^;。ライバルは当然、黒柳徹子さんです! うそっ。


さて、輝かしい第1回の取材対象者は誰でしょうか? 個人的に競馬界で男性としてもっともタイプ、美浦一番のイケメンだと思っている人を選んでみました.... 皿 ̄)うしししし♪


↓ 取材の帰りに元崖っぷち騎手・谷中公一さんこと、やなっちのお店、『WANだら〜』に立ちより、愛カメと写真を撮ってきました! 初めて見たときは、噛まれそうで怖かったけど、今は余裕綽々で触れます! ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪


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今週の見所(日曜日)

2015年 京成杯AH、セントウルS
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●京成杯AH

今年の京成杯AHは、出走登録がなんと30頭! なぜ、30頭も登録していたのかというと、半分は偶然。残りの半分は、3歳馬の古馬混合戦での活躍が重なった結果でしょう。NHKマイルCで敗れたヤマカツエースやヤングマンパワーなどが、その後の函館記念や関屋記念で3着と大健闘したために、NHKマイルC出走馬が大挙ここに登録してきました。ここは除外のマテンロウハピネスがG2のセントウルSに回るくらいですから、当然、層の厚いメンバー構成と言えるでしょう。G3にして、重賞ウイナーが8頭も出走しています。

しかし、今回はトップハンデ58s〜53sとハンデ差は大きく、実力差はそれほど大きくないので、実質、格下の馬でも十分チャンスがありそうです。問題は枠順。京成杯AHが行われる中山外回り芝1600mは、円状のコース。一度、外と回るとすっと外を回ることになるので、内枠が断然有利です。ハナに行ける脚があるような馬ならば、外枠でも内枠の競馬が出来るのでそれほど問題はありませんが、先行馬や差し馬は、出走頭数が多いぶん、ロスも大きくなるので割り引いて考えなければなりません。

また、秋の中山開催というのは、2012年のこのレースのように、1分30秒7のぶっ飛びのレコードタイムが飛び出したり(この年の開幕週は、計3鞍のレコード決着)、そうかと思えば雨に祟られてすっごく時計が掛かったり、どこの競馬場よりも決着タイムがイメージしづらいものがあります。2012年は、その年の春の開催が雨に祟られて広範囲の芝を張り替えたら復元の上の上を行ってしまった例外パターンなので、さすがに1分30秒台の決着はないと見ていますが、例年どおりならば1分31秒台、路盤に穴を開けるエアレーション効果覿面ならば、平均ペースでも1分32秒台というのがあり得るかもしれません。

馬場や枠順の影響もあるので一概に言えませんが、レッドアリオンを筆頭に2列目につけたい馬のハンデが重いので、アルビアーノが逃げて意外とスローペースよりの流れになるのかもしれませんね。仮にレースの前半が出遅れたレッドアリオンが逃げてしまう関屋記念のような流れになったとしても、中山で後半3Fが33秒台が出ることはまずないので、逃げ、先行馬もある程度の能力がないと残れませんが、例年よりは多少楽になるかもしれません。


●セントウルS

サマースプリントシリーズ最終戦であり、スプリンターズSの前哨戦でもあるセントウルS。昨年のセントウルSはテンのスピードの違いでアンバルブライベンがハナへ行ってしまうだろうというメンバー構成でしたが、今年はテンのスピードがズバ抜けた馬がいない上に、前に行きたい馬がけっこう揃いました。追い込み馬のアースソニック回避で滑り込み出走を果たしたホウライアキコも先行馬です。阪神芝1200mは、スタートしてから最初のコーナーまでの距離が243mと短いコースだけに、先行争いが激化する可能性が十分に考えられます。

また、例年どおりの高速馬場ならば、近2年の8枠13番、15番で連対を果たしたハクサンムーンのように外枠先行馬が有利になる可能性が高いでしょう。本来、高速馬場ならばロスなく立ち回れる内枠が有利ですが、中途半端な先行力だと前半から無理して行かせすぎたり、最初の3コーナーで外から被されて、位置取りを下げることが少なくありません。それが近代競馬は内枠が有利とされるなかで、セントウルSでは外枠の馬が活躍している理由でしょう。

逆に夏の小倉開催のように、路盤に穴を開けるエアレーションががっつり効いているようならば、開幕週からでもけっこう時計が掛かります。例年どおりの前半3F33秒台ペースで行けば、明らかにハイペース。さすがに重賞のメンバーだとちょっとやそっとのハイペースでは前が総壊滅することはないでしょうが、前が不利であることは確かです。

短距離路線は王者不在ということもあり、展開に大きく左右されるところがあるので、早い段階から本命馬を確定させたくないのですが・・・今回は、前走を大目標にした後の、今回が始動戦という実績馬(人気馬)が多いので、荒れる可能性が高いと見ています。個人的に本命にしたいと考えている馬に人気がついてきていないので、ワクワクします☆
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2015年09月10日

藤田伸ニが引退

サプライズ引退
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先週日曜日の14時ぐらいに、知人から「藤田兄さん、引退するみたいだよ!」というメールが着て、ビックリ仰天! 当然、JRA関連の方たちは、誰もが知っているものかと思い、「藤田兄さん、このタイミングで引退するって、何かあったんですか?」って聞いたら、引退そのものが知らされていないと聞いて、本当に驚きました。


まあ、ちょっと前に早期引退を視野に入れて、不動産を買い込んでいるみたいな話は聞いていたけど・・・。


個人的には馬券の相性抜群だし、現役騎手のなかでは、5本の指には入る騎乗の上手さだと思っているだけにとても残念です。しかし、競馬は一見、個人プレーのようであり、その実は馬主、厩舎、騎手のチームプレー。騎手が騎乗の上手さだけで勝負する世界ではないのでしかたがないですね。

藤田兄さんの場合、デビュー当初から騎乗がうまく、デビュー2年目にタケノベルベットでG1制覇、フサイチコンコルドで史上最短ダービー制覇など、若かりし頃からの活躍が引退を早めてしまった気がします。そうなると人間の本質として強く出てしまうし、成績が落ちるのに耐えられなくなる! もちろん、そこから盛り返してこそ、真の賞賛を受けることになるわけだけど・・・自分がその立場になったときの辛さを考えると、「何やってんねん!」と偉そうなことは言えません。


素晴らしい第二の人生を!


http://uma-jin.net/pc/retirement_message.do


あいかわらず字が上手い!
私の1000倍くらい上手いよ(笑)。
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2015年09月05日

今週の見所(日曜日)

2015年 小倉2歳S、新潟記念
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●小倉2歳S

小倉2歳Sは、同距離コースで行われる北九州記念と同様によくオーバーペースが発生します。北九州記念は、世界最速級のスピードを競うアイビスサマーダッシュ組が大挙出走するためによくオーバーペースになりますが、小倉2歳Sはまだ正体を見せない若駒同士の戦いゆえによくオーバーペースになります。鞍上自身がこの馬はこのくらい行かせるのがベストというのをあまり認識していない上で、勝つことに固執するからオーバーペースになるのでしょう。

オーバーペースとは、その馬の能力以上のペースで前半から走ること。今年の北九州記念で前に行った馬3頭が下位を独占したように、逃げ、先行馬は断然不利です。しかし、小倉2歳Sでは、逃げ、先行馬は残れていないのかというと、けっしてそんなことはありません。

これは短距離の新馬戦は「スピード任せに行かせてみる」、それで失速して勝てなければ、次走の未勝利戦では「控え気味に行かせてみる」、それでもまた失速して勝てなければ「もっと控えてみる」という、もっともっとが繰り返され、即ち、短距離戦で逃げて早い時点で勝てなかった馬は"弱い"という構図が作られがちだからです。弱い馬が工夫によって勝ち上がって、今回で展開に恵まれたとしても容易には勝てませんよね。ゆえに、小倉2歳Sは、オーバーペースでも、逃げ、先行馬ががんばれているのです。

さて、今年の小倉2歳S。新馬戦を強い勝ち方をした馬が出走して来ず、例年の小倉2歳Sならばあまり買いたくないような馬ばかりが出走してきました。例年よりも明らかに質が低く、あの馬に「どうぞ勝って下さい」と言わんばかりのメンバー構成ですが、果たしてどうなるでしょうか?

また、開幕週の2回小倉2日目の芝1200mを1分08秒1で勝利したマルヨバクシンが、先週の天草特別(芝1200m)を1分07秒5まで詰めたように、急に小倉の芝が高速化しました。当然、Bコース替わりの影響もありますが、開催前のエアレーション作業の効果が効いているのでしょう。今の小倉は、ベースが高速馬場。今週は雨の影響を多少なりとも受けた先週から高速化する可能性もあります。先週は外差しが効いていましたが、今週は内枠の馬にも注意したほうがいいかもしれません。


●新潟記念

サマー2000シリーズ最終戦、新潟記念が行われる新潟芝外回り2000mは、距離2000mでは日本で唯一、コーナー2回のコースです。このコースは逃げ馬のペースの緩ませどころが3〜4コーナーの間のほぼワンパターン。下級条件はここでタップリ息を入れて、上級条件はあまりペースが緩まないという具合です。

逃げ、先行馬は3〜4コーナーで息を入れて長い直線に備え、差し、追い込み馬はそこで先頭との距離を詰めていきます。つまり、あまりペースが乱れることがないために、枠順、脚質による有利、不利があまりありません。過去の結果を見ても、逃げ、追い込みという極端な脚質でも通用しているので、中距離戦では一番順当に決まるコースと言えるでしょう。

しかし、ほぼ能力どおりに決まっているはずなのに、配当上の波乱となるのは、このレースがハンデ戦で行われるということ。能力がやや足りないハンデが手頃な馬が上位人気に押し出されることが多いので、あまり軽ハンデに左右されずに予想を組み立てたいです。

また、夏の新潟開催最終日に行われることもあり、外枠の馬が過大評価されることも多いです。馬場の内側が荒れるから、外枠が過剰人気になるのです。しかし、幅員が広い新潟は、そこまで大きな影響はありません。先週の新潟2歳Sのように、フルゲートの外を回るよりも、馬場の悪いインを通すことがいいこともあります。とにかく状況に応じて選択が出来る自由度が高めのコースなので、そのたりも強い固定観念を持ちすぎるとドツボに嵌ります。

確かにア○な騎手が、内突いちゃえばいいのに、外を回ってしまったり、外を回ればいいのに、内を突いて来る場合もありますが…そんなときは潔く外れるというスタンスでいいのではないでしょうか。
posted by 山崎エリカ at 01:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 今週の見所