2015年08月08日

明日の見所(日曜日)

2015年 レパードS、小倉記念
______________

●レパードステークス

レパードSは、例年、ユニコーンSの決着指数を遥かに上回る、古馬準オープンレベル越えのPP指数で決着します。ユニコーンSをG3とするならば、レパードSはG2でもいいし、ジャパンダートダービーをG1とするならば、このレースもG1でもいいくらいです。特にトランセンドが勝った第1回のこのレースのレベルは恐ろしく高く、古馬G2〜G1レベルのものがありました。

それくらいレベルが高いレースゆえに、前走ユニコーンS組よりも前走ジャパンダートダービーの上位馬や、前走古馬1000万下の勝ち馬が更なる成長力を見せてこのレースで活躍するケースが多く見られます。昨年はジャパンダートダービーのレベルがあまり高くなかった上に、1〜3着馬が出走して来ずで、もともと強いアジアエクスプレスがユニコーンS惨敗から巻き返しVを決めました。

しかし、基本的にはジャパンダートダービー組優勢。今年は既に3頭の3歳馬が古馬1000万下を撃破し、500万下や地方経由馬にもそれに優るとも劣らない強い勝ち方をした馬もいます。そかし、今年に関しては、前走古馬1000万下の勝ち馬には、そこまで強い勝ち方をした馬がいないため、今年はなかなかのハイレベル戦だったジャパンダートダービー組優勢と見て馬券を組み立てるのがベストでしょう。

よろしければ、無料で公開中のレパードS出走馬のPP指数で能力関係を把握して下さい。UAEダービーから地方重賞まで指数を算出してあります。

こちら→http://www.erika-y.com/powerpoint/


●小倉記念

先週の小倉芝1200m戦の準オープン佐世保Sは、良馬場で最終走破タイムが1分07秒9という、歴代で一番遅いタイムで決着しました。準オープンを逃げ切り勝ちした実績があるラインスピリットがけっこう速いペースでレースを引っ張り、4コーナーの外から韋駄天S・2着のネロが積極的に仕掛けて直線早め先頭に立って2着に失速する明らかに速い流れだというのに、重馬場の昨年よりも遅い決着タイムです。

これまでの小倉開幕週と言えば、よっぽど雨が降らなければ超高速馬場。逃げ、先行馬と内枠の馬が有利が定説で、そういう先入観から実際にそのタイプが上位人気に支持されていました。しかし、実際は逃げ、先行馬がラスト1Fでズブズブになり、外捲くりや外差しが決まって、中波乱から大波乱の連続でした。本日の小倉も騎手が先週の傾向を踏まえてペースコントロールをして、先週よりは先行馬が残れてはいましたが、今度はファンが先週の先入観で馬券を買って中波乱から大波乱になる結末。完全に後手後手に回っている印象を受けました。

前回の中京開催もそうでしたが、最近は開催が始まる前にエアレーションやシャッタリングなどを利用して馬場に穴を空け、クッション性を高める作業が行われています。どうやらそのことが大きく影響しているようです。開幕週はやや時計が掛かり、2〜3週目あたりで急に馬場が高速化し、4週目は2〜3週目よりもやや時計が掛かる高速馬場というのが、全体の傾向のようです。しかし、本日の小倉も騎手が仕掛けを遅らせただけであって、先週から急激に馬場状態が変ったようにも思えません。

しかし、ひとつ言えるのは、騎手がうまくペースコンロトールすることで、レースが平均ペースで流れて、脚質による極端な有利不利がなくなったこと。これにより、ことごとくPP指数の能力値上位馬が上位入線していました。余計なことを考えすぎて後手後手に回るよりも、強いものは強いでストレートに打ち回すのが上策なのかもしれません。
posted by 山崎エリカ at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所

2015年08月07日

エリカの花は散りません!

東サラさんのcolumn
_________

出資馬の近況を確認するために見ているうちに、ほぼ毎日読むようになった東京サラさんのコラム。特に面白いネタが掲載されているわけではありませんが、読んでいるうちに、やめられない、とめられない“かっぱえびせん”のような塩気を感じるようになりました。

“セレクトセールはブラックボックス”など、謎めいた表現の多さや戦後を語る切り口から、書き手はかなりのオッサンと思われるのに「○○かな?」などと語尾を締める可愛らしさ。内容もツッコミどころ満載で、いつも読みたくなるような魔力があるんです!


本日は、『エリカの花散るとき』というお題でした♪

http://www.tokyo-tc.com/members/wp/column/2015/08/07/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E8%8A%B1%E6%95%A3%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%8D/


本日のツッコミ

『エリカの花散るとき』という歌に掛けて安保闘争、東京五輪、西田佐知子さんと話を発展させていったあたりから、エリカ賞の廃止に物申したいのではなく、若かりし頃の自分の余韻に浸っていると推測。若かりし頃、場末のスナック、源氏名エリカにでも惚れたのかしら? それにエリカの花に乗じた文章で“一輪”と表現しているけど、エリカの花は小花が密集して咲き誇る庭木だから、一輪とは言わず、桜のように“一枝”と言います。一輪でもいいけど、それだと数ミリの世界で小さすぎます。ちなみに日本のエリカは、冬が見頃ではあるものの不定期で咲き続けてエリアを拡大します。普通に育てれば完全に散ることはないはず。

あと、ベテランライターさんだったら「ごめんなさい」な発言だけど、時代の転換期だからこそ、方向性がブレないようにやや強引にでも理詰め一本槍の経済の原則原理で押し通さなければいけないと思います! これは競馬のことだけではなくて、経済全般ですね。


エリカの花
christmas-erika.jpg


番組編成の問題よりも、目の前の競馬場のゴミ問題を何とかしたいファンのほうが、実は多いんじゃないかな? 競馬歴が長いとそこら中に投げ捨てられたゴミの山に慣らされますが、初めて競馬場へ足を運んだ人はギョっとし、子を持つ親は「子供には見せたくない」と強く思うそうです。

サッカーW杯の日本サポーターを真似る必要もないけど、競馬場へ行くとゴミ袋が手渡され、そこにたくさんゴミを入れるて係に人に渡すと、競馬グッズがもらえるなどのサービスがあっても良くない? ゴミを掃除する会社に渡すマネーを考えれば低コストだし、ファンがゴミを集めて捨てる良い習慣も築けます。
posted by 山崎エリカ at 20:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 競馬を語る

2015年08月05日

積乱雲と稲妻

ゲリラ豪雨
_____

埼玉県所沢方面は、ゲリラ豪雨?
なかがピカリと光る積乱雲を発見!!


実物はもっと星があって明るい夜空。
積乱雲も立体感があって美しかったのですが
よりによって、一眼レフが電池切れで
デジカメで撮るしかなかったのが残念 (ノ_・。)。


アートな空をたくさん見ることが出来るから
蒸し暑いのも、突然の雨も悪くないね!


ぜひ、ダブルレインボーも見たい!


bolt.JPG
posted by 山崎エリカ at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常を語る

2015年08月01日

今週の見所(日曜日)

2015年 クイーンS、アイビスサマーダッシュ
_____________________

●クイーンステークス

クイーンSは夏場に行われる唯一の牝馬限定重賞ということもあり、例年それなりの頭数が揃います。しかし、今年はミナレットやマコトブリジャールが先週の福島テレビオープンに回るなどで、ちょと寂しい10頭立となりました。

また、クイーンSが行われる札幌芝1800mの舞台と言えば、スタートしてからすぐに1コーナーがあるために、外枠の先行馬が不利なコース。スローペースになった年の外枠先行馬は、1コーナーでがっつり外を回らされてことごとく壊滅していますが、この頭数だとスローペースになったとしても、例年ほどの不利はなさそうです。

一番格上なのは、重賞3勝、牡馬の一線級が相手の日経新春杯で2年連続好走のフーラブライトで間違いなく、本来は1番人気になるレベルの馬でしょう。しかし、芝3200m戦からの転戦では、どーなの(?) あのファインモーションも芝2500m戦からの転戦で取りこぼしたけど、どーなの(?) という感じで、ヴィクトリアマイル組vs上がり馬という対戦図式のオッズ形成です。

まあ、フーラブライトは、本質が距離が伸びる舞台が吉の馬だし、今回で行き脚が付かないだろうから速い流れを望むところです。しかし、テンがそれほど速くないノットフォーマルが逃げるならば、不発する可能性は高まるでしょう。ノットフォーマルは、ファインモーションを不発へと導いた、オースミハルカとキャラクターがよく似ています。

ノットフォーマルは、チーリップ賞勝ちのオースミハルカほど強くありませんが、本質が逃げ馬でありながら、テンがそれほど速くないためにクラシック戦線で苦戦したキャラクターがそっくり! オースミハルカは、斤量52kgを背負ったこの舞台では急に行き脚がついてハナを奪っての堂々Vでしたが、果たしてノットフォーマルはオースミハルカになれるのか?

確かに今年は逃げ、先行馬が手薄の上の小頭数では、ハイペースになる要素が見当たりません。しかし、フーラブライトが再内枠に入ったことが非常に厄介であり、一番強い後方脚質の馬が再内枠に入ると、二番手、三番手の実力馬が前を意識した競馬をしてくる傾向が強いので、単純に前が残れるとも思えません。

しかし、よっぽど雨が降らない限り、極端なハイペースになることもないでしょう。ある程度は前につけられる馬を本命にしたいところです。今回はここを狙っている馬が少なくて、買いたい馬はわりと明確なので、連軸選びを間違わなければ、当たるかなぁ〜? 簡単なレースでもありませんが、まあまあ配当は付きそうなので、当てたいところでもあります。


●アイビスサマーダッシュ

新潟名物・直線1000mで行われるアイビスサマーダッシュ。レース名どおりにスピードをイメージさせる、このレース(このコース)のレコードは、2002年にカルストンライトオがマークした53秒7。次点は2012年にケイティラブがマークした53秒9です。しかし、近年のこのレースの決着タイムは54秒台前半。速い時計で決着した年と比べると、近年は1.5秒前後も時計が掛かっています。

しかし、かつてと比べるとけっして新潟芝コースの時計が掛かっているわけではありません。過去と現在のアイビスサマーダッシュを比較しても、ラスト2F目で10秒前後でまとめているのは、第1回から昨年までほぼ変わりません。しかし、ケイティラブが勝った2010年を分岐点にラスト1Fがかつてと比べると約1秒も速くなっているのです。2009年まではラスト1F失速のほぼ12秒台に対して、近年はラスト1Fでもラスト2F目からスピードを持続する形での11秒台。ハクサンムーンが勝った一昨年は明らかなスローペースでラスト1F11秒0でまとめています。

つまり、近年の直線1000m戦は、行かせるだけ行かせるのではなく、“チョイ貯め”がブームになっているということです。この理由のひとつとして、近年のスプリント路線は強い逃げ馬がいないというのも、当然、あります。しかし、一番の理由は、中距離路線で見られる競馬の進化系が短距離戦でも見られるようになったということでしょう。超高速馬場で前半からぶっ飛ばしたのでは、馬への負担が重く、サマースプリントシリーズに挑戦し続けられない上に、最悪の場合は故障に繋がりかねません。

また、チョイ貯めブームにより、近年はメンバー中でトップクラスの上がり3Fタイムで上がってこられる馬が上位入線するケースも少なくありません。本質的には逃げ、先行馬優勢です。更に言うと、ダッシュもついて再加速も楽な斤量の軽い馬は断然有利です。ゆえに度々、ケイティラブや昨年のフクノドリームのような斤量の軽い牝馬や3歳馬がしばしばアドバルーンを打ち上げています。

斤量が軽い馬が有利と言うのは、アイビスサマーダッシュに限らず、短距離戦、特に新潟直線1000mで見られる全体的な特徴で、前開催の韋駄天Sでも、15番人気という低評価を覆して勝利したフレイムヘイローも、ハンデ53s(牝馬なら51kg)の軽量馬でした。逆に前記したアイビスサマーダッシュ2連覇の逃げ馬カルストンライトオは、斤量59sを背負った2005年のこのレースではハナに行けずに1番人気を裏切りました。カルストンライトオは、前年のスプリンターズSの勝ち馬で、格上の存在だったにもかかわらず、13頭立の4着に敗れたのです。

これまでをまとめると、アイビスサマーダッシュは、逃げ、先行馬、牝馬、3歳馬は優勢です。しかし、軽量ということだけで飛びつくと、3年前の3歳牝馬ビウイッチアス(1番人気→10着)の二の舞になることもあるので、能力やローテーションも考慮の上で、本命馬を選定したいところです。ビウイッチアスはいわゆる二走ボケでこのレースで惨敗したわけですが、前走行った、行ったのバーデンバーデンCをハンデ50sで逃げ切っただけの、いわゆる能力が足りない馬でした。能力+αで考えたいです。
posted by 山崎エリカ at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 今週の見所